かくれ里

水曜日, 4月 15, 2009

ロコモ


 ロコモ(ロコモティブシンドローム)という言葉を最近知った。運動器症候群と訳されているが、運動器の障害によって、寝たきりや要介護のリスクが高くなることのようだ。

 寝たきりや、要介護の原因となる運動器の問題を、出来るだけ起こさないように、日ごろから意識して生活しようとする運動を、日本整形外科学会が2007年から提唱している。

 寝たきりや、要介護になるもうひとつの原因に、メタボ(メタボリックシンドローム)がある。こちらは内臓の病気が関係しているが、運動器の障害が関係することも多い。ロコモとメタボに認知症を合併すると厄介だ。今後は、要介護者を出来るだけ少なくするための幅広い対応が必要のようだ。

 自分自身が介護してもらう側にならないよう、ロコモやメタボにならないよう心がけねばと思っているが、幸い、今のところすこぶる快調である。この調子で健康で長生きのできる人生を送りたい。