かくれ里

金曜日, 11月 29, 2013

中東問題


この地域の問題は非常に複雑で僕には理解しにくいことだが、アウトラインでも知っておこうと思い、インターネットで調べてみた。
 
第2次世界大戦後の1947年当時、世界中に散らばっていたユダヤ人は中東のパレスチナ地方に押し寄せ、金持ちのユダヤ人はパレチナに住むアラブ人の土地を片っ端から買い取って行った。
 
1947年11月29日に国連の仲介によりパレスチナの分割が行われ、1948年5月にイスラエルが建国した。それまでイスラエルの地に住んでいたアラブ人たちは追い出されて、多くの難民が生まれた。
 
 パレスチナアラブ人とユダヤ人のと軋轢は大きく、数回の戦争が起こっているがいずれの場合もイスラエルが優勢で、60年以上経った現在も中東問題は解決していない。

木曜日, 11月 28, 2013

春帆楼



昨日は、プライベートな会の集まりで、なんば高島屋階の「春帆楼」に行ってきた。山口県にあるフグ料理で有名な「春帆楼」は、30年ほど前に旅行で一泊したことがあるのでよく知っていたが、この会社が全国各地に支店を出しているのは知らなかった。
 
12時半からの集まりで、メンバーは14名だった。会費5千円で結構な料理を頂いた。テッサもついていて昼食には豪華すぎる料理だった。
 
ところで、関門海峡を望む高台にある春帆楼の名前は、伊藤博文が命名したそうだ。明治21年に解禁となったフグ料理公許一号店で、日清講和条約の締結会場としても知られている。
 
その後、紆余曲折があって、現在はオリックス不動産が株式を持っている。そのような経緯もあって、「株式会社春帆楼」の本社は、東京都港区になっており、下関市の旅館業の他、各地で料亭などの運営をしている。

水曜日, 11月 27, 2013

黄葉や紅葉の仕組み


毎年、最低気温が6度前後になると、黄葉や紅葉が始まる。それから一か月前後で見ごろを迎える。やがて水分が抜けて自然に落葉する。
 
マツやスギ等の針葉樹は一年中葉が落ちないで緑のままだが、落葉樹のサクラやカエデやイチョウなどは、なぜ、黄葉(紅葉)するのだろうか。これまであまり真剣に考えてなかったが、先日天気情報の時間で詳しく説明していた。
 
朝晩の冷え込みがきつくなって、日照時間が短くなると、光合成が十分に出来なくなって葉全体に分散していた養分を葉の付け根に集めて、緑色の色素が分解しその他の色素だけが残り葉が黄色になる。
 
一方、糖分を多く持っている植物は、養分が付け根に集中して離層を形成する。クロロフィル()の色素の分解と引き換えに、アントシアンという赤色の色素を新たに作り出し葉が赤くなる。これらの色素が微妙に組み合わさって見事なグラデーションの紅葉が見られるのだ。

火曜日, 11月 26, 2013

江戸っ子1号



東京の町工場が集まって4年がかりで開発した無人海底探査機「江戸っ子1号」が潜水実験を終えて帰還した。水深7,800mの超深海で泳ぐ魚などの3Dハイビジョンの動画撮影に成功した。
 
深海での魚類撮影は、東京大学とイギリスの大学の共同チームが、7,700m地点で撮影した静止画写真が世界記録として登録されている。しかし、江戸っ子1号は低コストの為、深度計を付けていなかったので今回の快挙は正式記録にはならないとの事だ。
 
今回のプロジェクトの首席責任者は「これだけ鮮明に深海魚の姿をとらえた映像は初めてだ。学術的な研究とは一概に比較はできないが本当に素晴らしい」と話した。

 このプロジェクトの発起人でゴム加工工場を営む杉野さんは、「町工場でもこれだけのことが出来るんだ。この次はマリアナ海溝の水深11,000mにも挑戦したい」と言っているそうだ。

