木曜日, 12月 31, 2009
平成21年は今日までだ。仕事は昨日で終えて、今日は午前中に店と車の掃除をした。午後から正月料理に取り掛かる。数年前より大晦日にはおせち料理を作っている。と言っても大したものは作れないが、夕方までに10数品出来た。
高野豆腐、ごぼう、蓮根、小芋、筍、人参、蒟蒻、椎茸などの煮しめ物に、煮豆、ごまめ。ナマスなどの酢の物等々。味付けは食材ごとにアクセントをつけてある。我流だがまずまずの仕上がりである。
台所のテレビを見ながらのクッキングだったが、今日は紅白歌合戦の話題ばかりだ。紅白歌合戦は年末のビッグ番組だが僕は余り興味がない。もっとも、数年前までの大晦日は終日仕事があって、紅白どころではなかった。
料理が一段落したので、8時からN饗の『第九』の演奏をテレビ鑑賞した。N饗は、毎年の年末にベートーベンの交響曲 第9番の演奏会の放送しているので必ず聞いている。今年はドイツの有名な指揮者で82歳のクルト・マズアの指揮。高齢を感じさせない素晴らしい演奏だった。
月曜日, 12月 28, 2009
政権交代
今年の一番の出来事は政権交代だろう。8月の衆議院選挙では、自民党が大敗し、民主党に政権をあけ渡す事になった。新しく誕生した鳩山内閣は選挙公約実現のための予算確保に躍起になっているが、政権運営は一筋縄ではいかないようで、各所でブレまくっている。景気は一向に良くならず、雇用情勢も最悪の状態である。米国との関係もギクシャクしているようだ。
マニフェストにある子供手当などの実施のために来年度の予算はどんどん膨らむ。高齢者が増加する中で、医療・介護に対する予算も大幅に増えている。財源確保のため、事業仕分けなどで無駄を排除する気持ちもわかるが、本筋はそうではないだろうと思う。
政府の本来の仕事は国の進むべき方向を定めることで、具体的な事業は民間なり、非営利団体に運営を任す方が本筋ではないのだろうか。そうでないと、大臣の身体はいくらあっても足りないだろう。
混迷の中で2009年もまもなく終わる。今の民主党の政治運営にはかなり無理があるようなので、来年の参議院選は衆参同時選挙になるかも知れない。だが、再度の政権交代をもたらすには、民主党の小沢一郎氏を上回る政治家があってしかるべきだと思うが、残念ながら今の自民党には見当たらない。来年も政治から目が離せないようである。
土曜日, 12月 26, 2009
エコポイント制度の延長
政府は、閣議決定した「明日の安心と成長のための緊急経済対策」の中で、エコポイント制度の実施期限を2010年12月31日までの9ヶ月間延長することを決めた。
エコポイント制度では、利用者の利便性を考慮し、申請手続きを改善するといっている。また、対象となる家電の省エネ基準を強化。エコポイントの対象となるテレビを省エネ性能の高い製品に限定するようだ。
また、省エネ性能が高いLED電球や電球型蛍光灯、充電式ニッケル水素電池などの利用促進のために、エコポイント上の優遇措置を設けるとも言っている。
エコポイントが付与されたおかげで、薄型テレビは良く売れている。お客様もエコポイントの分だけ安く買えるのだから良いのだが、手続きが煩雑で戸惑いがあるのは事実だ。手続きを改善すると言っても、やっと慣れてきた手続きを変えると混乱すると思う。今まで対象だったテレビの機種が、対象から外れたりすると、なおさら混乱するだろう。あくまでも私見だが、期限は延長しない方が良かったのではなかろうか。
木曜日, 12月 24, 2009
WOWOW
常連のお客さんより、今夜のWOWOWの放送番組を録画してほしいと頼まれた。しかし、WOWOWは以前には契約していたが解約したままだ。デジタルになってからも契約していなかったが、この機会に申し込むことにした。
早速インターネットで申し込んだ。DVDレコーダーのB-CASカードの番号と必要事項をインプットして送信して15分ほど経ったら受信できるようになった。
18時30分より放送の、Mr.Children(ミスターチルドレン)の東京ドームでのライブ番組を予約した。HDDに録画が出来たらDVDにダビングする積りだが、失敗は許されないので少し緊張している。
WOWOWは、有料放送を行うために信号にスクランブル処理を施している。BSアナログ放送では、BSデコーダーを受信機に接続し、加入者ごとに付与されて送られてくる暗号鍵情報によりスクランブルが解除されていた。BSデジタル放送ではB-CASカードの暗号鍵を利用するのでデコーダーは必要なくなり、簡単に申し込めるようになった。
