かくれ里

月曜日, 4月 30, 2012

中之島散歩


昨日昼過ぎから、Tさんと二人で市バスと地下鉄を乗り継ぎ、カメラ片手に、天満橋から中之島界隈を散策してきた。

天気は快晴で気分は爽快。公園として整備された中之島には、子供ずれのファミリーや、若者のグループが思い思いにくつろいでいた。


僕たちも、ゆったりとした時間を過ごすことが出来た。御堂筋を西へ超えたあたりに、大阪市制100周年記念の彫刻が10体ほど設置されていた。さらに西に向かうと、大阪市立の科学館がある。

 散策の最後にここを覗いてみたら、プラネタリウム館で金環日食関連の上映をしていた。今年5月21日には日本各地で300年ぶりに金環日食が観察できる。16時からの上映に間に合ったので、その予備知識を学ぶことが出来た。

土曜日, 4月 28, 2012

まごはやさしい

 
  日本が世界一の長寿国になったのは、「まごはやさしい」?。

 医学博士で食品研究家の吉村裕之先生が提唱されている、バランスの良い食事の覚え方です。


HEMS(ヘムス)


最近、業界新聞などでよく目にする「HEMS」について調べてみた。HEMSとは、家庭向けのエネルギー管理システムのことで、家電各社はこの事業の取り組みを加速しているようだ。

経済産業省が「エネルギー管理システム導入促進事業」として補助金を出している。東芝やパナソニックは、補助金対象機種を発売して、一般家庭向けに受注活動を進めている。

HEMSで実現できることは、どれだけのエネルギーが、いつ、どこで、何に使用されているかを「みえる化」することと、家中の機器を一括コントロールしたり、エネルギーの使用量を最適化することだ。

 さらに一歩進んで、家中の家電製品やエネルギーを使用する製品を住宅全体として管理して省エネ対策にしようという考えのようである。果たして、思惑通り行くのだろうか。

木曜日, 4月 26, 2012

BOPビジネス


ある調査会社が、オセアニアを含むアジアの都市で「最も住みやすい都市」について調査をしたそうだ。そのトップ10が次のように発表されている。 
 1位:シンガポール(シンガポール)
 2位:神戸(日本)
 3位:香港(中国特別行政区)
 4位:東京(日本)
 位:横浜(日本)
 6位:台北(台湾)
 7位:マカオ(中国特別行政区)
 8位:ジョージタウン(マレーシア)
 9位:ソウル(韓国)
 
10位:クアラルンプール(マレーシア)

しかし、世界の開発途上地域に住んでいる低所得層は、世界人口のかなりの部分を占めている。添付図のごとく、こうした階層の人たちのことを「BOP」と呼ぶそうだ。

近年、欧米の企業は、途上国が抱える社会的課題を解決する目的で、BOPビジネスの展開をしているが、先進国が少子高齢化等によって自国の市場が縮小傾向にあることと、いずれはBOP層の所得が増え、購買力が見込まれるからだ。

日本でも国内市場の急成長が望めないことから、政府もBOP市場の開拓が急務と考えて、経済通産省が「BOPビジネス政策研究会」を発足させ、このビジネスを総合的に支援する仕組みとして、「BOPビジネス支援センター」を設立した。

月曜日, 4月 23, 2012

武田尾付近


福知山廃線ハイクは計画通り実施した。参加者は6名で、当初予定していたより少なかったが、楽しい一日を過ごすことが出来た。コースから少しエスケープしたりしたので、万歩計の数値は23000歩を超えていた。

雨は覚悟の上のことだったが、午後からは殆ど降らなかった。午後2時ごろには、目的地近くの、旧武田尾駅跡に着いた。この辺りには、「さくらの園」があって、あらゆる種類の桜やもみじの木を植えて自然公園化している。

桜の季節は過ぎているので、期待はしていなかったが、遅咲きの種類もあって今が見ごろの花もあった。二上山では見られなかったサクラの花だが、思わぬところでお花見気分に浸ることが出来た。

現在の武田尾駅は、この公園から1kmほど歩いたところだ。駅からさらに500mほど川沿いに行ったところに無料の足湯があると聞いていた。一同、この足湯でしばしの時間くつろいでから帰路についた。

金曜日, 4月 20, 2012

武庫川渓谷ハイク


4月22日の日曜日には、旧福知山線の廃線跡を歩くハイキングを計画している。このコースは知っていたが今まで機会がなくて、今回皆さんに呼びかけて行くことになった。天気予報では22日は曇り時々雨。でも、計画通り決行することにした。

