かくれ里

火曜日, 6月 28, 2022

ササユリ

 

今日6月28日の誕生日の花はササユリだ。日本を代表するユリである。花言葉は希少価値とつけられている。

 この季節山歩きをしていて見かけることがあるが、盗掘などで数は減っているようだ。花の色はピンク色が多いが稀に白色のものもある。葉や茎が笹に似ていることからこの名があるようだ。

 10月~11月ごろに蒴果(さくか)が熟し、種子は風に乗って広がる。初めて地上発芽するのは通常翌々年の春だ。野生の場合、種子から花を咲かせるまでには7年以上かかるそうだ。

 蒴果(さくか)とは、果実のことだが果皮が乾燥しており、裂開して種子を放出する果実のことだ。スミレ、ツユクサ、カタバミ、ナデシコ、アサガオ、キキョウ等、さまざまな植物にみられる。

月曜日, 6月 27, 2022

一汁三菜

和食がユネスコの無形文化遺産に登録されている。和食には、ご飯と汁物とおかずを組み合わせた「一汁三菜」という基本スタイルがある。

 僕は毎日の料理を作るのが趣味だと常々言っているが、ほとんどの場合は和食だ。と言っても自分が食べるために作るので、レパートリーにも限りがある。しかし、栄養のバランスは考えて調理している積りだ。

朝はパン食がほとんどだが野菜と果物は一緒に食べるようにしている。昼はごはんと、前夜のおかずの残りと漬物で食べることが多い。夜食には野菜と肉類の煮物に、みそ汁などの汁物をつけて一汁三菜を心がけている。

料理研究家の土井善晴さんは、毎日の料理を楽にする方法として『一汁一菜で良い』という提案の本を出されている。日本人はずっとこのような食生活を続けてきたのだからご飯と具沢山の味噌汁があれば一汁一菜でもいいと書かれている。

  

日曜日, 6月 26, 2022

憲法改正論議

 日本国憲法は1947年に施行されて以来一度も改正されたことがない。現在の憲法は戦後の占領体制下で交付されたものであり、いわゆる改憲派は改正あるいは新憲法の制定を唱える者も多い。

 今朝のNHKテレビの日曜討論では、憲法改正について各党の政策責任者が発言していたが、与党、自民党・公明党と、日本維新の会・国民民主党は賛成だが、共産党・社民党・立憲民主党は 反対を訴えていた。

 現行憲法には国家緊急権限の制定が存在しないため、この度の新型コロナウイルスの流行に際し政府は、緊急事態宣言を発令したが、諸外国のような違反者に刑罰を与えるロックダウン(都市封鎖)は実施されなかった。

 憲法改正の手続きについては、日本国憲法により定められている。すなわち、「各議員の三分の二以上の賛成」および「国民投票による過半数の賛成」との条件がある。

木曜日, 6月 23, 2022

参議院選挙

 

第26回参議院議員通常選挙は7月10日に執行されることに決定した。参議院全体の定員は248で任期は6年。その半数が3年ごとに改選される。今回は、神奈川選挙区の欠員の補充を合わせ125議席をめぐって争われる。

 与党の自民党と公明党は過半数の125以上を目標にしているが、今回改選されない議席が69あるので56以上で良いのだが過去の例から見ても大きな変化はないだろう。

 与党が今回の参院選に勝利すれば、衆参ともに安定した勢力で政権運営に当たることができる。岸田総理大臣にとっては安定した政策が行うことができる。

 しかし、万が一議席を大きく減らすことになれば、自民党内の批判が高まって岸田総理の求心力が低下し、政局が流動化する可能性もあるだろう。

火曜日, 6月 21, 2022

公示と告示

 

参議院議員通常選挙の投票案内状が届いた。投票日は7月10日で、投票所は今回も墨江丘中学校だ。公示日は明日22日である。

 ところで、選挙時に公示と告示があるが使い分けについてよく知らなかったので興味があってインターネットで調べてみた。

 選挙時における「公示」は、天皇の国事行為を伴う選挙の時だけに使われて、衆議院の総選挙と参議院の通常選挙の時だけで、この他の選挙の時は国政選挙を含め「告示」を使うのだと知った。

 公示の意味は、一定の事柄を衆知させる為、公衆が知ることのできる状態に置くこと。公の機関が行う場合と私人が行う場合があるようだ。以前には、高額納税者公示(長者番付)制度があったが今は廃止されたようだ。

