かくれ里

金曜日, 11月 22, 2013

フィリピンへの支援


 台風30号で甚大な被害を受けたフィリピンへの人道支援で、中国政府が当初示した額はたったの10万ドルだった。あまりにも少なすぎるのに欧米各国のメディアはブーイングしている。
 
 中国政府は160万ドルの追加の救助物資を支援すると発表したが、米タイム誌は「国際社会にケチと映った点は取り返しがつかないだろう」と書いている。
 
 欧米メディアが中国政府への批判を強めていることを、中国の報道機関は報じていない。都合のよい情報ばかり流す中国政府だが、このような声を中国のネット社会が気づかないはずがなかろう。
 
 日本政府は、今回のフィリピンの災害に対しては、お金だけではなく最大限の支援をしている。トヨタ自動車をはじめ民間からの支援も大きい。それにしても中国は一体どうなっているのだろうか。