かくれ里

土曜日, 11月 17, 2018

新4K8K衛星放送


いよいよ12月1日から4K8Kの本放送がスタートする。しかし、新しい放送を受信できる受信機は現時点ではまだ少ない。メーカー各社はこれまで4K対応のテレビは発売していたが、これで新放送の受信はできない。受信するには専用のチューナーがいる。このチューナーが結構高い。

 
 4Kチューナーが内蔵されたテレビ受像機は、シャープが12月22日に発売する。今年3月に東芝のレグザが中国のハイセンス・グループの傘下に加わったが、このハイセンスからもレグザエンジンNEOを搭載したチューナー内蔵のテレビが発売されるようだ。
 
 新4K・8K放送を受信するにはアンテナなどの受信設備の改修が必要と言われていたが、4KのBS放送は現在のままで受信できる。4KのCS110と8K BSを受信するには改修が必要だ。
 
 8K放送を受信できるテレビ受像機は、現在のところシャープのみが発売している。いずれは各社からも発売されると思うが今のところ未定だ。値段はシャープの60型の8K AQUOSが80万円ぐらいだ。来年のオリンピックが始まる頃の市場は如何に。