かくれ里

日曜日, 12月 30, 2012

おせち料理


今年もあと二日を残すだけになった。今日30日は日曜日で店は閉めたが、午前中に数件の残務仕事を片づけて、午後から、正月用の食料品の買い出しに出かけた。
 
ここ数年は、大晦日に正月用のおせち料理をつくっている。おせち料理と言えば、料亭やホテルなどから重箱に詰めた体裁のいいものが売り出されているが、いずれもかなり高価だ。
 
僕の造る「おせち料理」は、そんな恰好のいいものではない。気の張るお客もないし、自分たち家族が食べるための物だから体裁はどうでもいいのだ。ただ、味付けだけは自分の口に合ったようにしている。
 
もっとも、最近スーパーなどは、正月二日から営業しているし、わざわざ正月料理を造りだめする必要もないのだが、撲の場合は趣味でやっているのだ。今年は、今日のうちに店や車の掃除も終わったので、明日は朝から取り掛かろうと思っている。

金曜日, 12月 28, 2012

奈良先端科学技術大学院大学


関西文化学術研究都市にあって、大学院に特化した国立の理工系大学院大学として、1991年に創立された。第一線の教授陣と最先端研究のための充実した設備を備え、既存の学部概念を取り払った教育・研究体制が特徴だ。
 
一般的にはあまり知られていなかったが、今年、ノーベル賞を受賞した山中教授が37歳の時初めて自分の研究室を持った場所で、ここでiPS細胞の研究を行ったと言うことで有名になった。
 
2011年からは、情報科学研究科、バイオサイエンス研究科、物質創成科学研究科の新体制になった。学生数は約1000名。学生寮が600戸あり、単身用のほか夫婦用や家族用もあるそうだ。
 
 僕は、この学校の存在は大分前から知っていた。友人のTさんのご子息が、この学校の卒業生で、工学博士の学位を取得された。現在は東京に住んでいるが、彼のことは幼少の頃から知っている。

木曜日, 12月 27, 2012

新内閣


昨日の特別国会で、安倍晋三氏が内閣総理大臣に指名され、皇居での認証式を経て公明党との連立による第2次安倍内閣が発足した。副総理兼財務相になった麻生氏とのタッグで経済の再建に取り組むようだ。
 
安倍総理は、目前の危機を打破する覚悟で「危機突破内閣を組織をした」と、記者会見において語った。各大臣には、ベテランと若手を適所に配置し挙党体制の内閣が誕生した。
 
安倍内閣の重要課題はデフレ克服と日米同盟の再構築を掲げている。初閣議では今年度の補正予算と来年度の当初予算と合わせ切れ目のない財政出動をすることで景気浮揚を図る旨指示した。安倍氏は、日程の調整がつけば年初にも訪米し、オバマ大統領との首脳会談で日米同盟の重要性を確認したい考えの様だ。
 
2006年から約1年間政権を担当した安倍氏だが、病気を理由に退陣した。この度、再び首相の座に就いたが、首相経験者の再登板は戦後では吉田茂氏以来だそうだ。健康のことも心配だが、長期政権に向けては来年夏の参院戦が最大の関門になるだろう。

水曜日, 12月 26, 2012

野田佳彦


昨日の民主党の代表選挙で海江田万里氏が選ばれた。今日は、現内閣が総辞職して、自民党、第二次安倍内閣が誕生する運びである。これで野田佳彦氏は文字通り無役の一代議士になる。
 
12月21日の「総理のブログ」で、野田氏は国民に挨拶をのべている。「昨年9月に発足した野田内閣は平たんな道のりではなかったが、政権を預かる重責を懸命に担ってきた。政治生命をかけて挑んだ社会保障・税一体改革等、いずれも道半ばであるが、着実に前へ進めてきました」。
 
就任以来、海外の首脳81人と延べ131回の首脳会談を重ねた。特にオバマ大統領との7回の会談は、日米同盟を深める上で印象深いものだった。経済外交も進展してきている。次の政権においても、これらの諸課題について前に進めていただきたいと語っている。
 
 野田氏は、総理大臣在任482日の間、国民の為に全力投球してきた。やっとその重責から解放される。しばらくゆっくり休息されて、再び政界で良識ある政治に邁進されることを切に願う。