水曜日, 12月 23, 2009
密約
1972年の沖縄返還は「核抜き本土並み」で合意したことになっていたが、交渉過程で、当時の佐藤栄作首相とニクソン米大統領の間で、有事の際に核の持込を認める密約文書を取り交わされていた。この文書は文末にフルネームでの署名があり、2通作成されて日米首脳がそれぞれ保管していたようである。
民主党はこのことを問題にしているが、密約に関しては相手国のことを考え、よほどのことがない限り、公にすべきものではないと思う。
辞書によれば、「密約」とは「密かに約束を結ぶこと、又、その約束」となっている。それを公表してしまえば「密約」ではなくなってしまう。
最近の普天間基地問題といい、この密約問題といい、民主党のやっていることは何かおかしい。日米の同盟関係を破棄する積りでいるのだろうか。しかし、岡田外務大臣は最近になって、ことの重大性に気が付いているように思うが如何だろうか。
月曜日, 12月 21, 2009
USBアルバム
浜崎あゆみのデビュー10周年を記念したアルバム「NEXT LEVEL」がUSBメモリーに収録されて発売されている。楽曲やプロモーションビデオ(PV)のデーターが入っており、PCに保存したり、iPodに取り込むことが出来る。
MP3形式で13曲の楽曲データーと歌詞データー、6曲のPVデーターが収録されてある。USBメモリーの容量は2Gバイトで、収録データーは消去出来ないが、残りの領域は自由に使える。
発売先のエイベックス・マーケティングは、「多様化するユーザーのニーズに応えるため」と言っている。数量限定生産で価格は6800円。CDケースと同じサイズのパッケージに入っている。CD判も通常通り3150円で発売されている。
USBメモリーは便利なので常用しているが、最近は大容量のものでも安くなった。しかし、こんな形で販売されるとは思ってもいなかった。
日曜日, 12月 20, 2009
ウィンドゥズ セブン
バックアップ用に使っているサブPCの調子が悪いので新調した。メイン用のPCはDELL社製で、今のところ快適に動いてくれているので、今回もDELL社製を注文した。もちろん、OSはWindows7である。
メモリは4GB、ハードディスクは750GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。オフィスソフトをカスタマイズして頼んであった。これで10万円でおつりがあるのだから随分安くなったものだ。2週間ほど経った数日前に届いた。
サブ用のPCがいよいよダメになったので修理に出し、昨夜、新しいPCと入れ替えた。引越し作業は修理が出来上がってからするとして、とりあえずインターネットが使えるようにはなった。
評判どおり立ち上がりが早い。今のところ他のソフトやデーターが入っていないからかも知れないが、ネット検索はXPより格段に早いように思う。ワード・エクセルも快適に動作するようだ。ビスタが今一だっただけに、なんだか良さそうに思う。セブンは使えそうだ。
水曜日, 12月 16, 2009
小沢一郎
天皇陛下と中国の高官との会見が決まった問題について、宮内庁の羽毛田長官が苦言を呈したことに対する、「辞表を出して言うべきだ」との小沢一郎民主党幹事長の発言に疑問視する意見が多くあるようだ。
2004年に、陛下の体調を考慮して、陛下と外国要人の会見は、一ケ月前までに申請を受け付けると言うルールが決められたが、今まで例外はなかった。しかし、今回は民主党によってそのルールが破られた。
天皇の政治利用という観点から今回の会見に対して宮内庁には、羽毛田長官の発言に対して賛成する意見が多く寄せられているという。お茶の水女子大の藤原正彦名誉教授は、小沢幹事長は衆議院での圧勝を受けて、何をしても「民意」で通ると思っているようだが、それは間違いだと言っている。
小沢一郎氏は、政界屈指の有能な政治家で、日本を背負って立てる人物だと思うが、今回の発言は少し傲慢が過ぎるのではないだかろうか。
日曜日, 12月 13, 2009
歌声喫茶
昭和30年代、大阪にも歌声喫茶があって大層賑わっていた。店内では、ピアノやアコーデオンの伴奏に合わせて、ロシア民謡や日本の唱歌や労働歌などを、ステージリーダー(司会者・歌手)と一緒に、店が作った歌集を見ながら歌う。
僕も、六甲へハイキングに行った帰りなどに、梅田にあった歌声喫茶「こだま」へ、友人たちと何度か行った思い出がある。店内はいつも満員で熱気があふれていた。ひとしきり声を張り上げて歌い、気分爽快になって帰ってくるのだった。
