かくれ里

日曜日, 10月 19, 2025

AI安全保障

 

21世紀の現在、AIは社会の利便性を高めるだけでなく、戦争そのものを変革する可能性があるとして、「第3の軍事革命」と呼ばれている。 

米国やNATOは、AIと自立型兵器が将来の戦争を支配すると見込み、軍事的優位性を維持するために動いている。中国は、民生技術の効率的な軍事転用を図ることで、戦闘態勢の準備に取り組んでいる。 

一方、日本のAI開発は遅れを取っている。だが我が国にも希望はある。省電力型のAIチップ、量子計算の応用研究など、世界的に評価されている分野も少なくない。問題は国家戦略としての意思が欠けていることだ。 

高市早苗氏は自民党総裁就任直後から、AIを、防衛、経済、教育の柱に据える方針を明言している。AIは、国家を守る「知能の盾」であるとして考えているようだ。

金曜日, 10月 17, 2025

Z世代

 

Z世代とは、生まれた時点でインターネットが利用可能で、ウエブを日常風景として取り入れ利用している世代のことだ。概ね1997年から2012年頃に生まれた世代を指すと言われている。 

孫の浩登と裕果が該当する。浩登は2~3歳の頃より、僕のパソコンの「浩登用」というホルダーを開いて、インターネットからゲームソフトをダウンロードして遊んでいた。26歳になった現在は、東京の会社で「SE」として働いている。 

この世代は、パソコンよりもスマートフォンを日常的に使いこなし、生活の一部となっている。日本のZ世代が全人口に占める割合は15%未満だが、今後、結婚、子育て、住宅購入など、活発な消費活動が考えられ、消費者としても注目される。 

また、政治に対しても関心が深まっているようで、最近の選挙においても右派系議員への投票が目立っているようだ。自民党高市政権が誕生すれば、この世代の応援もあるのではなかろうか。

水曜日, 10月 15, 2025

万博跡地

 

万博閉幕後跡地は、パビリオンなどが解体され一旦更地になる。今後大阪府・市は、夢洲を「国際的な観光拠点」とする計画のようだ。「大屋根リング」は北東約200メートルを残し一帯を公園、緑地として整備することが決定している。 

その北側に開業を予定するIRは工事が進んでいる。カジノのほかホテルや国際会議場、エンタメ施設などが整備される予定で、年間来場者は約2千万人、年間売上高、5000億円以上を見込んでいる。 

夢洲への交通機関はJR西日本と京阪電鉄が延伸する計画が予定されている。事業費は約3500億円が見込まれており、京阪は、公的資金による財源確保が必須との考えを示している。 

夢洲は、当初大阪市が、廃棄物や建設残土の処分場として整備を開始。6万人が居住する住宅地とする計画だったが、バブル崩壊で頓挫した。大阪市は今後の観光市場の予想を立てて夢洲の大きな未来像を描きたいと思っているようだ。

火曜日, 10月 14, 2025

税調改革

 

自民党の税制調査会は、表向きは党の政策機関だが、実際は財務省の出先機関であって、増税を当然のように進めてきた。 

本来、税調は国民生活を守るためにあるはずだ。しかし、現実は経済が冷え込もうが、物価が上がろうが「財政健全化」の名のもとに、増税を強行する。 

高市総裁は、この閉塞を破ろうとしている。彼女は就任直後、小林鷹之政調会長に、このスタイルを変えてほしいと指示した。 

高市氏の狙いは、税調を財務省の出先機関から、政治の中枢機関に変えることだ。物価高が進めば即座に減税して、景気が冷えればすぐに立て直せる。政治が国民のために決断する国家へ戻すための戦いだ。

月曜日, 10月 13, 2025

万博閉会式

 

4月に始まった大阪関西万博は今日10月13日に終了を迎えた。修了式の模様をテレビ放送で観た。 

当初、来場者が伸びず赤字を言われていたが、結果的に2500万人強の来場があった。収支も黒字だったので関係者は喜んでいる。 

結果的に我が家は、誰も行くことはなかったが、あの混雑状況を見る限り、行かなくてよかったと思っている。 

もっとも、開催場所の夢洲へは、会場の建設が始まった頃に訪れたことがあるが、これから先色々な計画があるようなので、将来的には都市化するのではなかろうか。

土曜日, 10月 11, 2025

麻生太郎

 