月曜日, 11月 25, 2013

航空識別圏



中国政府が東シナ海上空に防空識別圏を設定したと発表した。この範囲には日本がすでに設けている航空識別圏と重なっているため、外務省は厳重抗議をした。
 
航空識別圏は、領空侵犯を防ぐため各国がそれぞれ独自の領空のさらに外側に定めている空域だ。国籍不明の飛行体が領空に侵入する前の段階で確認し無線で呼びかけるなどする。さらに近づけば戦闘機による緊急発進を行って警告を行う。
 
尖閣諸島を巡って日本との対立が続く中、中国国防省の報道官は「国家の主権と領土・領空の安全を守るためだ」と強調し、日本への圧力を強める姿勢をアピールしている。
 
 中国政府は一体何を考えているのだろう。中国全土では、小規模な暴動が頻繁に起こっているが、これらが集中し大きくならないようにとやっきになっている。今回の行動もガス抜きのひとつかもしれない。

日曜日, 11月 24, 2013

所得倍増計画



我が国の所得倍増計画は、1960年に池田内閣の下で策定された長期経済計画である。この計画では翌1961年からの10年間に名目国民所得を倍増させることを目標に掲げたが、その後の日本経済は、計画以上の成長を果たした。
 
中国は第18回共産党大会で、2010年に比べ2020年までに国民の所得を倍増させると言う野心的な計画を掲げた。その為の手段の一つとして掲げたのが海洋強国だ。集近平主席は、海へ出て行って海上輸送路やエネルギーの確保。さらに漁業、国防などを発展させるべきと言っている。
 
海洋強国と言う目標を、国内の一般市民や軍人たち、社会全体に鼓舞している。しかし、周辺国のすべての国も海洋への進出を強化している。これは世界のトレンドだ。
 
こうした外国との競争に加え国内の問題も山積している。これまでの中国は単一的な社会だったが、急速な発展と共に多様化している。内部のコントロールは非常に難しい。中国の指導者たちは今、大きなジレンマに陥っているようだ。

土曜日, 11月 23, 2013

夫婦でドライブ



今日は朝からいい天気だったので、一日遅れの「いい夫婦の日」をしてきた。どちらからともなく「どっか行こか」となって十時過ぎに家を出た。目的地は特に決めてなかったが、カーナビを吉野方面にセットして出発した。
 
途中、大淀町の道の駅でトイレ休憩し、柿、ミカンなどを買った。丁度昼時分になっていたので、ここで食事も済ませた。
 
午後1時半ごろに蔵王堂近くの駐車場に到着。広い駐車場はほぼ満車状態だったが少し待って駐車することが出来た。昨年も同じころにハイキングで訪れているが、こんなに人は多くなかった。
 
家内は歩くことが苦手だが、今日こそは蔵王堂まで連れて行こうとしたが、やはり途中でダウンし車に戻った。結局、僕一人で蔵王堂付近を散策した。それでも今日一日は、快適なドライブを楽しむことが出来た。

金曜日, 11月 22, 2013

フィリピンへの支援


 台風30号で甚大な被害を受けたフィリピンへの人道支援で、中国政府が当初示した額はたったの10万ドルだった。あまりにも少なすぎるのに欧米各国のメディアはブーイングしている。
 
 中国政府は160万ドルの追加の救助物資を支援すると発表したが、米タイム誌は「国際社会にケチと映った点は取り返しがつかないだろう」と書いている。
 
 欧米メディアが中国政府への批判を強めていることを、中国の報道機関は報じていない。都合のよい情報ばかり流す中国政府だが、このような声を中国のネット社会が気づかないはずがなかろう。
 
 日本政府は、今回のフィリピンの災害に対しては、お金だけではなく最大限の支援をしている。トヨタ自動車をはじめ民間からの支援も大きい。それにしても中国は一体どうなっているのだろうか。

木曜日, 11月 21, 2013

貧富の差


中国の北京大学が83日に発表した調査結果によると、都市部の最富裕層(5)と最貧困層(5)の世帯年収を比較したところ、242倍の格差が存在していることがわかった。
 
中国で共産主義革命が起きた当時の貧富の差は80倍位だった。共産主義が導入されたら格差は縮小するはずであった。しかし、改革開放政策で経済成長を進めてきた結果が今の中国の状態だ。
 
