かくれ里

火曜日, 12月 31, 2019

有機ELか、液晶か

     
    2019年も最後の日になった。来年はオリンピック・パラリンピックが日本で開催される。我々の業界にとってはテレビの買い替えなどで追い風が吹くのではないかと期待している。
 
  ブラウン管テレビから液晶などの薄型テレビに移り変わって久しいが、現在の薄型テレビには2つのタイプがある。有機ELテレビと液晶テレビだ。それぞれの特徴は添付した表のとおりだ。
 
  有機ELは液晶のようにバックライトがいらない分薄く軽量だ。動きにも強い。だが、値段は液晶より高く寿命も短いようだ。液晶テレビは明るい部屋でも見やすく低価格だが、バックライトを使っているため厚みがある。
 
  このような両者の特徴を踏まえながら、顧客に適したテレビを薦めることが大事かと思う。有機ELテレビは今のところ寿命がネックになるため、共稼ぎのような、限られた時間での使用の家庭などには向いているようだ。一方液晶テレビは、テレビをつけっぱなしにするような家庭に適しているのではなかろうか。

金曜日, 12月 27, 2019

ベッドサイド


  今年も数日を残すだけとなった。ベッド生活を始めて一ヵ月余りになるが、ベッドサイドに置くスタンドを新調した。添付写真のような形だが、タッチするだけで明るさが可変できるタイプだ。形を変えてデスクイプにすると電球色が昼白色に変わる。
 
 同時にラジオも買い替えた。これまではポケットラジオにイヤホンを挿して聞いていたが感度が今一だった。ネット上に手ごろなのがあったので発注したら数日前に届いた。
 
 オーム電機社製のCDラジカセだが、小型でコンパクトに仕上がっておりベッドサイトには最適だ。手持ちのヘッドフォンで聞いてみると好みの音質で満足だ。CDも聞くことが出来るし操作性も良い。しかも価格はリーズナブルだ。
 
 昨年末は病院のベッドでの生活だったが、同じベッド生活でも今年は快適な睡眠がとれている。一晩に数回トイレには行くが、その折にスタンドを使ったり、ラジオを聴いたりしている。どうやら、今年は健康な身体で年が越せそうだ。

火曜日, 12月 24, 2019

日韓首脳会談


  安倍総理は中国を訪問しているが、本日1年3ヵ月ぶりに韓国の文大統領との首脳会談に臨む。安倍総理としては、既に解決済みであるはずの「徴用をめぐる問題」に対して韓国側がどのような提案をしてくるかを注目しているであろう。
 
 一方、文大統領は、「貿易管理措置の撤回」を求めてくるだろう。輸出管理の優遇対象国、いわゆるホワイト国に戻してほしい、これを望んでいるだろう。しかし、どちらもあまり期待はできないと思う。
 
 何にしろ、1年3ヵ月ぶりの首脳会談である。まずは首脳同士の信頼関係を少しづつ築いていくことだろう。そして、北朝鮮に対しては両国が連携していくことが重要であろう。
 
 朝鮮半島の情勢については、様々な報道があってどれを信用していいのかよくわからないが、北朝鮮が今の状態でいてくれた方が我が国の為にはよいのだと言う意見もある。

日曜日, 12月 22, 2019

冬至と南瓜料理


  今日は冬至。一年で昼の長さが一番短くなる日だ。太陽の高さが270度になる瞬間を冬至というそうだ。昔からこの日に南京(かぼちゃ)を食べる習慣がある。
 
 昼過ぎ、添付写真の南京を調理した。今年の夏ごろにいつも行く道の駅で買ってあったものだ。南京は丸ごと常温で保存しておくとかなり日持ちする。
 
 小豆もあったので茹でてから一緒に炊いた。スーパーで買う切り売りの金時南京はいつも甘辛く煮ているが、今日の料理は調味料は控えめにし、あっさりした仕上がりになった。
 
 茹で小豆は多い目に炊いたので、赤飯も炊くことにした。赤飯は滅多に炊くことはないのだが、電気炊飯器が結構上手に炊いてくれた。今日の夕食は、赤飯に南京の煮物を食べた。

土曜日, 12月 21, 2019

定期診察


  昨年は府立病院に何回もお世話になったが、その後の経過観察の為今年も、心臓内科、整形外科、消化器内科、消化器外科の定期診察を受けている。今月2日には消化器内科で内視鏡検査を受けた。13日にはCT撮影もして、19日に消化器外科でその結果を聞いた。結果はすべて良好だったが来年も経過観察は続けて行くことになった。
 
 10数年前までは医療機関にはほとんど縁がなかったが、最近は医者と薬のお世話になり通しだ。しかし、個人が払う負担額はそんなに重くなく有難い。
 
 最近、国の高齢者に対する医療費が大きく膨らんで、個人の負担額の増額が叫ばれている。報道では75歳以上の後期高齢者も、現在の1割負担から、一定額以上の所得のあるものは2割負担にすべきだと言っている。その線引きを検討中とのことだ。
 
 高齢者でも不動産所得や株の配当などで相当な所得がある者も多いと思う。それ相応の負担をするのは当然だろう。何事においても公平というわけにはいかないが、どこかで線引きをすることは必要であろう。

金曜日, 12月 20, 2019

ユズ

 
   22は冬至だ。この日には「かぼちゃを食べてユズ湯に浸かって健康」とよく言われるが、毎年この日はかぼちゃ料理は食べている。だが、ユズ湯には入っていない。

 そのユズだが、料理の時には結構使っている。ユズはミカンなどと同じ柑橘類だが、果物より野菜として扱われていることがほとんどだ。スーパーなどでも果物売り場ではなく野菜売り場に並べられている場合が多い。
 
