かくれ里

木曜日, 2月 29, 2024

大腿骨骨折

 

退院後2週間になるが体調はかなり良くなってきた。本日は外来で診察を受けてきた。担当医がレントゲン撮影の画像を見せてくれて、良い具合に回復していると言ってくれた。今後は無理な運動はせず、普段通りの生活を続けるようにとアドバイスを受けた。

  今回の自転車転倒による大腿骨骨折事故は、自分の不注意だったが、適切な治療が受けられてよかった。高齢者の大腿骨骨折は結構多いらしい。この骨折でそのまま寝たきりの状態になる人も多いそうだ。手術後のリハビリ治療が大切だが、これがなかなか大変なのだ。

  僕はこれまで、心臓、消化器、整形外科等、色々な手術を受けた。しかし、いずれも術後の経過は良い。いろんな面で恵まれていたのだと思う。医学が進んだ良い時代に生まれてきたからだろう。

  運も良かったのかもしれない。あと何年間生きられるかわからないが、この運を大事にして出来るだけ長生きしたいものだ。

土曜日, 2月 24, 2024

ウクライナの現状

 

ロシアがウクライナに軍事侵攻を始めて2年になるが、情勢は泥沼化している。双方に多数の犠牲者を出しているようだ。

 ウクライナはソビエト連邦崩壊後に独立したが、歴史や民族・宗教の違いから、川を挟んで西部と東部に分かれている。ヨーロッパよりの西部はウクライナ語を話し、宗教はカトリックが多い。一方、東部はロシア語を話し、宗教もロシア正教でロシアと密接な関係がある。

 今回の騒動は、ウクライナ人同士の中で、ロシア文化と西側文化が入り混じっていたために対立が起こったのではなかろうか。西側諸国のウクライナへの軍需をはじめとするあらゆる援助が、この戦争を長引かせているのではなかろうか。

 日本も西側諸国の一員として、ウクライナに1兆円規模の財政支援をしているそうだ。安全保障の観点からもウクライナへの西側の援助は必要だというのだが果たしてそうなのだろうか。世界情勢についてはわからないことばかりだ。

水曜日, 2月 21, 2024

アポロ計画

 

JAXA(宇宙航空研究開発機構)の月探査機が月面着陸に成功した。ロシア、米国、中国、インドに次ぐ5か国目の快挙だという。ところが今から50数年前に、米国のアポロ計画によって12人のアメリカ人が月面に到達している。

 第二次世界大戦以降、アメリカとソ連の冷戦が続いていた。やがて冷戦の戦いは宇宙覇権争いに発展し、自由主義を掲げるアメリカはアメリカ人を月に送り帰還させる「アポロ計画」を進めた。

 1969年7月20日、人類始めて月面に立ったのは、アメリカ人宇宙飛行士ニール・アームストロングだった。僕は、この歴史的瞬間をテレビ放送で観ていた。

 その後55年近く経っているが、月面に立った人間はいないが、アルテミス計画が着実に進んでいるようなので、間もなく実行できると思っている。

月曜日, 2月 19, 2024

「H3」二号機打ち上げ

 JAXAと三菱重工が2014年から共同で開発を進めていた新型ロケットだが、昨年の一号機の失敗から1年で挽回した。種子島宇宙センターから打ち上げられた二号機は正常に上昇し、搭載した衛星を分離した。

 我が国は、世界で高まる商業衛星打ち上げ需要の受注獲得のため、これまで2000億円余を投じている。H3は現在の主力ロケットHAの後継機で、HAの半額の約50億円を目指している。

 三菱重工でH3の開発に携わった東京理科大学の小笠原教授は、「これでようやくスタートラインに立ったという感じだ」と述べている。 

 打ち上げの成功数や価格では、米スペースX社に大きく先行されているが、これからは世界中から引き合いが来るだろう。今後は月探査計画「アルテミス計画」で物資輸送を担う予定もあるようだ。

金曜日, 2月 16, 2024

退 院

 

1月21日の日曜日、自転車で走行中に転倒し、左足大腿骨を打撲して府立病院に緊急入院した。結果大腿骨骨折と判明、整形外科の手術となった。

 手術後の療養とリハビリで一か月の入院を宣告されたが、そんなにのんきなことが許せるわけがない。少しでも早く退院したいとの思いで必死にリハビリに精を出して、2月14日に退院できた。

 しかし完治したわけではないので当分の間は杖との生活が続く。車の運転もしばらくは控えなくてはなるまい。

 そんなわけで、このブログも長らくご無沙汰だったが、今後は随時アップしようと思っている。