かくれ里

水曜日, 8月 30, 2023

阪堺電気軌道

 

我が街に溶け込んでいる路面電車がLRTに該当すると知ったのだが、この軌道の利用者は、ピーク時から比べると6~7割減少しているようだ。したがって運航便数もかなり削減されている。

 15年前のダイヤ改正で、恵美須町から浜寺駅前間の系統が無くなった。したがって、あびこ道駅が乗換え駅になっている。

 又、あびこ道駅以南の堺市内区間について、廃止を含めた議論が持ち上がっている様だが、市民参加の支援団体を立ち上げての、路線存続の動きがあるようだ。

 阪堺電気軌道としては、堺市内区間を存続するには、軌道設備や車両などの公有化による設備維持費用の市負担と、増客等によって収入増を図ることが必要としている。

月曜日, 8月 28, 2023

LRT

 1895年(明治28年)に京都で日本初の路面電車が開業して以降、路面電車は多くの都市で主要な交通手段となった。しかし1960年ごろからは、マイカーの数が爆発的に増えて、路面電車は廃止が相次ぎ、大都市では地下鉄の導入が進められた。

 かろうじて存続した都市では、自動車との共存が図られたが、その速度は停車時間等を勘案すると自転車並みのスピードだ。

 ところが、今般、次世代型の路面電車のLRTが栃木県で新規開業したそうだ。路面電車の新規開業は75年ぶりとのことで大きな話題になっている。 

 LRT(ライトレールトランジット)とは、北米の都市旅客鉄道の一種で、大部分を専用軌道として部分的に道路上を、1両ないし数両編成の列車が電気運転によって走行する都市交通システムと定義されている。そんな訳で、阪堺電車もLRTになるようだ。

金曜日, 8月 25, 2023

電磁パルス

 

昨日は核兵器使用についていろいろなシナリオがあると書いたが、その一つに電磁パルスによる衝撃の影響があることを知った。これは地球の高層大気において核爆発を発生させる。この場合、人体には直接影響はないが、地球上のインフラに著しい影響をもたらすとしている。

 核爆発の強力なガンマー線などの粒子線が高層大気中を通過すると、広域に渡って広い帯域の電磁波が放出されて、一部の電子は地表に達してサージ電流を発生させる。

 電磁パルスは、ケーブル・アンテナ類に高エネルギーのサージ電流を発生させ、それらに接続されている電子機器などの半導体や電子回路に損傷を与える。

 落雷による電子機器の破損は聞いたことがあるが、核兵器の使用による電磁パルスの被害はこの限りではない。取り返しのつかないことになるだろう。

木曜日, 8月 24, 2023

核兵器について

 

この地球上において、1945年8月9日以降どこへも核兵器は使用されていない。だが、核の脅威についてはずっと続いているのだ。先日、NHNのテレビ放送で「もしも、今、核兵器が使われたら」という放送番組を観た。

放送では、長崎大学を中心とする国際プロジェクトチームが、十分に起こりうる、30のシナリオをまとめた結果、従来の想定をはるかに上回る被害と破滅的な結果が起こるとされた。

 シナリオの一つには、経済的圧力に追い詰められた北朝鮮が、アメリカや韓国を交渉のテーブルにつかせることを目的に、威嚇のため核兵器の使用に踏み切るという想定だ。

 この時使用されるのは、戦術核と言われる小型の核兵器だが、これに対してアメリカが潜水艦から戦術核で応戦する。そして、どんどんエスカレートしていく。最悪の場合、世界戦争に発展し、地球は壊滅するのだ。他にもいろいろなシナリオがあった。

火曜日, 8月 22, 2023

処理水の海洋放出

 

福島第一原発事故に伴う処理水の海洋放出について、どうやら決着がつきそうだ。政府と東京電力はこれまで、「関係者の理解なしにはいかなる処分も行わない」としてきた。今般、関係者の一定の理解は得られたとして、放出を始める時期を判断することとなった。

