かくれ里

日曜日, 7月 28, 2019

れいわ新選組


国会の参議院本会議場では車いすの為の改修工事が行われている。先の参議院選で、大型の車いすを使う二人が当選したことにより、バリアフリー化を進めているのだ。
 
 21日の参議院選挙では、れいわ新選組から、筋委縮性硬化症患者の男性と手足がほとんど動かない重度の障碍者が当選した。
 
 れいわ新選組は、参議院議員だった山本太郎氏が、3ヵ月前に立ち上げた政治団体で、今回の選挙ではこの政党に228万票が集まった。比例全体の4.6%で政党として認められることとなった。山本太郎氏は、100万票近くの個人名票を得たが、自身は議席を失った。山本は、「国会議員でなくなっても政党の党首としてこれまで以上に発言が注目されるだろう。」と語った。
 
 れいわ新選組を支持したのは男女は半々、年齢別では18歳から40歳までが高く、高齢になるほど割合が減っている。選挙資金は、投票日前日までに、寄付金4億円が集まったそうだ。8月1日には臨時国会がはじまる。れいわ新選組は、参議院でどのような存在になるのか注目していよう。

土曜日, 7月 27, 2019

価格・com


  価格比較サイトの価格コムを経由した家電商品の売り上げが低迷しているそうだ。家電EC事業者の多くはこのサイトに商品を掲載することで自社のサイトへユーザーを導き売り上げに貢献していた。しかし最近は、「楽天市場」や「アマゾン」などのECモール経由の販売額は増えているが、価格コム経由の売り上げは減少しているらしい。
 
 全盛期を知る事業者は現状に対する不満の声が上がっているが、このサイトの知名度は依然高く、価格コムへの掲載を見送るのが事業者にとって判断が難しい所だ。
 
 価格コムにサイトを掲載するには運営会社に手数料を支払う必要がある。手数料は、成約手数料プランと、クリック課金プランがある。
 
 ある事業者の話では、「全盛期と比較すると価格コムサイトの売上高は半分以下になった。それでもECモール出店に比べると安価なため掲載は続けているがクリック料金だけ取られているような感覚に陥る」と言っている。

金曜日, 7月 26, 2019

有志連合


6月13日、中東のホルムズ海峡近くでタンカー2隻が何者かにより攻撃を受けた。20日には米国の無人偵察機が撃墜された。同日イランが英国タンカーを拿捕したとのニューだ。中東情勢は日に日に緊張が高まっている。
 
 米国はホルムズ海峡の航行安全を確保するために有志連合の必要性を訴え、日本を含む各国に艦船や航空機の派遣、資金拠出を求めたとされている。
 
 日本国内では、「有志連合」という言葉には戦争を想起する者もいるだろう。メディアは「戦争に巻き込まれる」「自衛隊を参加させるべきではない」と主張するが、岩屋防衛相は「現時点でホルムズ海峡付近に部隊を派遣する考えはない」と述べている。
 
 米国が主張している有志連合構想は、平時の「海峡の安全確保」の為であり、イランに対する武力行使の為ではないと明言している。そんなことから、この度は有志連合に参加する必要があるのではなかろうか。しかし、メディアは意図的に混同させているように見える。

木曜日, 7月 25, 2019

闇営業問題


先日来、テレビ報道で吉本興業所属の芸人や、社長の記者会見の模様が長々と放映されていた。僕は、芸能関連のことにはあまり関心がないので、真剣には見ていなかった。しかし、今回は一寸気に成ったので調べてみた。
 
 今回の問題は、「闇営業」を行ったことで所属先の吉本興行から契約解除などの処分を受けた芸人二人の、「謝罪会見」とそれに対応した吉本興行、岡本社長の会見が話題になっている。
 
 7月22日に行われた岡本社長に対する長時間の会見を見た所属芸人たちからは、次々と不満の声が上がったと言う。会見で、「ギャラが安いのでは」という質問に対して、5対5から6対4という数字を挙げたが、「会社はもっと搾取しているじゃないか」という旨のツイートが相次いだとのことだ。
 