世界には中国より格差のひどい国が多く存在する。だが、日本はそれまでひどくはない。もっとも最近の日本社会は、所得分布が「M字型」になっており、中間層が減っている。

 それでもアメリカに比べるとまだまだいい方だと言われている。デフレを解消し、景気の底上げをして国民の所得を増やし、中間層を多くすることが必要だと思う。

水曜日, 11月 20, 2013

ジビエ



近頃テレビやラジオでよく耳にする「ジビエ」について調べてみた。ジビエとは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉で、ヨーロッパの食文化だ。フランスなどでは、ジビエ食材を使った料理は高級料理として、庶民の口には滅多に入らなかった。
 
ジビエ料理は日本人にはあまり馴染みがない料理だったが、最近、日本でもファンが増えているそうだ。ワインに合うためグルメ好きにはたまらない人気の料理らしい。
 
全国的に野生鳥獣による農作物被害が深刻化している。その為、イノシシやニホンジカの捕獲に取り組んでいるが、捕獲された動物の肉を食用にしているのはごくわずかだ。
 
和歌山県では、捕獲したイノシシやシカを地域の貴重な食資源としての活用に取り組んでいる。解体処理施設や食肉流通システムの整備を推進し、「わかやまジビエ」としてPR活動を行っている。

火曜日, 11月 19, 2013

和顔愛語 先意承問


 仏教用語だが、「和顔愛護(わがんあいご)」は、「やわらかな笑顔と優しい言葉」という意味だと知っていた。この言葉に続く「先意承問(せんいじょうもん)」は知らなかった。この意味は「相手の意思を先んじて知りその要求を満たしてやること」と解説されている。
 
どちらも、難しいことだが、これが実行できれば良い人間関係が築けるのではないかと思える。極力「和顔愛語」には努めるようにしている積りだが、「先意承問」の、相手の意思を知ってと言うことは、勘違いをして余計なお世話になっているかもしれない。
 
仏教用語には他にも色々ある。「少欲知足」も好きな言葉だ。意味は、現在の状態で満足すること。あまり欲張らないで与えられた現実を素直に受け入れることだ。この言葉も実際には難しい。
 
僕は、仏壇の前で「正信偈」を唱えている。このお経の中にも色々教えられることがある。読経の後、「正信偈」の写経もしている。毎朝二十分ほどの時間だが、日課になっているのだ。

月曜日, 11月 18, 2013

国際緊急援助隊



海外で大規模な災害が発生した際に、日本政府が派遣する警察、消防などからなる救護チーム、医師と看護師による医療チーム、災害復興などの専門チーム、自衛隊部隊などの援助隊を被災国からの要請に応じて派遣する。

 昭和62年に施行された法律によって活動が行われている。この法律の対応範囲は紛争に起因する災害は除いた自然災害とされている。尚、紛争に起因する災害はPKOが対応する

今回のフィリピンの台風災害には、自衛隊は国際緊急援助隊として、過去最大の1000人を超える体制で支援活動を行っている。
 
また、医療支援に当たる隊員やヘリコプターを乗せて、護衛艦「いせ」と輸送艦「おおすみ」それに補給艦「とわだ」の3隻を出向させた。現地に到着次第、フィリピン政府やアメリカ軍などと調整しながら活動にあたることにしている。

日曜日, 11月 17, 2013

浄瑠璃寺奥の院


浄瑠璃寺の奥の院には、線彫りした不動明王の磨崖仏があったが、その岩は割れて近世になってこの場所に不動明王とそれに使える脇侍2体の三尊像を置いたと聞いていた。
 
今日はメンバー7人で岩船寺から浄瑠璃寺まで歩いた。今回も浄瑠璃寺の九体阿弥陀仏を拝顔してから「あ志び乃店」で食事した後、奥の院へ向かった。
 
浄瑠璃寺から車道に出て5分ほど歩いてから、道路脇に長尾阿弥陀磨崖仏がある場所から山道に入る。最初は緩やかな登り道だが途中から急な下り坂が続く。滝のあるところまで下ってやっと不動明王立像にたどり着いた。
 
帰りは急な登りでバテバテだったが、無事お参りすることが出来た。浄瑠璃寺バス停から往復1時間、清々しい気分になって15時36分発のJR奈良行きのバスに乗って帰路についた。