 政府は、22日に閣僚会議を開催し、安全性や風評対策の確認などをしたうえで放出を始める時期を判断することとし、その結果、24日から放出を始めることとなったようだ。

 僕は、原子力の平和利用について、原子力発電は必要なものだと考えているのだが、このような事故に遭遇すると、その後の処置は一筋縄ではいかないなと思った。

 西村経済産業大臣は、「今後数十年の長期にわたっても国の全責任において、必要な対策を講じ続ける。」と説明しているが、簡単なことではないと思う。

金曜日, 8月 18, 2023

ヒャクニチソウ

 

ヒャクニチソウは、キク科の植物で花が美しく花壇に栽培され、切り花としても鑑賞される。開花期間が長いことから和名は百日草と呼ばれている。又、ウラシマソウ(浦島草)やチョウキュウソウ(長久草)の別名もある。

 花屋などでは、「ジニア」の名前で売られているようだ。原産地は、コスモスやダリアと同様メキシコである。メキシコのアステカ族が16世紀以前から栽培していたようで、日本には1800年ごろ、スペイン経由で入ってきた。

 20世紀になってアメリカのカリフォルニア地方で巨大輪の物が作り出されるようになった。花色も現在では青色を除いた、あらゆる色の物が出回っている。

 8月18日の誕生日の花はヒャクニチソウということなので本日アップした。ヒャクニチソウの花言葉は「友への思い」だ。

水曜日, 8月 16, 2023

マウイ島の大火災

 

一昨日にはハワイ島について書いたが、その隣のマウイ島で山火事か発生し、乾燥と折からの強風にあおられて、かって、ハワイ王国の首都だった「ラハイナ」が壊滅的な被害にあったと報道されている。

 現在の「ラハイナ」は大勢の観光客が訪れる一大観光地で、住民も多く住んでいる。この町が一夜のうちに壊滅したというのだ。

 火の回りが早かったため、逃げ切れず犠牲になった人も多く、それこそ着の身着のままで避難されている様子が報道されている。

 マウイ島の山火事は毎年発生しているようだが、住宅地にまで及ぶことはなかった。だが、今回は様々な条件が重なって最悪の事態になったようだ。今回の山火事は、アメリカ史上最大で復興にはかなりの時間と費用が掛かることだろう。

月曜日, 8月 14, 2023

ハワイ


8月7日放送の「鶴瓶の家族に乾杯」はハワイ島ヒロ市での海外番組だった。この番組は家族をテーマにして笑福亭鶴瓶とゲストが、地元の人々と触れ合いながら旅をしていく番組で、僕は毎回観ている。

 ハワイ島へは明治時代に日本人が多く移住し、現在もその子孫が多く住んでおり、今回の番組での出会いの家族の皆さん方は、大変大らかで素晴らしい人たちばかりだった。 

 海外旅行はどこへも行ったことがない僕だが、ハワイへは一度は行ってみたいと思っていた。しかし、今となっては不可能だと思う。だが、いい機会だからと思い、ハワイの歴史について調べみた。

 現在ハワイ諸島はアメリカの一部になっているが、1893年までは立憲君主制の王国だった。ハワイ王国と日本の間には外交関係が樹立され、1868年(明治元年)には、民間の移民団153名がハワイに渡った。ハワイ王国はその後も日本人移民を積極的に受け入れた。現在でもハワイには日系人が多い。旧ハワイ王室は今日もハワイ州民の尊崇を受けているようだ。 

土曜日, 8月 12, 2023

地球沸騰の時代

 

世界気象機関(WMO)が2023年7月は世界の平均気温が観測史上最高の月になる見込みだと発表した。国連のグレーテル事務総長は、“地球沸騰”の時代の到来だと危機感を訴えている。

 日本での3か月予報では、十月まで高温の傾向が続くとされている。この夏はこれまで経験したことのない暑い夏になる可能性は否定できないだろう。

 日本では、太平洋高気圧の勢力が強まり、南から暖かい空気が流れ込んで、海水の温度が上昇したこと等が影響する台風や水害などへの備えも必要だ。

 抜本的な対策としては、温室効果ガスの一層の削減が不可欠だろうが、個人的にはエアコンの適切な使用や水分の補給を忘れないことだ。

木曜日, 8月 10, 2023

線状降水帯

 

