かくれ里

水曜日, 7月 29, 2026

スターシップの飛行テスト

スペースX社の超巨大宇宙輸送機「スターシップ」の13回目の飛行テストが行われ、ブースターの海上着水、スターリンク衛星20基の軌道上リリース等、そのすべてが成功した。 

スターシップが長期間にわたって飛行テストを繰り返しているのは、耐熱シールドの実証試験を繰り返しているからだ。帰還から数時間後に再打ち上げを目指すスターシップの場合、強靭な耐熱シールドが不可欠だからだ。 

今回の飛行テストでは、着水後機体には重大な損傷は確認できず、そのままの形で観察できたことは、非常に価値のあることだとされている。 

 スペースX社は今年度中にテスラとの合併も噂されている。2028年以降はファルコン9打ち上げをストップする可能性もあるようだ。スターシップの開発には今後 益々注目が集まることになりそうだ。 

月曜日, 7月 27, 2026

観心寺

 

観心寺は楠木正成と南朝ゆかりの寺として有名だ。1815年、弘法大師空海がこの地を訪れ、如意輪観音像を刻んで安置し、観心寺の寺号を与えたと言う。空海はこの寺を高野山を開くための拠点として整備したと言われている。

如意輪観音は衆生と輪宝の功徳で苦を破り、富をもたらし願望をかなえられるとされて、古来から人々に信仰されてきた。

観心寺の如意輪観音像は像高109.4cmで、1本の木で作られている。6本の手を持ち、右膝を立て、顔をやや右に傾けている。国宝に指定されており、毎年4月17と18日に限り特別に拝観できるようだ。

僕も、観心寺にはこれまで何度も訪れているが、如意輪観音像は拝顔していない。国宝、重文の多い寺なので機会があればまた行ってみたいと思っているのだが・・・・・。 

土曜日, 7月 25, 2026

フィジカルAI

 

近年、ロボット技術が大きく進化している。視覚、言語、行動が結びついた高度な対話能力を持ったフィジカルAIロボットが実現している。 

個別に作業を教え込まなくても、「こうしてほしい」と伝えるだけで、多様な作業に対応できるようなフィジカルAIロボットも登場している。 

作業現場では、作業者の身体的負担をセンサーがリアルタイムに把握し、作業全体の効率が改善されている。一方、介護のような人の身体に触れる作業への導入は怪我のリスク等もあり難易度が高い領域だ。 

本格的なフィジカルAIの実装に向けて、公的機関の「産業技術総合総研究所」では、多面的な取り組みを進めている。学習用フレームワークの双碗ロボットデーターセットの無料公開なども実施している。

木曜日, 7月 23, 2026

ispace社

  

 日本のスタートアップ企業「ispace(アイスペース)」は、これまで自社開発の月着陸船による月面輸送に事業の軸足を置いてきた。 

2023年と2025年の2回、スペースX社のFalcon9ロケットで打ち上げた。月の周回軌道までの誘導と姿勢制御は実証できたが、月着陸は成功しなかった。 

この度ispace社は、SpaceX社との業務提携を発表した。SpaceX社の宇宙船「スターシップ」の月ミッションにおける積載枠500kgを5000万ドルで一括購入し、月に荷物を送りたい世界中の中小顧客に切り売りするというのだ。 

 他社の巨大インフラに相乗りして、手数料を得るモデルは堅実だろう。輸送そのものを他社に委ねて付加価値の高い運用サービスに特化しようとしている。


日曜日, 7月 19, 2026

ジェンスン・ファン

 

IC大手エヌビディアCEO「ジェンスン・ファン」氏が来日中だ。彼は、日本の産業界との人工知能(AI)及びロボティクス分野における、大規模な協業を一斉に発表した。 

自動車業界では、トヨタ自動車と自動運転技術からスマートシティーや工場インフラへと拡大する。製造現場の最適化にエヌビディアのデジタル環境を導入する。 

金融業界では、みずほファイナンシャルグループが国内最大級のシステムを導入して機密データーを保護しながら業務自動化を図る。 

その他、創薬・医療分野、ロボスティク分野等は、量子コンピューティングとの連携を深めるようだ。さらにゲーム分野では、エヌビディアの聡明期に資金面で支援したセガとの関係を再確認した。

