かくれ里

月曜日, 7月 31, 2017

朝鮮半島情勢


北朝鮮は更なる挑戦に出た。韓国のムン大統領は北朝鮮に対し軍事当局者による協議の開催を呼び掛けていたが、北朝鮮側が応じず実現していない。
 
ムン大統領は、北朝鮮に融和的な立場だが、核ミサイル開発については日本やアメリカとともに制裁を強めるべきだとしている。これに対して北朝鮮は「国交を改善したいなら制裁を解除しアメリカ軍との共同演習もやめるべきだ」と言ってムン政権を揺さぶっているのだ。
 
韓国としては同盟国アメリカとの関係も大事だが、中国との関係改善も図りたいところだろう。韓国政府は北朝鮮に足元を見られているようだ。
 
  北朝鮮としても、本音では経済的な支援を欲しがっているだろうから、互いに相手の出方を見ながら、腹の探り合いがつづくのではなかろうか。

日曜日, 7月 30, 2017

サルスベリ(百日紅)


夏を代表する花木のサルスベリ(百日紅)は町のあちこちで赤やピンク、まれに白い花を見掛ける。当店の向かいのお宅のサルスベリはピンクの花がきれいだが、今日は朝から業者が剪定をして丸坊主にされていた。だが、秋には又きれいに咲くそうだ。
 
今朝は先祖の墓参の後、カメラを2台車に積んでサルスベリの花のスナップとしゃれ込んだ。天気も良くなったことだしドライブでもしようかとなって西名阪道に入った。香芝のSAで小休止。昼食用の弁当を調達し、香芝ランプを降りてから葛城市方面に車を進めた。
 
當麻辺りで満開のサルスベリを見つけた。路肩に車を寄せて、二上山をバックに色んな角度から撮影した。そのうちの一枚を添付する。
 
ここから大阪方面に少し走ったところでランチタイム。先週と同様、カーラジオの「のど自慢放送」を聴きながら、香芝のSAで買った弁当を食べた。自宅へは13時30頃に到着した。今の時間は、本日撮った画像の整理中だ。

金曜日, 7月 28, 2017

民進党はどこへ


民進党の蓮舫代表が辞任した。都議選で2議席減らし厳しい状況の中、安倍内閣の支持率が大きく低下したのに、民進党の支持率も低下した。野田幹事長は自らが退くことで蓮舫続投の筋道をつける狙いで辞任したはずだ。
 
ところが後任の幹事長を引き受ける人がいない。蓮舫氏は党内の閣僚経験者ら数人に接触したようだが良い返事がもらえず、四面楚歌に陥り結局辞任に追い込まれたようだ。
 
今後は後任を選ぶ代表選挙が行われることになる。党内の各グループでは動き出しているようだが、誰がなっても大変だろう。今の民進党は安倍政権への批判の受け皿になっていないからだ。
 
有力議員にも「民進党は歴史的使命を終えた」という声もあるようだ。代表選挙の結果が民進党の再生につながるかどうか、今の段階では先が読めない状況だ。

木曜日, 7月 27, 2017

カボチャ


カボチャ(南京)は好んでよく食べている。スーパーなどでは半分または四つ切にしたものが置いてある。ほとんどが西洋カボチャで食感はホクホクとして甘みが強く、栗カボチャとも呼ばれている。
 
先日行った道の駅には、添付画像のような小ぶりのものがあった。値段も130円と手ごろだったので買って帰り、早速調理して食べた。これも西洋カボチャの一種であろう。
 
以前は日本カボチャまたは東洋カボチャが主流だったが、昭和40年代頃から西洋カボチャが市場に広まった。緑の皮のものが多いが、黒っぽい皮の物や赤皮の物もある。
 
カボチャが日本に渡来したのは諸説あるが、日本カボチャは16世紀頃、ポルトガル人がカンボジアから持ち込み、豊後の国の大名だった大友宗麟に献上したという説が有力で、このカボチャは「宗麟カボチャ」と名付けられ、大分県などで伝統的に栽培されているとのことだ。

