かくれ里

月曜日, 11月 27, 2017

イスラム教と過激派組織IS


エジプトシナイ半島のモスクで起きたテロでは、犠牲者が300人を超えエジプト史上最悪となったようだ。今回のテロは、本拠地を失ってジリ貧になった過激派組織のISが周到に計画の上実行したテロだろう。
 
シナイ半島はエジプト政府による統治が十分に行き届かず、職のない若者も多いことから、ISはテロによって混乱状態を作り出し、新たな本拠地にしようと企んでいるのではないかと言われている。
 
僕は、宗教については無知な人間で、仏教以外ほとんど興味がない。イスラム教がどんな宗教かを調べて少しだけ理解できた。イスラム教にはスンニ派とシーア派があって、ISは、多数派であるスンニ派の武装勢力だが、イスラム国家の樹立を目的として活動していた。
 
ISのこれまでの行動はニューなどで見て知っているが、実際のところ理解に苦しむことばかりだ。たが、ここに来て組織はかなり弱体化したようだ。エジプトでの今回のテロは最後のあがきだと思う。