みかんと言えばウンシュウミカン(温州みかん)を指すことが多い。子どもの頃にはこたつに入って食べた思い出がある。温州みかんは明治期から広く栽培されている。戦後にハッサクやイヨカンなどの新種も台頭してきたが、温州みかんは王者を譲っていない。
江戸時代に、みかんで大儲けした紀伊国屋文左衛門を思い出すが、この時代にはまだ温州みかんは普及しておらず、現在の物より小柄なキシュウミカンという種類だったそうだ。
1世帯あたりの年間購入量は果物中最大だったが、近年はバナナに抜かれたそうだ。僕もこの季節には、みかんは必ず買って食べているが、スーパーなどでは10個ぐらい入って4,5百円する。結構高い。
ネットサーフィンしていたら、B級品だが家庭用と言うことで10Kg箱入りが1980円で販売していた。試しに注文したら昨日届いた。大きさはバラバラで見栄えもあまり良くないが味は良かった。個数は数えてないがかなりある。当分、みかん三昧出来そうだ。