かくれ里

水曜日, 11月 13, 2013

尿酸値について



今夜のNHKテレビの「ためしてガッテン」で尿酸の最新医学についての話題をやっていた。尿酸値が高いと痛風になる。痛風の痛さはなったものでないとわからないと聞いていた。
 
しかし、今日の放送では尿酸値が高いから必ず痛風になるとは限らないと言っていた。痛風予備軍と言われる人たちの方が心筋梗塞などを起こしやすいそうだ。この番組は興味を引くためか、少し誇張しすぎているのであまり観ないのだが、今日は最後まで観た。
 
これまでは、高尿酸値=痛風と思っていたが、そうとも言えないことがわかった。近年食生活の欧米化などのライフスタイルの変化に伴い、血清尿酸値の髙い人が増えている。放っておくと心筋梗塞や狭心症を招くことがあるそうだ。
 
尿酸とは細胞中にあるプリン体が肝臓で分解されて生じる老廃物だ。エネルギー物質の燃焼によってつくられる。また、食品からも体内に取り込まれることがある。血液中の尿酸の濃度が高くならないように生活習慣を整えることが大事だと言っていた。