かくれ里

火曜日, 11月 13, 2018

創業100年


今年、創業100年のパナソニックは、家電を中心に様々な事業を展開して来た。記念の式典の基調講演で津賀社長は冒頭に、「パナソニックとは何者なのかということを自問自答して来た。パナソニックがこの世の中に存在している意図は何かを対外的に発表したい」と語った。
 
 津賀社長が最初に打ち出したのが「暮らしのアップデート業」だ。創業以来家電を作り、ナショナルの店を通じ沢山の商品を提供してきた。これは、人々の暮らしを良くしたいという思いが先にあってそれを実現するための物作りだった。
 
 今の時代は多様性が解放される時代になった。今日求める価値観と明日に求める価値観が異なり、それに向けて更新していかねばならない時代がやってきた。だからこそ日を追うごと、向上させるために更新しなければならない。
 
 津賀社長は最後に、「私たちは人の幸福を作るために存在している。たとえ小さくても、そこに生きる人たちの暮らしをより良くするために,皆さまと一緒に実現していきたい。」と述べた。