金曜日, 7月 17, 2026

火星衛星探査計画(MMX)

 

JAXAが今年打ち上げの予定の人口衛星は、火星の衛星フォボスとダイモスを観察し、着陸を果たしサンプルを地球に持ち帰る計画のようだ。 

火星衛星探査計画は、火星衛星の起源や火星圏の進化の過程を明らかにする計画だ。MMX探査機システムの開発を通じて、火星圏と地球を往復する技術や高度なサンプリング技術。さらには最適な通信技術の獲得だ。 

探査が経過通りに実行されれば世界初となる見込みだったが、H3ロケットの不具合などで計画が延期されている間に中国も同様の計画を発表した。 

JAXANHK4K8Kカメラを共同開発した。一定間隔で撮影した画像は、MMXのカプセル内のメモリーに記録し地球に持ち帰る計画のようだ。

 

水曜日, 7月 15, 2026

マスクの壮大な目標

 

世界一の大富豪イーロン・マスクは、宇宙開発に関する極めて楽観的な予測を語った。それは、今後5年以内に人類を月と火星に送り出し、10年以内に月面に恒久的な都市を建設するとの目標のようだ。 

彼はこれまでにも、人類による月や火星への植民地建設に関して、過度に楽観的な予測を繰り返してきたがこれまでのところ実現はしていない。 

彼の最終的に目標については、人々が恒久的に移住したり、休暇で訪れることが出来る「自給自足が可能な月面都市」を建設することだと述べている。 

彼のもう一つの目標は、宇宙空間でのデーターセンターの拡張についてだ。2027年には最初の「AI衛星」を打ち上げ、今後2年以内に大規模に拡大する予定だと主張している。

土曜日, 7月 11, 2026

万代池のカルガモ

 

5月22日に万代池のカルガモの写真を貼ったが、順調に育って小鴨は親と同じぐらいの大きさになった。しかし、当初8羽だった小鴨は6羽に減っていた。 

カルガモの親は、全長50cmから60cm、オスは腹部が濃褐色だが、メスは腹部と胸部との差異が明瞭だ。 

万代池では白鷺の類はよく見かける。以前はマガモやヒドリガモも飛来していたようだが、最近は訪れてないようだ。 

野鳥も少なくなった。しかし、鳩とムクドリはよく見かける。カラスも結構多い。だが、スズメの数は少なくなった。スズメの数は全国的に減少したといわれているようだ。

月曜日, 7月 06, 2026

フライバイ

 

探査機「はやぶさ2」は2014年12月にうちあげられ、2020年12月に小惑星「リュウグウ」の砂が入ったカプセルを地球に送り届けた。 

「はやぶさ2」本体は健全だったことから、追加のミッションに臨んでいた。昨7月6日、探査機は小惑星「トリフネ」に接近し、通過する際に撮影した画像が公開された。天体の近傍を通過する飛行は「フライバイ」と言われる。 

トリフネは直径約800m、短径約400mと推定されており、今回の観測結果に基づきより正確な大きさを推測する予定のようだ。 

今回の観測は、地球への小天体の衝突を回避する「地球防衛」の技術獲得につなげる狙いがある。地球に接近する小惑星で、探査機が接近して詳細な画像撮影が成功したのは、「リュウグウ」、「イトカワ」など7例目とのことだ。

土曜日, 7月 04, 2026

低軌道衛星通信

 

近年、低軌道衛星を活用した通信サービスが世界的に拡大している。SpaceXのスターリンクは有名だが、日本でも自ら運用・管理が出来るようにするためにJ-LEOが事業を始めている。 

現在、低軌道衛星通信の分野では、海外企業によるサービスが先行している。そのためJ-LEOでは、日本国内で運用・管理される低軌道衛星通信インフラを整備することが重視されている。 

J-LEOは、新規事業として令和7年度補正予算で1500億円が計上された。この事業は、民間事業者から提案を募り、事業者を決める公募型の補助事業となっている。 

大規模災害などで、基地局の通信設備の損傷などによって携帯電話やインターネットが使いにくくなっても、衛星を経由した通信手段が実現できれば、一定の条件下で通信手段が確保できる。低軌道衛星コンステレーションが日本各地の避難所の安否確認、緊急連絡などの情報が共有できる。