かくれ里

水曜日, 11月 05, 2025

骨粗しょう症

 

加齢に伴い骨密度が低下し、骨がもろくなって骨折しやすくなる病気のことを骨粗しょう症という。 

昨年初め、自転車で転倒して、大腿骨を骨折し、府立病院で手術を受けた。その後定期的に診察を受けているのだが、昨年5月ごろから、骨粗しょう症の治療として、オスタバロ皮下注射による治療をすすめられた。オスタバロは非常に高価な注射薬だが、180日間続けて10月末で終わった。 

昨日は、3ヵ月ごとの診察日だったので府立病院へ行った。すると、引き続いて骨粗しょう症の治療を告げられた。それは、プラリアという骨密度を増やし、骨折を起こしにくくする薬とのことだ。 

プラリアは、6ヵ月ごとに、注射で治療を行う。そして、担当医から処方された、カルシューム、ビタミンD等の配合された錠剤を毎日服用するのだ。そんな訳で、まだ当分の間、府立病院とは縁が切れそうにない。

月曜日, 11月 03, 2025

高市外交大成功

 

高市早苗首相は就任直後から、驚くべき速さで外交を動かした。一連の成果の頂点が10月31日に行われた中国主席の習近平との会談だった。 

この会談で両首脳は「相互利益を高める関係を築く」と確認した。日本側は東シナ海や南シナ海における中国の活動などの懸案を率直に伝えた。 

中国外務省は、高市氏の総理就任直後には、「日本が本当に専守防衛と平和的発展を堅持しているのか、強い疑問を抱かざるを得ない」として、祝電を送ってこなかった。 

しかし、10月28日の日米首脳会談の状況を見てからか、習近平主席は真剣に会談に応じたようだ。会談後、高市総理は、記者団に対し「日中間の戦略的互恵関係、そして建設的かつ安定的な関係を構築していくという大方針」と述べて、実務的かつ対話重視の外交姿勢を強調した。

土曜日, 11月 01, 2025

ラジオ体操

 

86回目の誕生日が過ぎたあたりから食欲が落ちている。最近体重がかなり減った。月に一度の割合でかかり付け医院の診察をうけて処方された薬を服用しているが、診察の結果は正常とのことだ。 

筋肉が落ちて、このままでは歩行が困難になっては困ると思い、同業のTさんの勧めもあって、万代池でのラジオ体操に参加することになった。早朝より結構多くの人が来ている。 

毎朝、6時頃から自転車で万代池まで行っている。10月の中頃から初めて、今のところ2週間ほど続いている。6時半からの「ラジオ体操の放送」に合わせて体操をしてから、池の周りを1.2周する。今後も続ける積りだ。 

50年ほど前の一時期、万代池の近くに住んでいたが、この折にもラジオ体操に参加していた。この頃は若かったが、今は随分歳をとったものだと感じる。

金曜日, 10月 31, 2025

自衛隊による熊退治

 

クマによる人身被害が相次いでいる。秋田県では自衛隊の出動を要請することになった。しかし、この出動は災害派遣であり、有害鳥獣駆除ではない。自衛隊は狩猟権を持たず、クマを撃ち殺すことは法律上できないのだ。 

自衛隊が担うのは、危険地帯の警戒やワナ設置の補助、捕獲後の搬送といった作業であり、被害の後始末のための出動である。 

一方で、クマの出没増加には餌不足が原因とされるが、ヒグマの個体数が増加しているほか、森林と住宅地の境界が曖昧になったことが、出没増の主因とみられている。 

さらに、放置農地や果樹園、生ごみ置き場など、人間が生み出した“餌場”に依存する個体も増えている。要するに社会が熊を呼び寄せているのではなかろうか。


火曜日, 10月 28, 2025

日米首脳会談

 

高市早苗総理大臣は、トランプ大統領と、迎賓館においてはじめての会談を行った。冒頭のあいさつで首相は、日米は世界で最も偉大な同盟国になったとして、「私は国益を守り抜くためにも強い日本外交を取り戻す」と語った。 

自由で開かれたインド太平洋の進展に向けても、日米で協力を進めたいとして、日米同盟の黄金時代をトランプ大統領と作りたいと強調した。 

会談後、署名式に臨んだ。そして、日米関税交渉と、レアアースに関する2つの合意書に署名した。両首脳は昼食を共にし、その後、大統領専用ヘリで米軍横須賀基地へ訪れる予定だ。 