火曜日, 7月 25, 2017

ヒグラシ


ウエブ上には様々なブログがアップされている。2005年頃から松山在住の「ろうさん」が「野草録」の名称で野草や昆虫などの写真を日替わりでUpされており毎日拝見している。2015年頃からは名称を「花鳥虫月」に替えられたが画像は見事だ。
 
昨日は「ヒグラシ」だった。この季節は、早朝からにぎやかにセミの合唱がはじまる。クマゼミのけたたましい音に混じって、カナカナと聞こえたらヒグラシだ。正直言って、僕にはセミの鳴き声を聞き分ける能力がなく、皆同じように聞こえているのだが。
 
ウイキペディアによると、ヒグラシの体色は赤褐色。成虫の体長はオス28-38㎜、メス21-25㎜ほど。オスの腹部はメスより太く長く、区別がつきやすいと書かれていた。
 
俳句では「ヒグラシ」は秋の季語とされているが、実際は6月中旬ごろから7月にかけて発生し、ほかのセミより早く鳴き始め、9月ごろまでほぼ連日鳴き声を聞くことが出来るそうだ。画像は昨日の「ろうさん」の写真を拝借した。

月曜日, 7月 24, 2017

日本人の主食、米


米はイネの種から、皮(もみがら)を取ったものだ。取ったままのものを玄米、さらに、薄い皮などを取り除いたものを白米または精米という。日本人はこの米を炊いたご飯を主食にしている。
 
米は、日本の他に、中国やインドなどアジアを中心に世界中で作られていて、小麦、とうもろこし、と共に「世界の三大穀物」といわれている。
 
世界の米は、大きく二種類に分けられる。日本型(ジャポニカ米)と、インド型(インディカ米)で、世界ではインド型の方が広く食べられている。日本型に比べて、インド型は細長く、ねばりの少ないのが特徴だ。
 
イネと、イネの育て方が日本に伝わったのは、今から2500年ほど前の、縄文時代の終わり頃から弥生時代の初め頃に、中国から伝わったと考えられている。それから日本のイネは、多くの改良が重ねられ、沢山の品種が作られた。その中でも、コシヒカリやササニシキなどは、おいしい米として有名だ。

 

日曜日, 7月 23, 2017

滝畑ダム


今日の午前中は、滝畑方面へドライブして来た。先ずは、和泉市のいつもの道の駅で食料を調達し、170号線を北上し滝畑ダムに向かう。シーズンでもあり、大勢の家族ずれが河原でBBQをやっている。
 
ここでUターンして、湖岸をドライブし、橋の上に車を止めてスナップ撮影する。昨年はこの付近で自動車が転落して、4人の死者を出したのだなと思いだしながら車を進めた。
 
関西サイクルスポーツセンターを過ぎ、金剛寺付近の涼しい場所に車を止めて、カーラジオの「のど自慢」放送を聴きながら、道の駅で買ったおにぎりを食べた。
 
この場所には昨年の晩秋にも車を止めて見事な紅葉を撮影した。今の季節は秋の艶やかさとはまた違った良さがある。例によって付近をスナップした。帰路は、170号線から309号線経由で14時ごろに帰宅した。

土曜日, 7月 22, 2017

即席カップめん


僕は、あまりインスタント食品は食べないのだが、何を思ったのか、先日スーパーの棚から「マルちゃんの緑のたぬき」をかごに入れた。今日の昼食時に食べてみた。熱湯を注いで3分待って、付属の天ぷらを乗せて食べた。結構おいしかった。
 
正式名は「マルちゃんの緑のたぬき天そば」だが、東洋水産が1980年から発売している。「マルちゃんの赤いきつねうどん」もある。同様のものが日清食品グループからもどん兵衛シリーズとして売り出されている。
 
即席麺は、多種多様存在するが、ラーメンを指す場合が多い。食器として使用できる容器に乾燥麺を入れてかやくを添付したタイプは「即席カップめん」と呼称されるようだ。
 
  現在では世界各地で作られており、世界中でどれだけ消費されているか調べたデーターもあるようだが、主な生産・消費地は東アジアおよびアメリカ合衆国だ。特に中国は世界の消費量の半分近く食べているそうだ。