 問題が大きくなったのは、インターネットの普及の為だろうと思う。インターネットテレビが生放送で伝えなかったらこんなに問題が大きくならなかっただろう。既存のメディアもインターネットの会見を追わざるを得なかったようだ。

水曜日, 7月 24, 2019

カセットテープ


店舗改装工事に伴って在庫品の処理をしている。当時はよく売れた商品でも時代が変わって棚さらしになったものがある。カセットテープも沢山残っていた。廃棄するのももったいなくて、メルカリに出してみたら結構さばけた。
 
 調べてみると、カラオケの練習や習い事で高齢者の方が使っているようなのだ。カセットテープはアナログ音源なので耳に優しく、CDより聞きやすいと言う声もある。ナガオカがカセットテープの新製品「CT」シリーズを発売したそうだ。
 
 昭和の時代に大活躍したメディアだったが、令和の今、カセットテープを知らない若者も多いと思う。CDが発売されると音楽メディアとしては一気に衰退した。僕は、各種会議の録音済みテープなどを保管してあって、それの処分を躊躇している。VHSビデオテープと違って場所を取らないのでもう少し置いておこうか。
 
 余談だが、フロッピーディスクが普及する前には、データ保存用としてカセットテープを使ったことがある。レコーダーをパソコンに繋いで、自分が作ったプログラムをセーブ(保存)する時に「ピーヒョロロガー!」って音を出していたものだ。カセットテープには色んな思い出がある。

火曜日, 7月 23, 2019

維新の作戦勝ち


大阪選挙区で日本維新の会が2議席を獲得した。僕は、改選4に対して2人を当選さすには難しいのではないのか、共倒れになる可能性もあるのではと思っていたが、違っていた。                   

維新に対する大阪府民の支持は、僕が考えていたより強かったようだ。選挙後の会見で、維新代表の松井大阪市長は「厳しい戦いの中で2議席をいただき、府民の期待に、改めて身の引き締まる思いだ」と語った。
 
  維新は、4月以降、大阪ダブル選や衆院捕選、堺市長選を制した。影響は近隣自治体にもおよび、兵庫でも維新の候補者が当選した。関東圏でも東京、神奈川の両選挙区での擁立候補が議席を獲得した。
 
  北海道の政治団体『新党大地』代表の鈴木宗男氏も日本維新の会比例代表で議員失職以来九年ぶりに国政復帰を果たした。日本維新の会は選挙区と比例区合わせて10議席獲得し、大躍進した。今後の活躍が期待できるだろう。

月曜日, 7月 22, 2019

選挙結果


昨日の参議院選の投票率は50%を切った。やはり国民の関心は低い。午後8時、投票締め切りと同時に開票報道番組が始まった。途端に当確の発表がある。出口調査などでわかるようだ。
 
 テレビのスイッチは10時前に切って寝床についた。今朝の放送では、「国民は安定を選択したようだ」と言っていた。与党自公で改選議席の過半数を確保する結果となった。与党は一定の勝利を収めたと言えるだろう。
 
 選挙期間中、政府が韓国に対して示した輸出規制見直しも、与党にプラスになったのではなかろうか。消費増税に賛成する人より反対する人が多い中、それでも与党が勝利したのは、韓国の文政権の狼狽ぶりが安倍政権にうまく作用したからだろう。
 
 野党の中では、立憲民主党と日本維新の会が議席を増やしたが、国民民主党は伸び悩んだ。自民党は、今後水面下で国民民主党に働きかけ、引き抜きを仕掛けてくるだろうとの意見もある。改憲勢力で参院の3分の2を確保する為にはそのようなことがあるかもしれない。

土曜日, 7月 20, 2019

ネジバナ


昔、山野草に興味があって屋上の猫の額のような空間で色々育てたことがある。23年間ほど遊んでいたが、ほとんど枯らしてしまい、ほったらかしのままにしていた。そんな土の中からピンク色の小さな花を見つけた。
 