ところで、今日は二十四節季の「穀雨」。この季節はやわらかい春雨が降る日が多い。農家では、「雨が降って百穀を潤す」と言ってこの時期に種まきをするそうだ。

当地では、今日は朝から雨模様だ。今日と明日がこんな天気で、22日が晴れてくれれば万々歳なのだが、どうだろうか。同業組合のサイトにはIさんが団体のテルテル坊主を貼ってくれている。

 今回のハイキングコースは、地理的にはあまり高低差もなく、数か所のトンネルを歩くようで、雨でも退避する場所はあると考えて、何とかなるだろうと思っている。

火曜日, 4月 17, 2012

クリエイティブ産業

先日、これからの成長産業はクリエイティブ産業だと書いたが、それなら一体クリエイティブ産業とはなんだろうかと考えるようになった。以下は、元通産省官僚で、大臣秘書官を務めたことのある現大学教授の提言である。

クリエイティブ産業とは、知的財産を活用する産業全般を包含する概念で、メディア、コンテンツ、伝統文化、広告ビジネスをひとまとめにした概念でもある。日本はこの概念に比較優位を有している。

日本人の一人あたりのGDPは1993年が世界一だったが、昨年は20位にまで落ちた。世界第二の経済大国の看板は使えなくなった。日本が直面している危機を乗り切って繁栄を維持するためにも、この概念の強化が必要だ

 日本の経済社会を取り巻く環境は変化している。人口減少と少子高齢化に伴って国内市場は縮小している。一方、グローバル化のペースは早まっている。企業も個人もグローバル競争に耐えうる国際競争力が重要だ。その為にもクリエイティブ産業の強化が必要である

日曜日, 4月 15, 2012

千日前


昨夜、同業組合の会合が千日前の飲食店であった。昔はよく通った千日前通りだが、その変貌ぶりに驚いた。すれ違う人たちの話す言葉がよく理解できない。それもそのはず、姿形は日本人のようだが、外国人なのだ。

暫く来ない間に、町の様子が一変していたのだ。江戸時代には、墓地や火葬場や刑場があった場所に、大正の初めの頃、楽天地等の歓楽街が出来て、にぎやかな街になった。その後色々なことがあって現在に至っている。

僕が若いころには、映画館や劇場が多かった。OSKがホームグラウンドとしていた大劇もあった。テレビがまだ普及していない頃だったので、映画館をはしごすることもよくあった。

帰り道、以前に料理関係の本をよく買っていた書店に立ち寄った。店の中央の一段高い(銭湯の番台のような)場所に、ご店主が座っておられた。お客もまばらだったので、雑談で千日前の変貌ぶりを話していたら、この界隈でうちのような店は殆どなくなったと話されていた。

金曜日, 4月 13, 2012

咀嚼(そしゃく)


昨年は一年をかけて歯の治療に専念した。お蔭で噛み合わせが良くなり、何を食べてもおいしい。食べ過ぎたのか、体重が2Kgほど増えてしまった。

硬いものも噛み砕けるし、咀嚼がよくできるようになった。咀嚼は口腔内を刺激することにより各臓器の消化液の分泌を促進してくれて、口腔内の自浄作用もある。

噛むことは歯を丈夫にするだけでなく、脳内の血液量が増加して大脳の働きを活発にし、リラックス効果もあるそうだ。

  そして、よく噛むことで顎の筋肉を使うため、顎が引き締まり顔がすっきりするとも言われる。このように咀嚼は身体によい効果を与えてくれる。

水曜日, 4月 11, 2012

ネオジム


希少資源のレアアースの一種の「ネオジム」と言う金属は、磁石の材料としてエアコンなどの家電製品に幅広く使われているが、産出国の中国の輸出規制のため、国際的な高値が続いている。

このため、三菱電機やパナソニックでは、廃棄されたエアコンの圧縮機のローター部分に含まれているネオジム磁石を回収する事業を開始した。

これまでは、リサイクル法に基づいて、圧縮機は分解して銅を回収していた。しかし、ネオジムが入った回転子は鉄の一部になっていた。今回、脱磁により30秒でネオジム磁石が回収できる自動解体装置を開発した。

