2020年の大晦日
今年も大晦日を迎えた。オリンピックイヤーで、国内の景気も上向いてくれるのではないかと期待した年明けだったが、新型コロナウィルスによるパンデミックスによって世の中がすっかり変わってしまった。
今年も大晦日を迎えた。オリンピックイヤーで、国内の景気も上向いてくれるのではないかと期待した年明けだったが、新型コロナウィルスによるパンデミックスによって世の中がすっかり変わってしまった。
今年は、人類がいかに脆弱な存在であるかを思い知らされる1年だったように思う。新型コロナウィルスが世界を大きく変え、これまでの当たり前がそうでなくなった。
以前イーロン・マスク氏は、人類が地球以外の惑星に脱出したくなる日が来るかもしれないと考えて「スターシップ計画」と呼ばれる巨大な宇宙船で火星に人類を送り込むという計画を発表したのも今回のようなパンデミックスを体験して頷ける。
メインのパソコンが1週間前から動作がおかしくなった。ネットはつながっているので検索はできるのだがメールが使えない。ExcelもWordも動作しなくなった。どうやらオフィスソフトが働かなくなったようだ。
JAXAが制定している宇宙日本食認証基準に照らし、基準をクリアーしているものが宇宙日本食で、現在45品目の食品があって、その区分は、主食、副食、飲料、デザート、調味料等ある。
宇宙日本食は国際宇宙ステーション(ISS)に、期滞在する滞在予定の日本の宇宙飛行士たちに日本食の味を楽しんでもらい、長期滞在の際のストレスを和らげ、ひいては仕事の効率の維持・向上につながること目的として開発されたものだ。
食品の内容は、日本の家庭で通常食されている範囲を対象にしており、日本の伝統的な「和食」には限定していない。これまでに宇宙日本食として認証された食品には、カレーやラーメンのほか、イワシやトマト煮なども含まれている。
75歳以上の医療費の窓口負担について、年収が200万円以上の人を対象に、今の1割から2割に引き上げることを閣議決定したようだ。この対象者は370万人に上るとのことだ。
現在の制度では、75歳以上の人は1割負担で済むのでありがたい。ところが、団塊の世代の人たちが75歳になり始める2022年から、今まで2割負担だった人が1割負担で済むようになる。
高齢者本人は負担が減って助かるが、逆に医療費を支える若い人たちの負担が増えることになる。それを少しでも抑えようというのが政府の狙いだ。
2025年には75歳以上の人たちの医療費を支えるための支援金が、一人当たり8万円増える計算になるのだが、今回の改革では800円程度しか軽くならなく、効果は限定的だ。そこで、マイナンバーなどを使って所得や資産をしっかり把握して、年齢に関係なく、経済力に応じて負担してもらう「応能負担」を強めていく必要がある等の議論が進められている。
今年もあとわずかになって、恒例の紅白歌合戦の出場者が話題になっている。だが、今年は新型コロナの影響で、観客無しで行われるようだ。
以前僕は、仕事が忙しく大晦日は紅白どころではなかった。しかし現在では、12月は30日まで営業し、31日は店を閉めている。したがって紅白歌合戦のテレビ観賞もできているのだ。
しかし、最近の出演者のほとんどは知らないアーティストやグループが多い。昨年女性軍のおおトリで歌った“MISIA”もそうだった。ところが、昨夜のラジオ深夜便の3時台の番組で、彼女の歌唱力のすばらしさを知って早速ネットで調べてみた。
彼女は1998年、19歳でデビューして現在は42歳。シンガーソングライターとして活躍を続けているが、本名は非公開で謎の多いアーティストで一寸気になる存在だ。ところが、ごく最近全治6週間の大けがをして自宅で安静の状態が続いているそうだ。果たして今年の紅白に間に合うのだろうか。
菅政権は携帯電話料金の引き下げに強い意欲を示しているが、この秋、KDDIとソフトバンクそれぞれが作った第二ブランドが割安なプランを発表した。
そこにドコモが直接、本体として割安プランで参入してきた。20GBのデーター容量で2980円と既存のプランより6割以上安く、先発の2社より1000円以上安い。また、今年参入して来た楽天モバイルとほぼ同水準まで引き下げてきている。
はやぶさ2のカプセルは予定通り切り離され、12月6日2:28頃大気圏に再突入。発光する火球となり降下を続け、高度10㎞前後でパラシュートが開き、間もなく着地した。
12月3日の誕生日の花は「ハボタン」。葉牡丹は、ブロッコリーやカリフラワーなどと同じアブラナ科の植物だ。原産地はヨーロッパで、日本には江戸時代に渡来し、戦後盛んに品種改良がおこなわれてきた。
12月6日、日本の小惑星探査機「はやぶさ2」が地球に帰還する予定だ。「はやぶさ2」は、3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」から採取した砂を持ち帰り、オーストラリアに着地するという。
今年も一か月を残すだけになった。数十年前の高度成長の時のこの月は、丸々31日間働いたものだ。世の中は大きく変化したが、今年は新型コロナのために、これまで経験したことのない大晦日の到来のようだ。
現在、259億円の興行収入を上げているが、まだまだ上がりそうだ。やがて300億に届き歴代1位になるのではと言われている。