 背丈10cmほどでねじれた状態で咲いている。よく見るとピンクの小さな花が渦巻き状に沢山咲いているのだ。ネジバナという名前はなんとなく知っていたが、ネットで検索するとまさしくそれだった。
 
 この花はラン科の植物で、日本中どこででも見られるそうだ。季節は5月から8月ごろに咲く。花は5弁がピンクで唇弁が白。花のつく位置が螺旋状であるため螺旋階段のように並ぶことになる。右巻きと左巻きがあってほぼ同数とのことだ。
 
 我が家でネジバナを見たのは、その時だけだが、先日、あしびさんのTwitterで、「あ志び乃店」のお庭に、紫陽花の花に混じってきれいに咲いたネジバナの写真がアップしてあった。

金曜日, 7月 19, 2019

台湾の総統選


台湾の総統選挙は来年1月に行われる。与党民進党の蔡英文総統は再選を目指して立候補を表明している。一方野党中国国民党は、党の予備選で高雄市長の韓国瑜に決まり、二大政党の候補が出そろった。
 
 親中色の強い韓氏と中国の圧力に対抗する姿勢の蔡氏の一騎打ちになりそうだ。蔡氏は米国の支援を背景に香港の抗議デモを中国との対立軸に位置付けて選挙戦で協調していくようだ。
 
 対する韓氏は、香港デモは「よく知らない」と発言して批判され、対中関係ではなく、「3年余の蔡政権下で、全ての台湾人が苦しい生活を過ごしている」と内政問題で政権を批判している。
 
 蔡英文氏は先日、外遊の途中、米国に4泊滞在して厚遇を受けた。コロンビア大学では、中国の一国二制度を使った統一プロセスについて、はっきりと否定する演説を行った。これらのことから、米国政府は明確に蔡英文総統の再選支持のメッセージを発しているのであろう。

木曜日, 7月 18, 2019

かんぽ生命


郵政民営化は国家的事業として成し遂げられ、「日本郵政」を中心とする企業グループが生まれた。現在国が63%の株式を保有している。その郵政グループの2社が国民の信頼を失いかねない重大な不祥事を起こしたことが問題になっている。
 
 日本郵政グループのかんぽ生命保険を巡っては、顧客に対し新旧契約の保険料を故意に6カ月以上二重払いさせたケースなどの不正が発覚している。
 
 かんぽ生命の商品は、その名の通り「簡易保険」である。もともと補償機能が弱い証券投資信託と同じような商品だ。このため金融自由化の波をもろにかぶり、販売員への「ノルマ」を課すことで乗りきろうとしていた。
 
 この問題について7月10日に、かんぽ生命と販売委託先の日本郵便の両社長が記者会見を開き、今後の対応や第三者委員会設置などの方針を明らかにした。両社長は謝罪したが、経営陣に対する批判は一層強まっている

火曜日, 7月 16, 2019

参議院選挙


第25回参議院通常選挙は今度の日曜日に投開票される。終盤を迎えた選挙戦だが、今一盛り上がっていないようだ。消費増税という与野党の対立点があるのにマスコミは新聞が軽減税率を受けるために消費増税の中身をあまり報じないからだと言う意見もある。
 
 日本の国会は、衆議院と参議院の二院制だ。二院制では、審議を慎重に行い一方の院の行き過ぎを抑えることが出来る。参議院の特色は、衆議院より任期が長く解散もないため、長期的な視野で審議ができる。
 
 参議院の定数は242人で、選挙区が146人、比例代表が96人だ。立候補できる年齢(被選挙権)は30歳以上である。任期は6年だが、3年ごとに半数が改選される。今回の選挙では、選挙区選出議員73人、比例区選出議員48人が改選されることになる。
 
 選挙公報などを読んでも各党はそれぞれ勝手なことを主張しているが、実現不可能と思われる事ばかりだ。僕は、21日には必ず投票に行こうと思っているが、果たして今回の投票率はどうなるだろうか。

