グレーゾーン金利
グレーゾーン金利とは、利息制限法に定める上限金利を超えるものの、出資法に定める上限金利に満たない金利のこと。消費者金融(サラ金)業者の多くはこの金利帯で金銭を貸し出している。(ウィキペディア)
消費者金融大手の「武富士」が、会社更生法の申請をするようだ。グレーゾーン金利で荒稼ぎをしていた時代は、飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、裁判所がグレーゾーンを認められないと判断し、法律が変わってから一気に流れが変わった。
消費者金融各社は、リスクを持って営業を続けてきたわけだから、政界に対しても大きな献金などがあったことは想像できる。それにしても、いくら無担保とはいえ、年利29.2%はあまりにも暴利過ぎる。
サラ金に手を出して多重債務者となり、自己破産した人を何人も知っている。武富士も今まであこぎな営業をしてきたのだから、倒産は自業自得だと思う。しかし、このような営業を合法と認め、優良企業として株式上場させた者たちにも責任があるのではないだろうか。
管政権の力量
尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、政府は、日中関係悪化が収拾に向かうと期待して、船長を釈放したが、中国側は謝罪と賠償の要求をしてきた。管政権は完全に目算が狂ってしまった。日本政府は中国に舐められたものである。
自民党の谷口総裁は、政府の対応を非難して、国会で追及すると息巻いているようだが、日本政府は、中国の“やりたい放題”に対しては、毅然とした態度を示す必要があるのではなかろうか。
発足間もない管改造内閣にとって、やるべき課題は山積している。その中でも、景気対策は重要課題である。景気対策といっても色々あるが、一番効果が大きいのは公共工事だろう。公共工事といっても、必要のない空港や、ハコモノ行政は評判が悪いが、既存の自動車道路の補修や、橋の架け替えなど、いくらでもする事がある。
景気が回復すると、雇用問題も解決するだろうし、デフレも解消することだろう。財源についても、財務省管轄の特別予算はたっぷりあるし、国債という手もある。要するに、政府がどこまで出来るかが問題で、管政権の力量が問われるところである。
アマゾン
このブログにはAmazonの事をよく書いている。何か欲しい物があったとき、Amazon.com.jpのサイトで検索すると、希望のものかそれに近いものが見つかる。お急ぎ便で注文すると届くのも早い。
僕は「Amazonプライム」の会員になっている。若干の年会費はいるが、購入の際にはお急ぎ便が無制限に使える。対象商品であれば、購入金額にかかわらずお急ぎ便の追加料金はかからない。
お急ぎ便は、関東及び関西地方は、当日または翌日に届く。先日も、朝方に420円の文庫本を頼んだら、その日の夕方に届いた。もちろん送料はタダである。一体どんなシステムになっているのか不思議でしようがない。
そのAmazonが、今度は「Amazon定期おトク便」を始めた。通常価格の1割引きで買えて、1ヵ月ごと、2ヵ月ごと、3ヵ月ごと、6ヵ月ごとのうち、指定した頻度で自動的に届く。数量、配送頻度の変更やキャンセルは可能だ。近くに買い物の出来るところが少ない場合は便利だろう。高齢社会を見越してのシステムなのだろうか。
お月見
今夜は「中秋の名月」。日没後、東の空に顔を出した名月も間もなく隠れてしまった。月を眺める風習は以前はよく見かけた。お団子やススキ、サトイモなどをお供えして家族そろって月を愛でたものである。しかし、近頃はあまり見かけなくなった。
お月見は、旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事で、中国の宮中行事として始まったものが、奈良時代から平安時代に我が国にも伝わった。日本では、旧暦の9月13日にも月見をする風習があって、「後の月」「十三夜」などと呼ばれている。
毎年、お月見の日が違うのは、旧暦では月の満ち欠けで日付を決めていて、現行の太陽暦とはシステムが関連していないためである。ちなみに、今年の十三夜は10月20日である。
僕は、甘いものが好きで月見団子はよく食べた。月見団子は、地域によって形や素材が違っている。大阪市内のスーパーなどでは、紡錘型の白玉団子をアンコで包んであるものを良く見かける。
行楽
秋のお彼岸に入った昨日の日曜日。高野山の墓参を兼ねた行楽の一日を過ごした。同業者の家族で龍神温泉へ日帰りのドライブに行こうと決まったのが数日前だ。8家族14人で行くことになったが、6家族は夫婦同伴。珍しくMyWifeも参加した。
龍神温泉は、日本三美人の湯と言われ、1300年の歴史がある。今までにも何度か訪れているが、今回は、5年ほど前にオープンした「季楽里龍神」での入浴と食事である。建物は桧造りの立派な建築で、大浴場も素晴らしかった。
入浴後の食事は、和風のオリジナル料理。運転手には申し訳ないが、風呂上がりのビールの味は格別だ。昼間からの贅沢三昧だが、偶には好いだろう。
午後3時には高野山の駐車場に到着。奥の院を参拝する。両親の墓参も済まし、すがすがしい気持ちになって帰路に着く。折角の機会なので夕食も共にしようとなって、午後10時ごろに散会した。終日運転をしていただいた K さんと I さん、大変お疲れ様でした。感謝。
添付画像は、高野龍神スカイライン途中の、土砂崩れ補修現場での珍しい工法を、車中からスナップしたものです。
高齢者講習
運転免許証の更新が今年である。ところが、今回から、更新申請の前に高齢者講習を受けねばならなくなったらしい。高齢運転者の関与した交通事故が増えているからだ。