火曜日, 12月 25, 2012

クリスマスローズ


今日はクリスマスデーだが、我が家にとっては特別の日でもなんでもない。いつもの朝と同じように寝床でラジオを聴いていた。5時前に今日の誕生日の花はクリスマスローズで花言葉は追憶だと言った。ローズと名がついているがバラではなくキンポウゲ科の花だとも言っていた。
 
僕は、クリスマスローズの花を知らない。例によって興味本位でネットサーフィンしてみた。名前の由来はクリスマスの時期に咲くバラに似た花と言うことから命名されたらしい。多くは2月から3月ごろの開花だが、クリスマスに咲く品種もあるそうだ。
 
ヨーロッパ原産で白く清楚でやや大き目な花をつける。ピンク色の品種もある。花はなぜか下を向くものが多い。家庭菜園用に色々な種類の苗が販売されていた。
 
種類によって、2000円~10000円ぐらまであった。家庭菜園のある家なら良いが、我が家にはそんなものがないので、写真を見て楽しんでいよう。

月曜日, 12月 24, 2012

忘年会


サラリーマンや若者のグループはこの時期には何回か忘年会に参加すると思う。しかし、僕はこれまで忘年会と名前の付く飲み会にはほとんど行った記憶がない。
 
今回、同業のKさんのお世話で、商売仲間の有志6名で催した。開催場所は帝国ホテル隣のOAPタワービルの中の料理店だ。高尚な店だったがリーズナブルな会費だった。Kさんが時々利用されている店だそうだが、楽しい時間を過ごさせてもらった。
 
OAPタワービルを,ネットで検索してみた。地上39階建、地下3階建の賃貸の事務所・オフィスビルで、総面積は278.79坪となっていた。賃料は相談の上と書いてあったがかなりの金額になるのだろう。

 立地は、環状線の桜ノ宮駅から徒歩5分、地下鉄堺筋線南森町駅から徒歩10分だ。僕たちは南森町駅から歩いた。この辺りには大きな商店街もあり繁盛している様である。やはり大阪は「きた」の方が活気があるみたいだ。

日曜日, 12月 23, 2012

天皇誕生日


今日は、国民の祝日「天皇誕生日」だ。宮中では、祝賀の儀、宴会の儀、茶会の儀、一般参賀が行われる。天皇誕生日は、昭和23年までは「天長節」と呼ばれていた。
 
宴会の儀には、閣僚たちも招かれる。これとは別に、天皇陛下と皇太子殿下は、先日皇居宮殿で野田佳彦首相をはじめとする閣僚らとの午餐(昼食会)に臨まれた。
 
招かれた大臣、副大臣は全員が出席した。午餐はこの時期恒例のものだが、今回は民主党が直前の総選挙で惨敗し、バッジを失うことになった議員が多数出席するという異例の開催となった。
 
午餐に先立ち、陛下は今年の活動をねぎらわれた。野田首相とは数分間話され、落選した藤村官房長官には「健康を大事にしてください」などとねぎらいの言葉を掛けられた。国家の元首が閣僚たちをねぎらうこのような行事を他国でも行っているのだろうか。日本ではこれからもずっと続くことであろう。

土曜日, 12月 22, 2012

薬のネット販売


対面販売が原則の市販薬だが、ヤフーや楽天などのネット大手は、高齢者や薬局の営業時間に仕事で購入が出来ない人の為に、薬のネット販売が出来る様署名活動などして規制緩和を求める意見書を提出していた。
 
処方箋なしで買える市販薬のネット販売を規制する法律の違法性が争われた訴訟で、国側の敗訴が確定することになって、風邪薬などの市販薬がネット販売される可能性が出てきた。
 
しかし、医薬品が生活用品や食料品のように簡単に購入できるようになるのはどうだろうか。医薬品は医師の処方を受けて服用するのがベターのように思う。薬効には副作用がつきものだ。副作用のない薬なら効果も薄いのでないだろうか。
 
僕は、なるべく薬は飲まないようにしている。薬局とは縁のない人である。その代り、食べる物には気を配っている。体調の良し悪しは自分が一番よく分かっているので、異変を感じたら食べて寝るようにしている。

木曜日, 12月 20, 2012

雪化粧


明日21日は冬至。この日を境に日暮れが段々と遅くなっていく。また、冬至にゆず湯に入ったり、南瓜(かぼちゃ)をたべる習慣がある。僕はかぼちゃ大好き人間で、冬至でなくてもよく食べる。
 