日曜日, 7月 14, 2019

親日国


一般的に台湾やトルコが親日国として知られているが、台湾は日本語を話せる人が比較的多い国で、日本語や日本の商品を目にすることが多く、日本人らとって旅がしやすい国だ。日本と台湾の間には国交がないにもかかわらず、民間レベルでは相思相愛の中だ。
 
 そのほかにも日本に好感を持ってくれている人の多い国がある。タイへは毎年多くの日本人観光客が訪れるが、日本人をあたたかく受け入れてくれる国だ。都市部の繁華街では様々な日本製品が売られていて、バンコクのシッピングセンターに行けば日本料理店の方が多いそうだ。タイ在住の日本人も多く日本人が身近である。
 
 近年、日本を訪れるタイ人が増えている。本物の日本を体験したいタイ人が増えている。タイの人たちから日本人の高い技術力が尊敬されており、日本人が礼儀正しいと思われている。日本への観光ビザが免除されたことで、今後は日本を訪れるタイ人観光客がさらに増えて民間レベルでの交流がますます深まるだろう。
 
 インドネシアも日本や日本人に対する好意が感じられる国だ。日本のアニメや漫画が大人気で日本文化に興味を持つ若者も多く、日本語を学習する人の数も多い。日本への観光旅行者はまだ少ないが、経済的に豊かな国民も増えつつあり、訪日ビザの要件が緩和されたことから、日本を訪れるインドネシア人は今後増えるだろう。

土曜日, 7月 13, 2019

韓国の対応


日本政府の韓国への輸出管理の強化について、文在寅大統領は日本側の措置撤回と両国間の誠意ある協議を求めているが、韓国側はどの程度、事の重大性を認識しているのだろうか。
 
 日本側の措置は、輸出管理の強化ではあるが、これまでの優遇措置の見直しであり他国並みになるだけだ。しかし、韓国政府自らが打開策をとるではなく、財界に協力を求めている。
 
 日本側が懸念し、管理強化の根拠となっている不適切事案についての内容は徐々に明らかになっているが、もし、報道されているように、北朝鮮への横流しとなれば、問題の収束は簡単ではない
 
 文大統領が、問題を棚上げして、日本側に措置撤回を求めるのであれば事の重大性が理解できていないのだろう。9日には、菅官房長官が措置を撤回しないと明言している。もし、韓国が誠意を見せるのであれば、元徴用工判決について日本企業に対する請求を韓国政府が肩代わりするなどして信頼関係の構築を進めるべきだろう。

木曜日, 7月 11, 2019

2回目のタッチダウン成功


2014年4月に打ち上げられたはやぶさ2は、今年2月に小惑星リュウグウへの着地に成功している。4月には、金属の塊をリュウグウの表面に打ち込み人口のクレーターを作成。この際、地下にあった物質が舞い上がりクレーターの周辺に飛び散っていた。
 
 この物質を回収するため、本日午前10時ごろ2度目の着陸を試み成功した。物質が採取できていれば世界初の快挙だ。はやぶさ2は、来年末には地球に帰還する予定だ。
 
 ネット上では9時半ごろから管制室の様子がライブ配信されていた。10時22分ごろ、計画通りリュウグウから上昇したことがわかり、管制室では拍手が響いた。42分ごろには、はやぶさ2との通信が回復した。
 
 10時53分ごろに最終確認が終わり、「今のところ問題なし」となって成功が確定したことがアナウンスされた。それにしても、地球から30億km離れた場所にある直径900mの天体からの信号をコントロール出来るとは仰天する。

水曜日, 7月 10, 2019

ジョージ・ガーシュウィン


1898年生まれのアメリカの作曲家。ポピュラー音楽とクラシック音楽の両面で活躍した音楽家として有名だ。昨夜のラジオ深夜便で彼の特集があって、1時間ヘッドホンで至福の時間を過ごした。
 
