ソ連の崩壊
ソ連の終結は、連邦国家の各共和国への分裂ということで起こった。ソ連は中央集権的な国家で、様々な民族の共和国から構成されていたが、1980年代後半には内部的な停滞と民族分離主義によって、1990年末にはいくつかの共和国が脱退していった。
1991年8月、ソ連共産党の保守派と軍部が、打倒ゴルバチョフを目指したが失敗した。しかし、この混乱でゴルバチョフ政権は殆ど影響力を失い、多くの共和国が独立を宣言した。
12月25日、ゴルバチョフは辞任し、大統領権限をロシアのエリツィンに譲り、エリツィンは新ロシア連邦の初代大統領となった。崩壊後、殆どの共和国は欧州連合の一員になったが、いくつかの国はロシアと緊密な関係を保ち、集団安全保障条約を結成し、経済・軍事協力に取り組んでいる。
エリツィン大統領は、国連機関でのソ連の地位は、新ロシア連邦が継承したことを国連事務総長に伝えた。その後、ウクライナが西側諸国に近づくのを警戒するロシア連邦と、ウクライナとの紛争が続いている。