近年、各地で発生した豪雨による災害は線状降水帯によるものだ。線状降水帯の実態は、次々と積乱雲が発生して帯状に連なる現象で、同じ場所に停滞し大雨を降らす。

 この現象は、日本全国で発生しているが、その中でも九州・四国地方が多い。その規模は、幅20~50キロメートル,長さ50~30キロメートルに及ぶ。

 沖縄方面では台風6号の影響によって線状降水帯が発生して、大雨が降っているとの報道が連日続いている。この台風の規模はかなり大きく、九州方面にも影響が及ぶだろう。

 ところで、線状降水帯という用語を頻繁に聞くようになったのは最近のことだが、このことも、地球温暖化が原因しているのだろうか。

火曜日, 8月 08, 2023

氷 河

 

スイスアルプスの氷河探検の模様を、NHKBS放送で観た。これまで氷河とは、河が凍ったものと考えていたが、実際は、氷魂が河のように流れていくスケールの大きいものだと知った。

 氷河を形成するには、まず山岳の地表に積もった雪が解けずに万年雪を形成。これを繰り返すことで岩のような大きな塊に成長していく。

 一方、底部の氷は圧力によって徐々に変形し標高の低い方にゆっくりと流れていく。これが一般的に山岳氷河と呼ばれているものだ。一方南極大陸などの広大な面積を覆う大陸氷河がある。

 これまで日本に氷河は存在しないと思われていたが、最近の調査によると、富山県の立山連峰を始め、いくつかの箇所で氷河に分類される氷魂が確認された。山の斜面を年に数メートル移動する程度ではあるが、これは大発見と言えるだろう。

日曜日, 8月 06, 2023

核兵器廃絶について

 

78年前の8月6日に僕は、広島県呉市に住んでいた。この日の朝、アメリカ軍の爆撃機が投下した一発の原子爆弾(リトルボーイ)によって、広島市民14万人が犠牲になった。続く8月9日には、長崎市にも原子爆弾(ファットマン)の投下によって、多くの死傷者が発生した。

 さらに、広島でも長崎でもキノコ雲が発生。その熱気が上空で冷やされ「黒い雨」が降った。この雨に打たれた人たちも二次的な被爆者となった。

 その後、世界各地で紛争や小競り合いか繰り返されているが、核兵器を実際に使用した記録はない。しかし、現在世界には1万発以上の核弾頭が存在する。その内の90%をロシアとアメリカが保有する。ウクライナ戦争では、ロシアが戦術核の使用をちらつかせているが、絶対にあってはならないことだ。

 核軍縮を目的にした国際的枠組みとして、「核兵器の不拡散条約(NPT)」が1970年3月5日に発効している。国連は、この条約の運用状況を検討するため、5年に一度、ニューヨークの国連本部において「NPT運用検討会議」を開催している。

水曜日, 8月 02, 2023

サルスベリ「百日紅」

 

 梅雨明けから初秋までの長い期間にわたって花を楽しむことが出来るサルスベリ。「百日紅」という別名がある。日本全国の街路、公園及び庭園等に多数植栽されている。

 幹の樹皮が剥げ落ちてツルツルしており、木登りの得意な猿でも登るのに苦労するとして名づけられたという。サルスベリが日本に渡来したのは江戸時代とされるが、当初は寺院など仏教関連の施設に植栽されることが多かったようだ。

 成長が早く、花はその年に伸びた枝先に咲くため、剪定は落葉期が適期だ。花付きはよくどこを切っても翌年には花が咲く。また、挿し木でも容易に増やすことが出来る。上手に剪定すれば年を経るにつれて味わいを増す枝ぶりを楽しむことが出来る。

 お向いのSさん宅のサルスベリは、毎年7月の初めに、庭師が訪れてきれいに刈っていく。しばらくするとつるつるの幹が緑色になって、8月後半にはピンク色の花をつける。この木は一年に二度花を咲かすのだ。