  ジョージ・ガーシュウインは、1937年7月11日に38歳の若さで没した。明日は彼の命日だ。そんなわけで今回の特集が組まれたのだと思う。
 
  1920代からは作詞家の兄アイラ・ガーシュインと組んでミュージカル向けに多くのポピュラーソングを世に送り出した。ガーシュイン兄弟によってつくられてスタンダードナンバーとして歌曲の数はおびただしい数に上る。
 
  クラシック音楽にも取り組み、1924年に『ラプソデイー・イン・ブルー』を発表。ジャズとクラッシックを融合させたこの作品は世界的に評価された。1935年に初演のオペラ『ポギーとベス』の劇中で歌われる『サマータイム』はポピュラーソングのスタンダードナンバーとして広く親しまれている。

火曜日, 7月 09, 2019

看板撤去


 
 改装工事を始めて一か月余り、すべての看板が外された。お客さんからは「廃業するのか」と聞かれることもあるのだが、この状態では無理もあるまい。
 
 当店は間口が2間半あって、全幅、両開きの自動ドアーだった。居住部へは店舗を通り抜けて入っていた。従って玄関というものはなかった。今度の改装では店舗の幅は3分の2程度として、3分の1は玄関ドアーなどにした。
 
 2階への階段も、玄関を入ってすぐの場所に付け替え,勾配も緩やかにしてもらった。店舗は受付カウンターのみで、商品陳列はしないことにした。これまで店舗だったところに6畳ほどの洋室を作り、その他は事務所と倉庫にする設計だ。2階の居住部分も大幅に変わって、数日前には風呂もバリアフリーのものに変わった。
 
 さて看板だが、創業当時はナショナルだったが、30年ほど前にNECに変わった。これからはパナソニックの看板にしようと考えている。だが最近、パナソニックの販売会社からの仕入れが激減しているので、まともに話に乗ってくれるだろうか。

土曜日, 7月 06, 2019

災害から一年


  一年前、集中豪雨による大災害を被った広島県の小屋浦地区の映像がテレビ放映された。多くの死傷者を出した山崩れによる被害の模様が再現されていた。現状復帰はまだまだ先のようだ。
 
 僕が終戦後7年近く暮らしたところは、小屋浦から500mほど離れた福浦というところだった。福浦地区のことは報道されなかったので多分大した被害がなかったのではと想像するが、すでに70年以上も過ぎており、知人もいないので定かではない。
 
 今年は、九州地方が集中豪雨に見舞われて何件かの災害が報告された。昨年ほどの大きな事故には至っていないようなので良かったと思う。
 
 それにしても、最近の気象状況はかなり異常ようだ。地球の温暖化現象。それに伴って海面が上がって島が水没してしまうとか、オゾン層が破壊して人間に悪影響を及ぼすとか、様々な現象が起こっているようだ。

金曜日, 7月 05, 2019

参院選の争点


21日投開票の参議院選挙が昨日公示された。今度の選挙は年金問題や消費税増税問題などが争点だが、自民党は10月からの消費増税を決めたことで、選挙では逆風が強まるだろう。年金問題も逆風要因になるのではなかろうか。
 
 最近の世論調査での内閣の支持率は、前回の調査より6ポイント減少し、42%。さらに自民党の支持率は5.1ポイント低下して31.%になったと書かれてあった。
 
 内閣支持率と政党支持率は過去の国政選挙でも自民党の議席獲得率と密接な関係がある。勝敗ラインについて菅官房長官は、自公両党で非改選を含む全体の過半数の確保だといっている。しかし二階幹事長は、改選過半数の確保だと言う。
 
 財務省は消費増税を唱えている。公明党は増税賛成だが軽減税率の導入を唱えている。だがこれがややこしい。両者の意見を満たしながら、景気への悪影響を防ぐのには、10月から10%の消費増税を行い、全品目を8%の軽減税率の対象とすれば、財務省にも公明党にも顔が立って、実際の税負担は今と同じなので景気悪化にもならないのでは・・・(笑)。