金曜日, 7月 21, 2017

公的年金制度


来月より年金改正法が施行されて、公的年金を受け取るのに必要な条件が大幅に緩和される。公的年金の場合、収めた期間が最低でも25年以上あることが条件だったが、法改正によって10年以上保険料を納めておれば年金がもらえるようになった。
 
この法改正で、全国で64万人が年金をもらえるようになる。対象者には日本年金機構から黄色い封筒が送られている。封筒が届いた人は最寄りの年金事務所に行って手続きをしなければならない。
 
手続きが終わっても支給されるのは今年10月からだが、もらえる年金額は10年丁度の人で月1万6千円。20年の人は3万2千円という具合だ。40年すべて収めた人は満額で月6万5千円なのでできるだけ長く収めた方がいいことには違いない。
 
保険料を延長して収めたり、年金の過去分の保険料をさかのぼって収めたりすれば年金の額は増やせるが、いずれにしても年金収入だけでは生活がやりずらい。

 

木曜日, 7月 20, 2017

横綱・白鵬


大相撲名古屋場所も終盤を迎えているが、連日満員御礼で盛り上がっている。大相撲の盛況は、白鵬をはじめとするモンゴル勢の活躍があるのは間違いない。その白鵬が歴史的な記録に挑んでいる。今日の対戦に勝って、通算勝ち星の歴代一位の記録と並んだ。
 
相撲界では、稽古をしっかりやれば成果は後々必ず現れると言われている。この稽古を人一倍積み上げて大横綱になった白鵬だが、最近は怪我も多く優勝からも遠ざかっていた。
 
白鵬は横綱になって10年になる。相撲界では、横綱を張り続けるのは10年が限界だと言う定説があるようだ。32歳の白鵬はこの定説との戦いになって来るだろう。
 
最近は、暗い部屋でお香を焚いて瞑想し、自分自身と向き合っているそうだが、40回優勝と、3年後の東京オリンピックを現役の横綱として迎えたいとの強い想いで臨んでほしいと思う。

水曜日, 7月 19, 2017

福島第一原発の事故


福島第一原発事故で、東京電力は3号機に新型のロボットを投入する。3号機の内部には大量の冷却水がたまっているので、水中を泳ぐロボット「マンボウ」が開発された。水中を移動しながら容器の底に落ちていると思われる燃料を撮影する計画だ。
 
これまで1号機と2号機では解けた燃料を確認できていないので、今回はうまくいくか注目されている。これまでのロボットがうまくいかなかった原因は、強い放射能によるカメラの劣化がある。しかし今回は水が放射線を遮るので長時間の調査ができるとみられている。
 
政府と東電は、2021年から溶けた燃料をとり出すことを目指しており、3回目となる今回こそは何としてもとり出しの方針を示さねばならない。
 
廃炉にはこれから先何年かかるかわからない。費用もどれだけかかるかわからない。原子力発電はクリーンなエネルギーを作り出す素晴らしい施設だと思っていたが、ひとたびトラブルが起こると大変なことになるのだ。やはり原子力は恐ろしいものだ。核廃絶も絶対必要だろう。

 

 

月曜日, 7月 17, 2017

夏みかん


道の駅で甘夏みかんを探したがなかったので、夏みかんを沢山買い込んできた。甘夏みかんとどう違うのか分からないが、食べてみると酸味と甘みがあっておいしかった。
 
夏みかんは江戸中期に南方より伝わって山口県で多く栽培されていたようだ。晩秋には色づくが春先までは酸味が強く長らく生食されなかった。だが、夏になると甘みが増すことがわかり、明治以降各地で栽培されるようになった。
 
昭和の初期になって、夏みかんの枝変わり種の甘夏みかんが発見され、昭和40年代から各地の農家は、夏みかんから甘夏みかんに栽培を切り替えるようになった。現在では夏みかんと言えば甘夏みかんを指すことが多い。
 
甘夏を含む夏みかんの果実は300gから500gほどで皮は厚い。果肉部分はしっかりとしていて果汁をたっぷり含む。粒の一つひとつがプチプチとした食感があり、全体にさっぱりとした清々しい味が楽しめる。

日曜日, 7月 16, 2017

生駒山



今日も暑い一日だった。明日は「海の日」で二連休でもあり、家内を誘ってドライブに出かけることにした。先週は海の近くへ行ったので、本日は生駒山方面へ車を進めることにした。
 