自民党の高市早苗新総裁の誕生には、麻生太郎氏の影響が大きかったことは間違いないだろう。麻生太郎氏は、1979年に衆議院議員に初当選をして以来、50年近く自民党で活躍している党の最高顧問だ。 

この度麻生氏は、高市早苗氏より乞われて副総裁の拝命を受けた。そして幹事長には、義弟の鈴木俊一氏が決まった。他の自民党新役員たちも、麻生氏の影響が大いに働いている。 

まもなく開かれる臨時国会において、首班指名を受けて高市早苗氏が総理大臣になると思うが、昨日、公明党が連立離脱することになったので、今後の結果を待たねばならない。

それにしても、麻生家の家系がすごい。高祖父が大久保利通、祖父が吉田茂元首相、妹が皇族の三笠宮家の妃、そして、姪が今話題のプリンス、彬子女王だ。

金曜日, 10月 10, 2025

ペロブスカイト太陽電池

 

次世代の太陽電池として注目を浴びているのがペロブスカイト太陽電池だ。これは、従来の太陽電池と比較して、軽量で柔軟性がある。製造コストが抑えられる。弱い光を電力へ変換できる。材料を国内で調達できる。等いいことずくめだ。 

2009年に、ハロゲン化鉛系ペロブスカイトを利用した太陽電池が、日本人によって発明された。低コストで製造できるため将来的な商用太陽電池として注目されている。

高市早苗新総裁も就任のあいさつでも述べていたが、日本は、ぺロブスカイト型を次世代太陽電池の本命と位置付けている。

宇宙空間では太陽光発電が唯一のエネルギー源であり、ペロブスカイト型は放射線に対し、極めて高い耐性を持っている。今後、研究開発が進み、高い変換効率を備えた低コストなフレキシブルプロブスカイト型の開発が考えられている。

火曜日, 10月 07, 2025

松下政経塾

 

松下電器の創業者、松下幸之助氏が1979年に設立した「松下政経塾」は国会議員他の政治家を中心に、経営者・マスコミ関係者の人材を輩出している。 

この塾は、実業家として成功を収めたパナソニック創業者松下幸之助が、晩年に次代の国家指導者を育成するために、私費70億円を投じて神奈川県に設立した公益財団法人である。 

22歳から38歳までの青年で選考に合格した者が入塾できる。入塾後は集団生活を送りながら4年間研修や実践活動を行う。在籍中は毎月20万円の研修資金が給付される。 

これまで多くの国会議員が排出されたが、2011年には1期生の野田義彦氏が第95代内閣総理大臣になった。そして、今回、4期生の高市早苗氏が女性初の自民党総裁に選ばれた。間もなく臨時国会が開かれて首班指名を受け、104代目の総理大臣になるだろう。

日曜日, 10月 05, 2025

運転免許

 

運転免許証の有効期限が今日までだった。長年自動車を運転してきたが、あすからは運転できなくなった。今日10月5日は日曜日だったので、遠出でもしようかと考えたが、あいにく天気が悪く、天王寺区の業務スーパーまで行ってきた。 

この業務スーパーには、30年ほど前から、1カ月に数回買い出しに行っていたが、今回が最後になるだろう。今後は近所のスーパーへ自転車で行くことにする。 

10歳代で原付免許証を取得してから70年近くなるが、これまで、何種類の車にのっただろうか。走行距離も相当になるだろう。大きな人身事故は起こしたことはないが、物損事故は何度かある。 

明日からの移動は、徒歩か、自転車になるが。遠出の時は交通機関を利用すればよいので不自由することはないだろう。近日中に免許証の返還に行ってこようと思っている。

土曜日, 10月 04, 2025

自民党新総裁

 

自民党の新しい総裁が高市早苗氏に決まった。本日午後よりYouTubeの実況を観ていたが、5人の候補者から高市早苗氏と小泉新次郎氏が一位・二位となったが、いずれも過半数に満たず、決選投票となった。 

これまで、各候補者の主張などを聞いていて、僕は、高市早苗氏と、小林鷹之氏に好感を持っていたが、高市氏が新総裁になったことは、これからの日本のためには良かったと思っている。 

しかし、今の自民党の経営は一筋縄ではいかない状態のようだ。かなり大変だろうと思うが、彼女なら、多分上手くやってくれるように思う。 

政府は、臨時国会を15日に召集する方向で調整に入った。初日に首相指名が行われ、組閣を経て同日中に新内閣が発足する見通しだ。