三菱電機が、この装置の開発にかかった費用は凡そ3000万円だが、国から1000万円の補助金を受けている。今後は、回収したネオジム磁石を自社のルームエアコンの生産に再利用するそうだ。

月曜日, 4月 09, 2012

今年の二上登山


毎年桜の季節に二上山に登っている。今年は14名で行くことになった。そして、羽曳野にできたスーパー銭湯で汗を流して帰ろうとなった。そんなわけでIさんとKさんのワンボックスカーに分乗して出発。駐車場所のふたかみパーク道の駅には9時過ぎに着いた。

二上神社の登山口から雄岳経由で雌岳に到着したのが正午過ぎだった。ところが、去年は満開だった桜が全く咲いていない。期待して来たのだが、今年はタイミングが合わなかったようだ。

雌岳頂上で食事をして、ゆっくりとした時間を過ごしてから下山開始。駐車場所の道の駅には3時過ぎに到着した。これより入浴場所に移動開始。30分ほどで羽曳野の延羽の湯に到着した。

このスーパー銭湯は、5年ほど前に、パチンコ業界大手のノブタグループの経営でオープンしたそうだ。今日1日の疲れを、ここの露天風呂で里山の趣を満喫しながらのんびりとくつろいで癒し、西の空に真っ赤な太陽が沈む頃に帰路に着いた。

金曜日, 4月 06, 2012

表計算ソフト


マイクロソフトの表計算ソフト「Excel」を使い始めて10年以上になるが、あらゆる面で重宝している。Excelが出る前は、「マルチプラン」や「ロータス1..3」などのソフトがあった。

この頃、僕は「エポカルクJ」と言う表計算ソフトを使っていた。Windowsパソコンが発売される前だったが、今のExcelと比べると雲泥の差である。それでも当時、事務処理には大いに役立っていた。

やがてwindowsパソコンと同時にExcelを使いだした。Excel 97の時に、結構高額な受講料を払って講習を受けに行った。そのお蔭で、現在のバージョンExcel 2010になっても何とか使いこなせている。

  実は、Version 2007は、それまでの物と比べて使いにくかった。しかし、Version 2010になってからは使いやすくなった。表計算ソフト「Excel」とセットで、ワープロソフト「Word」が提供されているが、こちらも、Excel同様便利に使わせてもらっている。

火曜日, 4月 03, 2012

成長産業に足場


商売を始めたころは、経営に関する講演会をよく聴きに行った。ある講演会で「成長産業に足場を」と言う話を聞いた。成功の秘訣は成長している業界に身を置くことだというのだ。

今朝のニュースで、音響機器メーカーの山水電気が経営破綻したと言っていた。世界のサンスイとまで言われていた老舗だったが、デジタル化の流れに乗り遅れたからだろう。僕は、これまでエレクトロニクス関連の成長企業と共に仕事をしてきて、デジタル化にもどうにか対応することが出来た。

しかし、ここにきてエレクトロニクス産業の成長は完全に止まった。そこで、次なる成長産業を模索してみたら、クリエイティブ産業がこれからの主要産業になるだろうとわかった。クリエイティブ産業とは、知的財産を包括する産業全般と定義されている様だがよく分からない。

いずれにしても、自分の時代は終わったのだ。今後は若者たちに活躍してもらわねばならいだろう。もう年寄りのしゃしゃり出る時代ではない。これからは趣味三昧の人生を謳歌しようと思っている。

月曜日, 4月 02, 2012

DVDディスクの整理


DVDディスクの枚数が増え続けていると書いたが、200枚以上はあるだろう。棚や引き出しにランダムに収納していたが、いざ必要なディスクを見つけるのは至難の業だ。そこで思い切って整理することにした。

まず、収納場所を一か所にまとめることにして、1000枚ぐらいは保管できるオープンラックを設置した。8段4列の棚に番号をつけて、ジャンル別に保管する。

次に保管してあるディスクを探しやすいように一覧表を作った。1ページ30タイトル記録出来るシートを20枚作り、ジャンル別にタイトルとサブタイトル、それに保管場所の棚の番号を書いた。これで探すディスクが何段目の何列目にあるかわかるようにした。

今回大変だったのは、各ディスクのフォーマット方式を調べ、ディスクに印刷したことである。再生機器にはフォーマットの仕方によって再生出来ない場合がある。他人に貸し出すときなどに、フォーマット方式を確認しなければならないからだ。これで、今後ディスクが増えても安心だ。