昨夜、いつものスーパーへ買い出しに行くと、表面の皮が真っ白な「雪化粧」と言う新種のかぼちゃが売っていたので、中ぐらいの大きさの物の半玉を買ってきた。先ほどいつもの要領で炊いた。
 
ちょっと試食してみたが美味しかった。皮もやわらかく炊けていた。二三日は食卓に上がることになるだろうが、家内はあまり好きでないので、いつも僕一人でたいらげているのだが。
 
  インターネットで雪化粧かぼちゃを検索したら、冬場に出荷できる品種で、北海道で多く栽培されているようだ。まさかり南瓜を親にもつとも言われている。皮が硬く肉厚で、でんぷん質が多くホクホク感があると書かれていた

水曜日, 12月 19, 2012

麻生太郎


1226日召集の特別国会で安倍氏が内閣総理大臣に選出され、即日組閣と執行部人事が行われる。報道では麻生元総理大臣を副総理に起用し、財務大臣も兼務させる模様だ。安倍氏は自分と考えの近い麻生氏と共に政権基盤を安定させる狙いのようである。
 
麻生氏は総理在任中、リーマンショック以降の景気低迷への対策として大幅な景気対策を実施した。金融危機の回避と言う緊急性の為、きめの細かさに欠けるという指摘があったが、エコカー減税や家電エコポイントなどは民主党政権に引き継がれた。
 
総理在籍期間は短かったが、政権交代がなければ日本の経済は変わっていたかもしれない。安倍内閣が麻生氏を重要ポストにむかえることにより、景気の回復が可能になるだろう。もちろん実感できるまでにはしばらくかかると思うが期待はできる。
 
  麻生太郎氏は、政界においてはサラブレッドである。会社経営の経験もある。英語は通訳なしで会話できるそうだ。僕は、信頼できる政治家だと思っている。これまでの経験を生かして安倍氏をサポートすれば安倍内閣は盤石になるだろう。

火曜日, 12月 18, 2012

韓国の大統領戦


 日本の総選挙は終わったが、韓国では、明日19日に大統領選挙が行われる。韓国の憲法では、大統領の任期は5年で再選は出来なくなっている。今回与党は、初の女性大統領を目指すパク・クネ候補と、政権交代を目指す野党のムン・ジェイン候補の一騎打ちになったようだ。
 
野党のムン候補は、現イ・ミョンバク政権によって国民の間で経済格差が拡大したと非難して政権交代を訴えている。元大統領の娘のパク候補は、国会議員15年のキャリアをアピールした上で、北の脅威など国の危機を救うことが出来るのは自分だと延べて、支持をうったえている。
 
選挙戦は、パク候補がリードを保って来ていたが、終盤戦に入ってムン候補が激しく追い上げて大接戦になっているようだ。投票率如何によって、選挙結果が左右されるようである
 
選挙結果によって、我が国との関係が左右すると言われているが、もしも政権交代があると、関係が悪化するのではないかと言われている。いずれにしても明日の夜には結果が出るようだ

月曜日, 12月 17, 2012

選挙結果


2012総選挙は終わった。結果は予想以上だった。国民の審判は与党民主党に厳しかった。現職の大臣や大臣経験者が多数落選した。選挙前の予想では80前後は取れるだろうと言われていたが、それ以下だった。
 
民主党の野田代表は敗北を認め、自分のいたらなさを詫びた。そして、党の代表を降りることを宣言した。それにしても野田首相は気苦労の連続だっただろうがよく乗り切った。やっと肩の荷を下ろすことが出来たのではなかろうか。
 
自民党、公明党の躍進ぶりはすざましい。三年間の努力が実を結んだのだ。橋下徹氏率いる日本維新の会も大きく伸ばした。反面、小澤一郎氏のグループが合流した日本未来の党は全滅状態だった。
 
やがて、自民・公明の新しい政府が誕生する。自民党の公約「日本を取り戻す」を実践して、出来るだけ早く景気が回復すればと思う。来年こそは活気ある日本を取り戻せればいいのだが。

日曜日, 12月 16, 2012

投票率


衆院選の投票には夕方行った。投票所の小学校には10人ほどの有権者たちが投票していた。投票を済まし帰宅後にテレビのスイッチを入れるとニュースで投票率の報道をしていた。
 