土曜日, 11月 16, 2013

ミトコンドリア



ラジオ深夜便で、ミトコンドリア長寿法と言う話を聞いた。ミトコンドリアと言う名前は確か中学校の理科の時間に習ったと思う。頭の隅に残っていたので興味深く聞いた。
 
話の主は、慶大医学部の伊藤教授だが、「人間の身体は、約60兆個の細胞で構成されている。その一つ一つの細胞の中に住んでいるのがミトコンドリアだ。この細胞内の小器官が病気や老化と深い関係がある」とおっしゃっている。
 
生物は食べることで生命を維持している。生きるためのエネルギー源をミトコンドリアが作り出している。細胞内で効率よくエネルギー源を作り出すためにはミトコンドリアが元気に活動することが必要だ。

ミトコンドリアを鍛えることが健康の秘訣だと言っていた。ミトコンドリアを強くするには三つの方法がある。①カロリー制限をしてミトコンドリアをいじめる。②適度な運動をすることでミトコンドリアを酸素不足にする。③規則正しい生活でミトコンドリアのペースを乱さない。・・・・ 健康長寿の秘訣として覚えておこう。

金曜日, 11月 15, 2013

日米安保条約


昭和26年9月8日、サンフランシスコ市において講和条約に署名した。この時から連合国と日本国の間の「戦争状態」が終結した。同日日米二国間の安全保障条約も署名された。
 
日米安保条約は昭和35年に新条約に改定され、軍事行動に関して利用国の事前協議・相互協力義務などが加えられた。期限は10年で、どちらかの国が通告すれば通告後1年で廃棄できる。しかし、昭和45年以降は自動延長されている。
 
 新安保改定の折には、国民的な反対闘争が行われた。自民党による強行採決後の6月には全国的な運動に発展し、デモ隊が国会構内に突入し警官隊と衝突、死者も出た。また、昭和45年の条約延長に対しても激しい反対運動が展開された。
 
 戦後、米国の共産主義封じ込め政策の恩恵を受けながら、日米同盟が発展してきた経緯を考えれば最善の安全保障だったように思える。日本の安全は沖縄に米軍を駐留させると言う条件で保障されているのだ。沖縄への実質的な生活向上の支援は不可欠だろう。

木曜日, 11月 14, 2013

国東時間


聞きなれない言葉だが、週休三日制の事だそうな。休日を増やして仕事の質を高めることを目指して大分県国東市にある会社が実践している。
 
この会社は、段ボールクラフトの製造・販売を行う、㈱アキ工作社である。「国東時間」を正式に導入して週休三日制の新しい働き方を始めたそうだ。ただ休日を増やす分、営業日の就業時間は若干伸びることになる。
 
国東半島の豊かな自然に囲まれながらモノづくりを行っているが、この会社のモットーは、よりクリエーティブで効率の良い仕事を目指している。週休三日制を取り入れることによって、精度の高い製品づくりを期待できるとの事だ。
 
社長は、休日には国東の固有の時間を取り込んでくれればいい。それが個人のスキルアップにつながり、結果、会社の事業効率も上がると言う考え方だ。もちろん休みが増えても給料は変わらない。趣旨に賛同し、市内の2ヵ所の事業所が「国東時間」を試験的に導入するらしい。

水曜日, 11月 13, 2013

尿酸値について



今夜のNHKテレビの「ためしてガッテン」で尿酸の最新医学についての話題をやっていた。尿酸値が高いと痛風になる。痛風の痛さはなったものでないとわからないと聞いていた。
 
しかし、今日の放送では尿酸値が高いから必ず痛風になるとは限らないと言っていた。痛風予備軍と言われる人たちの方が心筋梗塞などを起こしやすいそうだ。この番組は興味を引くためか、少し誇張しすぎているのであまり観ないのだが、今日は最後まで観た。
 
これまでは、高尿酸値=痛風と思っていたが、そうとも言えないことがわかった。近年食生活の欧米化などのライフスタイルの変化に伴い、血清尿酸値の髙い人が増えている。放っておくと心筋梗塞や狭心症を招くことがあるそうだ。
 