土曜日, 6月 18, 2022

QRコード

 

世界中でQR決済が主要な電子決済となっている。中国では特に普及が著しく、中国発の技術かと思っていたが、QRコードを発明したのは日本の技術者だと知った。

四半世紀前の1994年にデンソーの開発部門において、トヨタの自動車部品工場や配送センター等での利用を念頭に置いて開発された。また、オープンソースとされたことから一人歩きを始めた。その後、インターネット及びスマートフォンの普及があって世界中に広まった。

 QRコードがない時代、デンソーの製造現場では、バーコードで管理していたが効率が悪かった。開発部門の原昌宏氏が、囲碁をヒントにコードの情報量を増やすことだけでなく「正確に速く読み取れること」にこだわり、2年の開発期間を経て完成した。

 現在では、カメラ付き携帯電話端末の多くがQRコード対応になっており、内蔵カメラでコードを撮影し、QRコードの情報内容を認識させることができる。何かと便利な世の中になったものだ。

金曜日, 6月 17, 2022

柑橘類

 

甘夏のおいしい季節だ。甘夏は「夏みかん」の枝代わりとして誕生した柑橘で、1935年ごろに大分県の農園で発見され、1950年に品種登録されたそうだ。

 夏みかんに比べて酸味が少なく食べやすいのが特徴だ。この季節、スーパーなどで見かけたら買って食べている。香りがよくて甘味の中に酸味があって、爽やかなのが好きだ。

 スーパーなどではグレープフルーツもよく見かけるが、ほとんどは輸入品だ。しかし、最近は消費量が減少傾向のようである。インターネットでは「和のグレープフルーツ」として「愛南ゴールド」や「ジューシーフルーツ」の名前で宣伝している柑橘類があるが、これらは河内晩柑という種だ。 

河内晩柑の生産地は愛媛県愛南町や熊本県天草市などだが、特徴は、樹上で1215カ月実らせることで、手間はかかるがおいしいそうだ。贈答品としても人気があるようだが、僕はまだ食べたことがない。

木曜日, 6月 16, 2022

人間環境宣言

 

50年前の今日、国連において環境保護に関する宣言が採択された。半世紀前にはヨーロッパでは大気や水の汚染、酸性雨などによる被害によって対策が必要との機運が高まっていた。日本においても公害が社会問題になっていた。

 この宣言を基本原則として、その後オゾン層保護や温暖化防止等の環境に関する多くの国際条約が作られ、環境保護に関する理念は定着してきている。

 しかし、典型的な公害は減ったものの、地球温暖化や、海洋プラスチック汚染は悪化し続けている。新型コロナのような感染症も拡散しやすくなり、問題は多岐にわたっている様だ。

 ロシアによるウクライナ侵攻で「環境より食料やエネルギー」との空気が優先しているようだ。問題の解決は容易ではないが、SDGs等にも通じる内容で、各国が対話を重ねていく努力が必要だろう。

日曜日, 6月 12, 2022

台湾

 

台湾は1945年までは日本が統治していたが、第二次世界大戦に敗戦のあと,中華民国の施政下に編入された。しかし、中国の内戦で中華人民共和国に負けたため、国土を追われ、台湾を中華民国の実効支配する地域となった。

1971年には、国連における中国代表権が中華人民共和国に移され、中華民国は国連とその関連機関から脱退した。その結果、日本は西側諸国に同調して中華人民共和国を正当政府として承認し、中華民国とは断交した。

 だが、アメリカ合衆国は中華民国とは事実上の同盟関係があって、台湾海峡危機の場合には、あらゆる行動をとることになっている。

 台湾国土の面積は九州の85%ほどで、2、330万人が住んでいる。台湾は20世紀後半に急速な経済成長及び工業化を経験し、現在では先進国である

土曜日, 6月 11, 2022

インバウンド戦略

 

岸田首相は訪日外国人観光客の受け入れを再開すると表明した。当面は搭乗員同行のパッケージツアーに限定するとし、一日あたりの入国者の上限を2万人の枠内で観光客を受け入れることになった。

 2008年、観光立国を国の重要な施策の一つとして観光立国推進基本法が施工され観光庁が設置された。訪日外国人旅行者数は2013年以降急増した。急増の要素は、ビザ要件の緩和、免税措置、円安基調などが挙げられる。

