かくれ里

日曜日, 2月 08, 2009

金剛山


 標高1,125mの金剛山は、大阪府の最高峰であり、冬には樹氷が見れる事もあって登山者が多い。今から1300年前、修験道の開祖「役行者」が修行した山としても知られている。金剛山周辺には、楠木正成の城だった千早城、上赤坂城、下赤坂城の城址や楠公誕生地など、正成ゆかりの史跡が点在している。

 この山は登山回数の記録をチェックしていて、最高記録者は1万回を越えている。旧友のH氏は6500回を達成している。彼は、毎朝仕事前に登っているそうだ。昔は一日に複数回捺印してくれていたが、現在は一日一回である。僕も、独身の頃には捺印してもらっていたが、結婚をし、商売を始めてからは、かなりの期間登ってなかったので、今はやっていない。アバウトだが、それでも100回ぐらいは登っていると思う。

 この山の登山コースは無数にあって、ガイドブックやインターネットでも紹介されている。今までに、ポピュラーなコースは大体歩いているが、谷筋などの危険な数箇所はまだ歩いていない。

 今日は、ベテランのN君の案内で3人で出かけた。2年前に一度歩いたことのある妙見谷から登り、あまりポピュラーでないツツジオ谷を下った。途中、危険箇所も何箇所かあったが、無事下山することが出来た。面白いコースだったので、機会があれば、このコースから登ってみようと思っている。