かくれ里

火曜日, 10月 20, 2020

発酵食品

 

 発酵食品は健康に良いとよくいわれる。ところで、発酵と腐敗の違いはと問われると、発酵は食べられることができるもの。腐敗は食べることができないものと答える場合が多い。だが、発酵と腐敗の違いは科学的には同じ反応のことだ。つまり、我々が役に立つと思ったら発酵で、役に立たないと思ったら腐敗なのだ。

   発酵食品を摂取すれば免疫力を高められるといわれることが多いが、新型コロナで大わらわの今においても、発酵食品の摂取を進める場合が多い。

   日本人は発酵食品の摂取量が多い。新型コロナウイルス感染者が欧米などと比べて少ないのもそのためかもしれない。

   僕も発酵食品と言われるものはよく食べる。数か月前より、味噌とヨーグルトの床で胡瓜や大根を漬けている。プレーンヨ―グルトを水切りし、麹味噌と混ぜた床だ。糠床と同じ要領だ。冷蔵庫内において、ホーロー製の容器で様々な野菜を試しているのだが、結構おいしく漬かっている。