国際緊急援助隊
海外で大規模な災害が発生した際に、日本政府が派遣する警察、消防などからなる救護チーム、医師と看護師による医療チーム、災害復興などの専門チーム、自衛隊部隊などの援助隊を被災国からの要請に応じて派遣する。
昭和62年に施行された法律によって活動が行われている。この法律の対応範囲は紛争に起因する災害は除いた自然災害とされている。尚、紛争に起因する災害はPKOが対応する。
今回のフィリピンの台風災害には、自衛隊は国際緊急援助隊として、過去最大の1000人を超える体制で支援活動を行っている。
また、医療支援に当たる隊員やヘリコプターを乗せて、護衛艦「いせ」と輸送艦「おおすみ」それに補給艦「とわだ」の3隻を出向させた。現地に到着次第、フィリピン政府やアメリカ軍などと調整しながら活動にあたることにしている。
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