報道によると、今回の投票率は戦後最低になる模様だと言っていた。12政党が乱立し、有権者が投票先に迷ったことなどが影響しているようだ。
 
期日前投票も、総務省の発表の最終投票者数は1203万9570人で、前回より13.9%減少したらしい。
 
  今夜は、開票放送を注目しょうと思っている。毎週観ている大河ドラマが繰り上がって7時10分から始まった。いよいよ8時から開票速報が始まったが、投票率0%なのに当確が出ている。結果はどうなるかわからないが今夜は 寝不足になりそうだ。

土曜日, 12月 15, 2012

衆知


松下幸之助氏が「衆知を集めて」と言う言葉をよく使っていたのを思い出す。昭和47年に氏が提唱した「新しい人間観」という小冊子を持っている。
 
人間には宇宙の動きに順応しつつ万物を支配する力を与えられている。この優れた特性を与えられた人間も、必ずしも公正にして力強い存在とは言えない。かかる人間の現実の姿は個々の利害得失や知恵才覚にとらわれて歩まんとする結果・・・・・
 
すなわち、人間の偉大さは、個々の知恵や力では十分に発揮することが出来ない。古今東西の幾多の人々の知恵が融合されていくときに、その総和の知恵は衆知となって天命を生かすのである。
 
  松下幸之助氏は、要約すればこのように提唱されているが、個々人の知恵を集めることにより、衆知を高めつつ生成発展の大業を営まなければならないとしている。

金曜日, 12月 14, 2012

知識と知恵


今の若者は、知識は持っているが知恵を持たないと聞いたことがある。知識と知恵が別物であることに異論はないが、これらはどう違うのかと聞かれると、すぐには答えられない。
 
知識が深まると知恵が湧いてくるかと言うとそうではなさそうだ。今の教育は偏差値を重視している。記憶力の良い者が重要視される。
 
世の中には雑学と言われるものもあるが、雑学とは、人生においてあまり必要のない知識である。知っていれば優越感に浸れて魅力的だが、これを知恵と言えるかどうかわからない。
 
  先人たちは、教育を受ける機会がなくても、それぞれ生きるすべを身に着けていた。お互いに知恵を出しあい、それを子孫に伝えていった。このように生活の中から生まれてくるのが知恵であって、教育から得る知識とは異なるような気がする。

木曜日, 12月 13, 2012

分別


ラジオ深夜便の終了間際に、誕生日の花と花言葉を放送している。今日1213日の花は「ヤツデ」。花言葉は「分別」との事だった。ヤツデの葉は大形で7~9に分かれている。別名テングノハウチワともいうそうだ。

 花言葉の「分別」に関連して、川島英五の「時代おくれ」がかかった。僕は川島英五が好きで彼の歌をよく聞いた。この歌も大好きな歌だ。

非常に残念なことだが48歳の若さで早世した。だが、彼の3人の子供たちは芸能界で活躍している。
 
 阿久悠作詞の「時代おくれ」のこの歌詞は、自分の生きざまを考える男の心情を描いている。分別をわきまえた男の気持ちがよく出ている歌だ。

水曜日, 12月 12, 2012

若者の投票率


若者が投票に行かないと言われるが、若年層を囲む現状は決して良いものではない。政治家は自分を支持し投票してくれる層を重視する。結果、若者の重要度が低下して、この世代への利益が後回しになる。
 
先日の報道で、投票者の平均年齢は57歳と掲載されて話題になったが、このような状況が続けば、政治家の目線は高齢者により注がれることになって、若者の雇用や子育てに関する施策が後回しになってしまう。
 
今回は、デフレから脱却できるかどうかが大きな政策論争になっている。雇用や賃金の面で最も影響を受けるのは若者です。若者の為にもデフレは収束させなけれならない。
 
 世代別の有権者割合は添付した表の様だが、若者のこれまでの選挙での投票率は10%以下だ。上記のような理由から、今度の総選挙には若者の投票率を上げなければなるまい。

火曜日, 12月 11, 2012

日本を取り戻す


自民党の選挙公約は、経済、教育、外交、安心を再生し、日本を取り戻すとしている。経済では、デフレ・円高からの脱却を最優先にし、名目3%以上の経済成長を達成。
 
日本の将来を担う子供たちは国の宝。人づくりは国づくり、危機的状況に陥ったわが国の教育を立て直す。
 
外交においては、日米同盟の絆を強化し、中国、韓国、ロシアとの関係を改善し、ASEAN諸国・インド・オーストラリアなどとの安全保障やエネルギー政策での協力を推進する。そして、日々の暮らしを大切にし、安心を取り戻すとしている。
 