生駒山へ車で登るのは何十年ぶりだろうか。今日は奈良県側から登った。第二阪奈道路の長いトンネルを抜けて、生駒駅前から信貴生駒スカイラインを利用して登った。山上には遊園地が開設されているが駐車場には入らず周辺をドライブした。
 
生駒山へはハイキングでは何度も訪れている。信貴山まで縦走したこともある。NHKの案内で送信所を見学に行ったこともある。だが地デジ放送になったころからは1度も訪れていない。
 
時間ほど山上付近の風景をスナップ撮影したが、午前中は曇天で思い通りの写真はとれなかった。昼時分になったので、阪奈道路を大阪方面へと下った。

金曜日, 7月 14, 2017

備長炭


炭火焼を売り物にする料理(焼肉や焼き鳥)店で使われているのが備長炭だ。一般的に和歌山県田辺市方面のウバメガシを材料にしたものが良く知られている。
 
 製造時に高温で焼成されていることから炭素以外の可燃性分の含有量が少なく、長時間燃焼するので調理に向いているとされる。

備長炭は燃料以外にも様々な用途に利用されている。部屋の臭いを除去するために使われたり、水道水など飲み水の浄化などにも使われる。また、備長炭は普通の黒炭より硬くてたたくと金属音がするため、風鈴などに加工されることもある。
 
備長の名は、紀伊の国、田辺の商人、備中屋長左衛門が製造販売を始めたことから「備長炭」と呼ばれるようになったようだ。その後も代々に受け継がれ、ウバメガシの森を維持管理しながら現在も続いている。昨日のテーマ、里山林の保存が続いているのだろう。

木曜日, 7月 13, 2017

里山林


居住地域の近くにあって、薪炭用材や落葉の採取などを通じて地域の住民に維持管理されてきた森林のことを里山林と言って以前は各地にあった。一般的には雑木林ともいわれコナラなどの広葉樹林、ヒギ、ヒノキなどの人工林を含む様々な樹木から構成されている。
 
里山林には、数多くの種類の動植物が生息していて、春の新緑や秋の紅葉など、四季折々に美しい景観を見せてくれる場所も多い。
 
人々は、里山林から、炭や薪にするために樹木を伐り出したり、肥料として落葉をとり出すなどしながら維持管理していたが、やがて石油やガスが普及し、化学肥料の利用が広がるにつれ、次第に里山林は利用されなくなり、放置されるようになってきた。
 
しかし、里山林は人手が加えられた自然に適応してきた生物の生育環境として貴重な存在として見直されている。人々と里山林とのつながりをもう一度築き直し、積極的に里山林の整備が必要になっているようだ。

火曜日, 7月 11, 2017

ズッキーニ


形は胡瓜に似ているが、「ズッキーニ」の名前で売られている野菜はこれまで買ったことがなかったが、先日知人から少し戴いた。ネットで調理方法を検索するといろいろあったが、とりあえずオリーブ油で炒めて塩を振りかけて食べた。
 
日本に「ズッキーニ」が出回るようになったのは昭和の終わりごろからだと思う。この頃はイタリア料理ブームで、「センネル」とか「コールナビー」のような食品も店頭に並んでいた。
 
「ズッキーニ」の原産地ははっきりしていが、メキシコの巨大カボチャが祖先種であると書かれているのもあった。細長い形状の果実は19世紀後半のイタリアで改良されたもので、未成熟の果実と花も食用になっているようだ。
 
胡瓜に似た外観をしているが、生食はされず主に加熱調理される。フランス料理やイタリア料理の食材としては良く知られている。南米あたりでも一般的な食材としてよく使われているようだ。油との相性が良く鉄板焼きやフライにも向くようだ。

月曜日, 7月 10, 2017

岩盤規制と既得権益


テレビの放送は、今日も加計学園による愛媛県今治市への獣医学部の新設を巡って特例による緩和が、官邸から圧力により実現したのではと、民進党あたりが激しく追及していた。
 
圧力がかかったことの根拠として、民進党が国会の質疑で提示した文科省の職員が作成したメモに関して議論されていた。これに関して前川前事務次官の発言で官邸側は防戦一方になっている。
 