 2015年の訪日外国人の旅行消費額は3兆5000億円弱と推計されている。日本経済への影響も大きく、観光業界のみならず、百貨店をはじめ多くの業界から注目されるようになった。

 新型コロナウイルス問題前の外国人観光客は、国別にみれば中国と韓国に偏っていた。今後は幅広い国・地域から訪日観光客を呼び込むことがインバウンド需要の持続性が期待できるとして、政府にとっては差し迫った課題だろう。

金曜日, 6月 10, 2022

サルコペニア

 

サルコペニアとは、加齢による骨格筋肉量の低下のことだ。筋肉の減少には、転倒、骨折、寝たきりなどのリスクがあり、肥満は、糖尿病、脳卒中、心疾患などのリスクが伴う。サルコペニアは造語でギリシャ語でサルコ「肉・筋肉」、ペニアは「減少・消失」の意味だ。

 筋肉の量は20歳代をピークに、40歳代以降、約1%ほどづつ減少するそうだ。サルコペニアの怖いのは、本人が気づかないうちに進行することだ。対策としてはウオーキングなどの有酸素運動と筋肉トレーニングを適度に行ことだ。

 食事では、マグロや鰹などの赤みの魚、レバーや赤みの肉、大豆製品、牛乳などの他、ビタミンB群を豊富に含むゴマ、きな粉、玄米などの摂取がよいそうだ。

 サルコペニア対策で健康寿命を延ばすためには、歩くことが一番だ。しかし無理をしないで継続することだ。歩行速度は少し早めに歩いた方が筋肉を鍛えることができる。ウオーキングを長く続けるためには足に合った靴を選ぶことだ。そして、普段より2000歩ほど余分に歩くだけで良いとのことだ。

木曜日, 6月 09, 2022

国連安保理

 

国際連合の最高意思決定機関である安保理は、5か国(中国、フランス、ロシア、イギリス、アメリカ)の常任理事国と、10か国の非常任理事国の15か国から構成されている。

非常任理事国の任期は2年で選出は総会における選挙でえらばれる。日本はこれまで非常任理事国に11回選ばれている。これは世界最多である。

 来年1月に非常任理事国の半分が入れ替わるが、アジア地域の枠では、インドに代わって日本が唯一の候補になっているようだ。当選はほぼ確実で、来年から2年間、世界各地の紛争や人権侵害に対応する任務を負うことになる。

 ウクライナや北朝鮮などの危機について、長らく非常任理事国を務めてきた日本は、常任理事の5か国と同様、その責任は重要だ。総会で非常任理事国に選ばれれば、いきなり持ち回りの議長国になる予定だ。

火曜日, 6月 07, 2022

歯科診療義務化

 

政府は国民に毎年の歯科検診を義務付ける「国民皆歯科健診」制度の検討をしている。定期検診で歯周病などの病気を悪化前に見つけ、一人当たりの生涯医療費を抑える狙いがあるようだ。日本歯科医師連盟などが創設を要望している。

 現在は、高校生までの毎年の歯科検診は義務付けられているが、大学生や社会人は対象となっていない。さらに保険適用外のため受診率は低い。

 自民党は7月の参院選を前に、社会保障分野の充実を訴え関連団体の組織票を上積みさせたいのではなかろうか。この制度が成立すれば、国はそれなりの予算を計上するだろう。

 歯科疾患は放置することで悪化し、抜歯や歯周病につながりやすくなる。特に高齢者は身体の衰えや糖尿病などの疾患にもつながると懸念される。定期健診を通じ健康寿命を伸ばすことを目指す。

土曜日, 6月 04, 2022

プーチンの誤算

 

ロシアのウクライナ侵攻は、ロシアの国際的な地位に大きな損害を与えた。ウクライナ戦争により世界のバランスパワーは大きく変化した。

 ワシントンポスト紙の論説によると、プーチンの誤算は 中露関係に影響を与えた。中露の勢いがそがれる中、米国はアジアの戦略パートナップが推進できる。米の軍事力、戦略的パートナーシップは圧倒的に強いことを世界中が想起するだろう。

 プーチンへの不満はロシア国内でもくすぶっていると思う。プーチンは政権の座から引きずり降ろされるべきだが、これはロシア人自身がやらなければならい問題だ。

 将来、ウクライナがEUに入り、民主主義国家として繁栄するようになると、人的にも文化的にもつながりの多いロシアにそれが影響して、ロシアの民主化が促進する可能性があるのではなかろうか。