自民党の安倍総裁は、強い日本、豊かな日本、子供たちに誇れる日本、の再生をめざしているようだ。総選挙の結果がどうなるかわからないが、自民党が政権を奪還したなら、低迷している景気が良くなるような気がしてきた。

日曜日, 12月 09, 2012

総選挙


衆議院議員総選挙投票日まであと1週間になった。マスコミ報道によると、自民党が圧勝するようだ。前回308議席で大勝した民主党は80議席前後になるだろうと予測している。
 
3年前に政権交代を果たした民主党は、普天間基地移転問題や原発事故処理で迷走し国民の支持を失った。また、前回落選した自民党議員たちは、この3年間に緻密な選挙活動をしていた。
 
第3局は、日本維新の会も、みんなの党も伸び悩み、日本未来の党は壊滅状態になるだろうと分析している。
 
その結果、阿倍政権の成立は間違いないだろうとの大方の見方であるが、僕もその方が良いと思う。日本は今問題が山積しているが、これらに正面から取り組めるのはやはり自民党だろう

土曜日, 12月 08, 2012

顧客満足度


商売を始めたころは経営の講習会などに多く参加した。そんな折よく聞いたのがCS(顧客満足)と言う言葉だ。お客が物品を購入する時に満足したかどうかを測る尺度のことだ。
 
企業は、その度合いを定期的に調べ、商品開発に利用する。その為、取引メーカーからは顧客満足度のフィードバックをよく求められた。
 
日常の商売においては、いかにお客に喜んで貰えるか心がけている。販売価格はなるべく安く買って貰いたいが自分の利益も確保しなければならない。その為にいろいろ努力する。
 
 有名な企業の中で、近江商人だった会社が多いと聞くが、全国各地に店を構え「三方よし」の精神で成功したと言う。「三方よし」については、過去にこのブログに書いたことがある。顧客に満足を与え、自社の従業員にも満足を与え、社会の為にもなると言うことだ。

木曜日, 12月 06, 2012

トンネル崩落事故


2日に発生した中央道のトンネル事故は、重さ1.2トンのコンクリートの板が走行中の車を直撃した。これでは救いようがない。亡くなられた9人の方は運が悪かった。大変お気の毒なことだ。ご冥福をお祈りする。
 
高速道路のトンネルの天井には換気用の大型のファンがいくつもまわっているのをよく見かけるが、30年前頃のトンネルは、天井を仕切って換気していたそうだ。今回の事故は仕切り板が落下した。原因は調査中とのことだが、老朽化による可能性が大とのことだ。
 
1970年代には、日本国中公共インフラの整備がどんどん行われていた。これらが老朽化して、抜本的な点検補修が必要になってきているようだ。今回のような事故が再び起こらないように、国はこの方面への予算も考えに入れておかなくてはなるまい。
 
いよいよ衆議院選挙戦に突入したが、多くの政党の出現よって、今度の選挙の結果は全く読めなくなった。この事故により争点がまた一つ増えたのではなかろうか

火曜日, 12月 04, 2012

冷蔵庫の納品


築30年位のマンションの3階にお住いのお客さんから大型冷蔵庫の注文を頂いた。注文の機種はP社の501Lタイプ。幅685mm、奥行688mm、高さ1818mm、重さ100㎏の代物だ。
 
エレベーターの設備があるので簡単に納品できると考えていた。ところがちょっと甘かった。このマンションのエレベーターは偶数階にしか止まらない。仕方なく4階から3階まで階段で下した。しかし、これからが大変だった。
 
玄関のドアーに取り外しのできない郵便受けがある。その為どう考えても685mmは搬入不可能だ。仕方なく冷蔵庫の扉を外すことにした。しかし、工具の用意をしてきていない。たまたまお客様が必要な工具をお持ちだったので何とか外せて無事搬入できた。
 
 今回は、同行してくれたKさんの協力で大助かりだったがこんな経験は初めてだ。最近の冷蔵庫はかなり大型化しているのでこのようなケースは少なくないだろう。販売時には搬入のことを考えて売価を決めなければなるまい。