かくれ里

月曜日, 2月 23, 2015

お蔭様で



僕の大好きな言葉だ。日本人なら「お蔭様で」は、自然に口に出る言葉だと思う。しかし、他の国にはこのような意味の言葉はないと聞いたことがある。
 
昔から日本人は、子供が無事に生まれた時、病気が良くなった時、受験などで合格した時などに、誰かから「おめでとうございます」と言われた時に、「お蔭様で・・・・・」と答える。
 
この言葉は、自分を支えてくれた方たちのお蔭で、そして、神仏のご加護のお蔭ということだと思う。この「お蔭様で」という心を持っている人と、持っていない人とでは人生に大きな違いが生じるのではないだろうか。
 
日本以外の国に、このような言葉がないということが今、世界各地の紛争の原因の一つになっているのでないのだろうか。こんな些細なことからでも日本は良い国だと思うのだ。