木曜日, 7月 04, 2019

8K有機ELテレビ


最近になって有機ELテレビが大きく値下がり始めた。2018年基準でテレビ市場での液晶テレビのシェアーは販売台数基準では96%に達するほどだが、有機ELで断トツのシェアー誇る韓国のLGエレクトロニクスは有機ELテレビの高級イメージに期待をかけている。
 
  市場調査会社のマーケット調査によると日本の有機ELパネルの販売台数は現在の28万台から2023年には81万台まで増加すると予想されている。
 
  昨日、LGが今年の年末に8Kの有機ELテレビを日本で発売するとの報道があった。2020年の東京五輪が8K画面で生中継されるのを起爆剤として高画質テレビの需要を見越してのことだ。価格は未定だ。
 
  僕は、今度のオリンピックは8Kで観るのだと言った手前、8Kテレビを購入する積りだが、シャープは液晶だ。LGが有機ELならその方がよさそうだ。問題は値段だが、考えていたより安く買えそうに思う。

水曜日, 7月 03, 2019

韓国への輸出規制強化


日本政府は7月1日、韓国への輸出規制強化を発表した。これに対して韓国の半導体業界は衝撃を受けている。どうしてこんな事態になったのかは、徴用工問題についての韓国の対応にも問題はあっただろうが日韓の政府間の関係はどうなるのか。
 
 今回の措置では、取引先の日本企業もあわてている。日韓関係は色々あっても両国の企業同士は冷静に対応してきた。「政府間の問題で民間企業が犠牲になるのはかなわない。実際どこまで影響が出るか想像もつかない。」と、頭を抱えている。
 
 日本側のこうした措置を取ったことに対して韓国側も報復措置に出てさらに状況が悪化するか。それとも韓国政府が徴用工問題の解決に向けて動き出すのだろうか。
 
 韓国の新聞各紙は、本来なら、トランプ大統領と金正恩委員長の会談とその後の様子が一面トップになるはずだったが、思わぬニュースに韓国メディアは大わらわだった。

火曜日, 7月 02, 2019

電撃会談


 トランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長が非武装地帯の板門店で再会し、3度目の米朝首脳会談を行った。トランプ氏のTwitterでの呼びかけに金正恩氏が答えて実現したようだ。
 
 しかし、この会談は事前に決まっていたのかもしれないとの見方もある。トランプ大統領が良く使う手法で、金委員長から「来てください」との要望に応えたのではないかというのだ。
 
 6月30日午後3時45分、南北朝鮮の軍事境界線上で首脳会談が行われた。北朝鮮に入った現職米大統領はトランプ大統領が初めてだ。現場では、突然の首脳会談にメディアは大混乱だった。3回目となる首脳会談では、非核化交渉の再開や、金委員長をホワイトハウスに招待することなどが決まった。
 
 両国の思惑だが、干ばつなどで1000万人以上の食料不足が予想される北朝鮮では、経済制裁緩和が必要だ。一方トランプ氏は、大統領戦の準備と中国と北朝鮮の動きを牽制する意味合いもあるのでは。

月曜日, 7月 01, 2019

今年の梅雨入り


今年の梅雨入りは、東海から東北地方はほぼ平年並みだったが、九州北部から近畿は記録的に遅くなった。大阪地方の梅雨入りは、6月26日で昨年より21日遅かった。これは統計開始以来最も遅いそうだ。近畿地方の梅雨明けは7月21日ごろでほぼ例年通りで、今年は梅雨の期間が極端に短くなる可能性がある。

 今年も半年が過ぎた。これまで我々の商売は7月が一番忙しかった。一年を通じた売上高も最高だった。しかし、最近は大きく様変わりした。一年を通じた場合、ピークが無くなった。エアコンなど夏物商品が売れなくなったのだ。
 
 もっとも、当店はひと月前から店舗の改装工事を行っている。従って商売は休業の状態だ。来店客はほとんどない。電話もあまりかかってこない。従って売り上げはさっぱりだ。
 
 8月末には完成する予定だ。完成したら,これまでとは全くイメージチェンジした店舗になると思う。秋商戦からは頑張るつもりだが、10月からの消費増税はどうなるのだろうか。