自分自身の身体機能の現状を確認して、安全運転を心掛けることが目的のようだ。そこで、今日は、浪速区の芦原自動車教習所で講習を受けてきた。
講習時間は3時間。内容は、検査機材を使っての診断、実車運転による運転指導、教材やビデオによる座学講習。この日の受講者は7名で講師は2名。なんとか無事に終わって終了証明書を交付してもらった。
この証明書を添付して更新をするのだが、更新期日が10月5日なので、週明けには更新に行く積りである。
市場介入
僕は、為替市場の事は殆ど分かっていないのだが、最近の急激な円高が、輸出産業に対して大きなマイナス要因になっていると言う事実は理解できる。
15日に、政府・日銀が実施した大規模な円売り介入によって大幅な円安が進んだ。とは言え、1ドル85円台ではまだまだ高いのであろう。
日本経済は、貿易が重要なウエイトを占めている。通貨高を阻止するための円売り介入は過去にも頻繁に行われている。
世界情勢が不安定な折には、比較的安定している日本の円が狙われる。投機筋が世界中から巨額の資金を集めて円買いを進め、どんどん円高になっていく。投機資金を寄せ付けないためにも、日本国民の持つ莫大な金融資産を背景に、資金調達をする政府の為替介入は必要であろう。
コインパーキング
幸いなことに、ここ1年以上は駐車違反に引っかかっていない。自転車を多く活用していることもあるが、仕事先では車を出来るだけコインパーキングに預けるようにしている。最近はコインパキングの数が増えたのには助かっている。
24時間無人の時間貸しコインパーキングはよく考えたシステムだ。大規模な場合はゲート方式になっているが、数台から十数台の小規模な場合は、ロック方式(フラップ板方式)になっていて、圧倒的にこちらの方が多い。
ロック方式の場合は、駐車を行うとセンサーが感知し、地面に埋め込まれたフラップ板がせり上がり、車両を動かせないようにする。出庫の時に精算機で駐車スペースの番号を入力し、料金を払うと車両を動かせるようになる。
この事業を展開している会社は沢山あるが、なんと言っても「タイムズ」が目立つ。「タイムズ」はインターネットで設置場所と駐車台数が検索できる。仕事先近くのコインパーキングを事前に探しておくと安心だ。
タイムズのURL
http://times-info.net/map/
金剛の水
日曜日、Tさんと二人で久しぶりに金剛山を登った。河内長野駅前は、8時45分発のバスが臨時増発を出すほどの賑わいだった。9時過ぎに金剛登山口で下車。混雑を避けて「黒トガ谷道」から登ることにして歩き始める。気温25度、汗だくの身体を涼風が心地よく吹き抜ける。
11時過ぎには山上に到着。早めの昼食を摂って「ダイヤモンドトレール」から下山を開始する。体調がよければ葛城山も征服する積りでいたが、どうも足の調子がよくない。葛城山はあきらめて水越峠よりバスに乗ることに決めた。事前に調べておいた時刻表では14時55分発と16時25分発の2本だけだ。
乗車時間までたっぷり時間がある。金剛山頂上から水越峠まで5Kmの道程を2時間ほどかけてゆっくり歩く。道中に名水「金剛の水」の湧き出している場所がある。いつもここで喉をうるおし、水筒やペットボトルに詰めて持ち帰るのだ。
今日持ち帰ったペットボトル2本は冷蔵庫に保管。夕食時、この水でウイスキーの水割りを作って飲んだ。心地よい疲れとともに睡魔に襲われ、そのまま沈没してしまった。ひと寝入りした後、これを書いている。
高コレステロール≒長寿
昨日は、日本人間ドック学会の調査によると高コレステローの人が多いと書いたが、今度は、日本脂質栄養学会が、コレステロール値が高い方が長生きできるとする指針をまとめたらしい。
9月3日付の読売新聞に報道されたもので、日本脂質栄養学会は、高コレステロールは心臓病や脳卒中の危険要因であって下げるへきだとするのは不適切であると発表した。
海外の近年の大規模な研究でも、コレステロールを下げる薬を服用しても心臓病の予防効果は見られなかった、「コレステロール値が高いほど死亡率が低かった」とする研究結果から、この指針をまとめたそうだ。
最近の医学は日進月歩で何が真実かわからなくなってくる。体調がすぐれず医療機関を訪ねるのも必要かも知れないが、自分の身体は自分が一番わかっていると思うので、僕の場合は、自然治癒力を信じて、なるべく医療機関の厄介には成らないようにしているのだが・・・・・・
プチ健診
日本人間ドック学会は、全国の人間ドックを実施ている施設の、およそ300万人分のデーターを解析した結果、生活習慣病と関連の深い検査項目で異常が見つかった人の割合が9割以上あったようだ。
関連項目のうち、最も異常の割合が多かったのは、「高コレストロール」で、男女別では、男性は、肝機能異常、女性は、高コレステロールの割合が高かった。地域別では、九州・沖縄地方に異常が多く見つかったそうだ。
僕も毎年健康診断を受けていたが、高血圧の指摘をされるぐらいで特に異常はなかったので、ここ数年受けていない。やはり、定期的には受ける必要があるのだろうか。
最近、“プチ健診”と言って、予約なし、待ち時間なし、思いついた時に気になる項目だけの健診が、10分程度で受けることが出来る病院がある様だ。検査メニューの一例は次の様である。
血糖値が気になる方・・・・・・・・・・・・・・ 700円
コレステロールが気になる方 ・・・・・・・1000円
肝臓が気になる方・・・・・・・・・・・・・・・・ 700円
貧血が気になる方・・・・・・・・・・・・・・・・ 500円
前立腺が気になる方・・・・・・・・・・・・・・1500円
痛風が気になる方・・・・・・・・・・・・・・・・ 500円
おしっこ(尿)が気になる方・・・・・・・・・・ 500円