尿酸とは細胞中にあるプリン体が肝臓で分解されて生じる老廃物だ。エネルギー物質の燃焼によってつくられる。また、食品からも体内に取り込まれることがある。血液中の尿酸の濃度が高くならないように生活習慣を整えることが大事だと言っていた。

火曜日, 11月 12, 2013

パラリンピック



パラリンピックは、障害者を対象とした世界最高峰のスポーツ競技大会で、オリンピックと同じ年に同じ場所で開催している。第二回大会は昭和39年の東京オリンピックと一緒に開催した。
 
パラリンピックという名称(愛称)は、日本人の発案であった。1988年のソウル大会からIOCが直接かかわる様になってパラリンピックが正式名称になった。この名称は、国際パラリンピック委員会の登録商標になった。
 
日本で2020年開催予定の夏季大会は16回目になるが、冬季大会は来年ロシアのソチで行われる大会が第11回目である。参加国及び参加人数は開催ごとに増えている。昨年のロンドンでの夏季大会には、164ヵ国、4310人の選手が参加したそうだ。
 
この競技は、障害者の社会復帰を進める目的で始まったが、近年は競技性が高まり、競技スポーツとしてもクローズアップされて、「スポーツ文化」としての理解と支援を求める声が高まっている。

月曜日, 11月 11, 2013

「道徳」を教科に格上げ



今年3月にこのブログで道徳教育の話題をアップした。今は正式な教科になっていないので学校によって指導内容や方法に差があると指摘されていると書いた。
 
今月6日、文部科学省の有識者会議で、どの学校も一定水準の授業が行われるよう道徳の時間を「特別の教科」と位置付け、国の検定を受けた教科書の導入などの見直し案を示した。
 
見直し案では、いじめ防止の観点からも子供の思いやりの心を育むことが必要だとしている。また、一般の教科のように数値による評価はせず、学習の様子を記述式で評価するなどとしている。
 
年少の頃から道徳の教育を行うことは絶対必要だと思うが、家庭でのしつけも道徳的であるべきだろう。今の時代、子どもたちに道徳的なしつけのできる親がどれ位いるだろうか。

日曜日, 11月 10, 2013

デフレ脱却



安倍総理が掲げている「デフレ脱却」の為には、今ここで賃金(基本給)を上げることが重要だ。サラリーマンの平均給与は97年をピークに下がり続けている。今年度過去最高の利益を上げているトヨタ自動車などは賃金の引き上げには前向きのようだ。
 
しかし、大方の経営者は基本給の引き上げには慎重だ。国はそうした企業に対し法人税の減税などを用意してその分を賃金に回すよう企業に求めている。
 
本来、賃金の話は労使の話し合いで決めるものだが、ここ10年余りは雇用を守ることが優先で賃金の引き上げの要求はあまりやっていなかった。
 
円安、株高が進み、輸出や消費が好調なことから多くの大企業は業績が上向いている。しかし、中小の企業に働く人や非正規の人たちにどこまで賃金改善が広がるか疑問だ。安倍政権の思惑通りデフレ脱却が出来るかも疑問だ

土曜日, 11月 09, 2013

小泉発言の波紋



小泉元総理大臣が原発ゼロの実現を目指すべきと発言を繰り返している。総理在任中には一度も聞いたことがないが、最近になって積極的に発言を始めたようだ。
 
きっかけは、今年8月にフィンランドの核燃料最終処分地下施設を見学してからと思われる。原発は「トイレのないマンション」と言われるが、日本国内ではフィンランドのような施設は作れないからだと話している。
 
安倍総理は、成長戦略の為に安全性が確認された原発は再稼働する立場だから、大変困惑しているようだ。小泉氏には第一次安倍内閣発足の際には支援を受けている。小泉発言の世論の反応が気になっていることだろう。
 
一方、脱原発を掲げている党は、小泉氏の発言を歓迎している。みんなの党や社民党は小泉氏に会談を申し入れたが実現していない。小泉氏は野党との連携には否定的である。しかし、小泉発言の波紋は当分収まりそうになさそうだ。