 原産地は中国揚子江上流と言われている。日本にはかなり古い時代に朝鮮半島を経て渡来したようだ。古文書の記載によると,奈良時代にはすでに植えられていたようである。
 
 現在、我が国におけるユズの栽培は高知県、徳島県、香川県の四国3県で多く栽培されている。柑橘類の中ではユズの耐寒性は強く、岩手県から秋田県が北限とされている。

月曜日, 12月 16, 2019

令和元年


  新しい元号となった令和元年も半月を残すのみとなった。昨年末は病院生活だったが今年は健康に暮らせている。商売も順調に推移している。今年は29日が日曜日なので、なるべく28日までに仕事を片付けようと思っている。
 
  思えば、過去にはこんな呑気なことは言っておれなかった。大晦日、除夜の鐘をききながら顧客訪問をしていたこともある。どこの市場も商店街もお客でごった返していた。当店も大晦日には終日走り回っていた。紅白歌合戦などのテレビ放送は観ることは殆どなかった。
 
  ところが10年近く前から大晦日は店を閉めている。はたして喜んでいいのかどうかはわからないが、時代がかわったのだと理解しているのだが・・・・。
 
  いずれにしても、80歳になっても現役で仕事ができているのはうれしい限りだ。今年は店舗と住居部分の改装工事もした。仕事の方も娘婿と一緒にやるようなって心強く思っている。来年は多忙な年になるような気がしている。

日曜日, 12月 08, 2019

リチュ―ムイオン電池と今後の社会


  今年のノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんが、授賞式に出席のためスウェーデンに赴いた。式典は日本時間の11日未明に開かれる。スウェーデン国王からメダルと賞状が手渡され、その後華やかな晩餐会が行われる。
 
 吉野彰さんは、リチュームイオン電池を発明したことが受賞の理由だが、現在のモバイルIT社会にはリチュームイオン電池が大きく貢献していることは間違いない。
 
 リチュームイオン電池は平成の初め頃に商品化したが当初は殆ど売れなかった。しかし、1995年にウインドウズ95が発売された頃から普及し始めて、現在ではモバイル機器のすべてに使われている。
 
 さらに、2017年頃から車載用のリチュームイオン電池がモバイル用と逆転した。今後EV自動車の普及に伴い、2025年頃には車載用がモバイル用の10倍のウエイトを占めるだろうと言われている。又、家庭用としても、再生可能エネルギー発電の蓄電用としても普及するだろうと考えられている。

金曜日, 12月 06, 2019

ビワ(枇杷)の花


  6月ごろに実を付けるビワは、今頃の季節に花をつける。あまり目立たないが趣きのある白い花だ。
 
  葉は濃い緑色で大きく、長い楕円形をしていて表面はつやがある。葉の形が楽器の琵琶に似ていることから名前がビワと呼ばれているようだ。
 
  原産は中国南西部で、日本には古代に持ち込まれたとされているが、主に本州南部や四国、九州に分布している。
 
  今では世界中で栽培されているようだが、ビワを用いた様々な療法が広まっている。

火曜日, 12月 03, 2019

再度の内視鏡検査


  昨年末は大腸の外科手術で入院した。定期的に診察は受けているが、今の体調は良好だ。1年経って再度内視鏡検査を受けることになって、午後より病院に行ってきた。
 
 大腸内視鏡検査を受ける際には腸内をきれいにしておく必要があって、前日よりの食事制限と薬の服用がある。検査当日にはムーベンを飲んで排便がきれいになったことを確認の上検査に臨む。
 
 ムーベンは経口腸洗浄剤で、腸管内容物を洗浄するための薬剤だ。ムーベンは原液を薄めて服用するのだが、1時間にコップ6杯をめどに服用する。2時間かけて全量を飲むように指示されているが、自分の場合は半量ほどで良かった。
 
 内視鏡検査は13時半から始まって1時間ほどで終わった。今月13日には消化器外科の診察がある。その折にはCT検査もあって、内視鏡検査の結果もその時わかるようだ。

日曜日, 12月 01, 2019

新 車


  マイカーを乗り換えることになって注文していた車が昨日届いた。これまでホンダの軽のバンを10年近く使っていた。走行距離は8万キロ余りで調子も良かったが、トラックがほしくなって乗り換えることにした。
 
  最初に運転免許証を取得して以来、様々な車に乗ったが殆どが軽自動車だった。今回買ったのはスズキのスーパーキャリーで、運転席のうしろに30cmほどのスペースがあって荷物が積めるようになっている。その為、運転席・助手席のシートをリクライニングすることも可能だ。
 
  荷台の面積はこれまでのトラックとほとんど変わらない。冷蔵庫など背の高い商品はもちろん、畳やコンパネなども積める。定員は2人だが我が家は夫婦二人なので問題ない。
 
  カーナビ、ETC、バックカメラなどのオプションの追加と、ヘッドライトなどもLEDの明るいものに替えてもらった。今日は岸和田の「愛彩ランド」まで買出しに行ってきたが、クッションも良く快適に運転できた。買った品も運転席のうしろに乗せた。ここなら雨が降っても安心だ。先日運転免許証の更新も済ませた。これから3年間は快適に運転できそうだ。免許証の返還のことはその間に考えよう。