かくれ里

水曜日, 10月 21, 2020

小惑星探査機はやぶさのライバル

   

   小惑星探査機はやぶさとはやぶさについては大きな話題になったが、これを見て、惑星探査で世界をリードしてきたアメリカの闘志に火が付いた。1000億円を投入して探査機オシリス・レックスを開発。打ち上げた。

   小惑星ベンヌ上空に到着後は、口径が、はやぶさ2の10倍の大型カメラで観察を行った結果、着陸できそうな場所がなかなか見つからなかった。

   アメリカのチームは、わざわざ来日して日本にアドバイスを求めた。日本チームは、事前に着陸点の岩の高さなどを正確に把握することなどのノウハウを伝達した。

   今朝のニュースによると、探査機オシリス・レックスは無事着陸できたようだ。岩石採取も最大2Kgの物を採取しようとしている。はやぶさ2は今年12月に地球に帰還の予定である。オシリス・レックスは2023年の帰還予定だ。今後もライバル同士切磋琢磨し、謎の解明をしてもらいたいものだ。