河川レンジャー
1年ぶりに淀川縁をあるくことになった。昨年4月、琵琶湖より歩き始めた淀川紀行は、3回目で八幡市の三川合流地点まで歩いた。今年は何かと行事が多くて、とうとう1年が過ぎてしまった。
ハイキング当日の天気予報は曇りのち雨。メンバーは気心の合った13名だ。午前9時、前回の終着点の御幸橋より歩き始める。河川敷を歩くことはできないが、サイクリングロードとおぼしき道を一路枚方大橋を向けて歩く。
途中、20数人の団体に出会う。リーダーらしき人が、湾処(わんど)の説明をしている。我々も暫く一緒に聞いていたが、グループの世話人から、この日の催しの資料を頂いた。グループは淀川管内河川レンジャーの活動で、国の支援を受けた一般参加の催しの様だった。
資料によると、河川レンジャーたちは、一定の講習を受けて資格を取得し、一般人や小中学生たちに淀川の自然をPRしたり、自然観察ウオーキングや、川辺の植樹会などの実体験を指導している。河川レンジャーの方から、各種催しへの参加要請があった。機会があれば参加してみたいものである。