当時、うたごえ運動のような労働者の政治活動においても、連帯感が保てる歌声喫茶は大きな役割を果たしていた。やがて、昭和40年後半にはカラオケボックスが登場して、歌声喫茶のブームは終わった。
しかし、東京には現在も営業している歌声喫茶がいくつかあるようだ。定年退職して年金暮らしをしている人たちが昔を懐かしんでやってくるそうだ。店の歌集には、日本の愛唱歌から、アジアの歌、ロシアの歌など、どれも一度は歌ったことのある懐かしい曲が並んでいる。大阪にもこんな店があったら行ってみたいと思うのだが。
水曜日, 12月 09, 2009
普天間基地移設問題
沖縄のアメリカ軍普天間基地移設問題が連日話題になっている。鳩山政権は政府首脳の足並みの悪さ、戦略の不明確さが露呈されており、日米間には安全保障に対する不信感が漂っている。
1996年、日米両政府は代替施設の運用が可能になることを条件に、普天間基地を5年から7年の間に日本に返還することで合意し、新たに海上ヘリポートを沖縄に設置することになった。
その後、沖縄県民の反対運動などがあって、現在も基地返還は実現していない。アメリカは日本政府に不満を感じつつも沖縄の情勢も理解しており、日米同盟重視の自民党とは辛抱強く接してきた。
しかし、米軍再編の見直しや沖縄の米軍基地の県外・国外移転を掲げる民主党には強い懸念を抱き、「96年の合意のとおり再編実施を進めるべきだ」と鳩山政権にメッセージを送ってきている。
火曜日, 12月 08, 2009
LED
LEDは電流を流すと発光する半導体の一種で、電気エネルギーが直接光に変わる発光素子である。近年その発光効率は大幅に改善されてきている。
発光色に青色が加わり光の三原色が揃った。これらの組み合わせにより、白色を含む様々な色の光を作ることが出来るので、フルカラーの表示装置や照明などに用途が広がっている。
省エネとも相まって、小電力と長寿命でLED電球が注目されて来た。販売価格も3000円~4000円と従来の半額ぐらいになったので、今後市場の拡大が期待されている。
液晶テレビのバックライトにも蛍光管ではなくLEDが使われだした。シャープの「LED AQUOS」は好評のようだ。ソニー、東芝も参入して、末商戦の起爆剤として期待されている。
日曜日, 12月 06, 2009
デジタル放送普及状況
11月末現在でBSデジタル放送受信機は前月末から約203万台増加し、累計約6,217万台となった。内訳はプラズマ/液晶テレビが約3,844万台(約143万台増)、ブラウン管テレビが約186万台(変わらず)、チューナー内蔵録画機を含むデジタルチューナーが約1,397万台(約43万台増)、ケーブルテレビ用STBが約790万台(約17万台増)となっている。
なおケーブルテレビでアナログに変換してデジタル放送を視聴している世帯は約127万世帯に上る。
一方、地上デジタル放送受信機の普及台数は11月末現在で約6,138万台を達成。前月から約229万台増という単月の普及数で過去最高の伸びを記録した。
内訳は、プラズマ/液晶テレビが約3,877万台(約153万台増)、ブラウン管テレビが約72万台(変わらず)、チューナー内蔵録画機を含むデジタルチューナーが約1,399万台(約59万台増)、ケーブルテレビ用STBが約790万台(約17万台増)となる。またチューナー内蔵PCは、10月末の時点で約172万台となっている。
上記は、NHK発表の報道記事を転記したものです。
水曜日, 12月 02, 2009
フレーム切手セット
2ヶ月ほど前、郵便局に行った折に、大リーガーのイチローが、9年連続200本安打の大記録達成を記念したフレーム切手セットが発売されると聞いて申し込んだ。代金3900円は先払いしておいた。
僕は野球にはあまり関心を持たない人間だが、顔見知りの郵便局員に勧められて、衝動的に注文したのである。
その後、すっかり忘れていのだが、昨日ゆうパックが届いた。開いてみるとイチローの9年間の軌跡を写した豪華な写真集だった。すばらしい出来栄えである。これはいい物を手に入れた思った。今度は松井秀樹のセットも発売するようだ。これも注文しておこうか。
郵政が民営化して、郵便局会社も色々な事業を始めているようだ。このような豪華なフレーム切手セットは、他にも、日本各地のご当地セットのシリーズやキャラクターのセットなども発売している。