トランプ政権は米軍の負担を和らげるために防衛費の増額を迫る。首相は防衛費を国内総生産比で2%に引き上げる目標を2年間前倒しするとして、25年度予算で措置する方針のようだ。

日曜日, 10月 26, 2025

打ち上げ成功

 

ISSへの補給機「こうのとり」の後継機「HTV-X」1号機が、今朝9時に種子島宇宙センターから打ち上げられた。 

今回打ち上げ用のロケットのH3型7号機は、個体ロケットブースターが4本ついた最強のものだ。先端のフェリングと言われる収納容器も大型化されている。 

新型補給機HTV-X」は、何の問題もなく軌道投入された。そして、4日後にISSにドッキングして搭載品を引き渡す。 

その後「HTV-X」は、ISSのゴミ等を積み込んでISSを離れるが、1年余り軌道に残り、小型衛星の放出や様々な実験を行った後、廃棄される。今回の成功によって、日本の宇宙ビジネス拡大に弾みがつきそうだ。

金曜日, 10月 24, 2025

FOIP

 

FOIPとは、インド太平洋地域全体平和と繁栄を保証し、国際秩序の確保を通じて自由で開かれたインド太平洋地域を発展させると言う構想のことだ。 

FOIP構想は、高市氏が自民党政調会長時代に立ち上げた。そして、今年5月にこの戦略本部が再始動した。今回のトランプ訪日は、FOIP戦略本部が練り上げた設計図を、日米両国のトップが実行に移すことになるのだ。

高市氏が首相に就任し、ほどなく来日するトランプ大統領との会談が行われる。このことは、東アジアの戦略秩序を根底から揺さぶるもので、中国・ロシア・北朝鮮は大きな警戒感を示している。 

高市首相は、中国を戦略的脅威と明言し、北朝鮮に対しては、拉致・核・ミサイル問題で妥協しない。彼女が掲げるのは、「抑止力を前提とした平和主義」である。 


水曜日, 10月 22, 2025

高市内閣誕生

 

 紆余曲折はあったが、昨日、高市早苗氏が首班指名を受けて、第104代内閣総理大臣に選ばれた。組閣も決まり新内閣が発足した。 

日本維新の会からは大臣を出さず、閣外協力となったが、高市氏は、維新の要望を全部飲んで、政権運営に反映させていくことになったようだ。 

木原稔新内閣官房長官から閣僚名簿が発表された。その後、宮中において内閣総理大臣の親任式及び国務大臣の認証式が行われた。 

 僕は、高市新政権の誕生は、日本のためにはよかったと思っている。数日後には、米トランプ大統領との初顔合わせもあって、今後の日米関係は今以上に良くなっていくことだろう。

日曜日, 10月 19, 2025

AI安全保障

 

21世紀の現在、AIは社会の利便性を高めるだけでなく、戦争そのものを変革する可能性があるとして、「第3の軍事革命」と呼ばれている。 

米国やNATOは、AIと自立型兵器が将来の戦争を支配すると見込み、軍事的優位性を維持するために動いている。中国は、民生技術の効率的な軍事転用を図ることで、戦闘態勢の準備に取り組んでいる。 

一方、日本のAI開発は遅れを取っている。だが我が国にも希望はある。省電力型のAIチップ、量子計算の応用研究など、世界的に評価されている分野も少なくない。問題は国家戦略としての意思が欠けていることだ。 

高市早苗氏は自民党総裁就任直後から、AIを、防衛、経済、教育の柱に据える方針を明言している。AIは、国家を守る「知能の盾」であるとして考えているようだ。

金曜日, 10月 17, 2025

Z世代

 

Z世代とは、生まれた時点でインターネットが利用可能で、ウエブを日常風景として取り入れ利用している世代のことだ。概ね1997年から2012年頃に生まれた世代を指すと言われている。 

孫の浩登と裕果が該当する。浩登は2~3歳の頃より、僕のパソコンの「浩登用」というホルダーを開いて、インターネットからゲームソフトをダウンロードして遊んでいた。26歳になった現在は、東京の会社で「SE」として働いている。 

この世代は、パソコンよりもスマートフォンを日常的に使いこなし、生活の一部となっている。日本のZ世代が全人口に占める割合は15%未満だが、今後、結婚、子育て、住宅購入など、活発な消費活動が考えられ、消費者としても注目される。 

また、政治に対しても関心が深まっているようで、最近の選挙においても右派系議員への投票が目立っているようだ。自民党高市政権が誕生すれば、この世代の応援もあるのではなかろうか。