ところで、議論としてよく聞くのが、「岩盤規制」であり、その岩盤を壊すために規制緩和を行うことは既得権者の抵抗があって簡単ではないと言うのだ。

「既得権益」も政治の世界ではよく使われている言葉だが、僕には理解しずらい言葉である。いずれにしても、この世の中は大きな流れの中で動いている。そんな意味でも今の日本の国は順風に乗って流れているのではないかと思っている

日曜日, 7月 09, 2017

泉佐野漁港


僕は柑橘類が大好きで、一年中ミカンなどはよく食べている。しかし今の季節はいつも行くスーパには殆ど並んでいない。最近よく行く道の駅には甘夏みかんなどがあるので、今朝は9時過ぎから家内を誘って、岸和田の「愛彩ランド」に向かった。
 
道の駅「愛彩ランド」は、いつものように賑わっていたが、野菜や果物、魚介類などを含め7千円ほどの買い物をした。いつものことで昼食用の弁当も買った。今日のお昼は船が見える場所で食べようとなって車を泉佐野方面に進めた。
 
12時過ぎに泉佐野漁港に到着。近くに青空市場などもあって沢山の車が駐車してあった。僕らも適当な場所を見つけ車内で食事をする。食後、持参したカメラで付近をスナップした。
 
この場所は、臨空タワーを遠望できるロケーションで、2台のカメラを使い分けながら撮影した。帰路は臨海線を北上し、これまでに何度か通ったことのある、二色の浜の海岸線へ迂回して帰宅した。これからは今日撮った画像の編集が楽しみだ。

金曜日, 7月 07, 2017

恩 師


中学3年生の時の担任だったM先生は、当店の顧客としてご贔屓戴いている。河内長野市三日市町にお住まいだが時々お伺いしている。数日前の電話では、10年ほど使っていなかったオーディオを再度使いたいので来てほしいとのことだった。
 
本日午後より伺った。50年ほど以前に揃えられたオーディオセットは、スピーカー、アンプ、チューナー、Wカセットデッキ、CDプレーヤーのコンポのセットが畳一畳分ぐらいのラックに収まっている。当時はかなりの金額だったろうと思われる。
 
調べた結果、カセットデッキ以外は設定をしなおして動作するようになった。アナログレコード盤のストックは沢山あったが、レコードプレーヤーはなかった。
 
先生は89歳だ。耳が不自由で大きな声での会話になるがお元気だ。デジカメを持参していたので、一段落してからポートレートを撮らせてもらった。帰宅後、さっそくプリントアウトした。明日にでも郵送しよう。

木曜日, 7月 06, 2017

北朝鮮のミサイル開発


北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したと発表したが、トランプ政権の反応は冷静だ。今回の発射実験で北朝鮮の弾道ミサイルの開発能力はかなりのスピードで進展していることは確かだ。
 
このまま北朝鮮がアメリカ本土を射程におさめるICBMの開発を進めれば、アメリカの同盟国である日本にも深刻な影響が出かねないかとの懸念もあるようだ。
 
すでに日本は、北朝鮮によるミサイルの射程に入っているが、仮に日本に攻撃すればアメリカから必ず報復を受けるので北朝鮮は攻撃を思いとどまるだろうと考えられてきた。
 
しかし、北朝鮮がアメリカを攻撃できることが可能になったとしたら、トランプ大統領は黙っていないだろう。北朝鮮によるICBM開発は日米同盟の根幹にも及びかねないのだ。

 

水曜日, 7月 05, 2017

CRP検査について


何週間か前のNHKテレビの「ためしてガッテン」で、将来心筋梗塞を起こすかもしれない人を見つける研究が行われていて、高感度CRP検査によって可能になったと言っていた。心臓に欠陥がある者には朗報のようなので観ていた。
 
これまで通常のCRP測定では、患部の炎症の度合いを測っている。平時には血中のCRP値はほぼゼロだが炎症が起こるとその程度に応じてCRPが増加する。CRP値が高いほど広範囲で炎症が起きている人がわかる。
 
最近の測定技術の進歩でで、炎症がないのにごく微量のCRPが連出された場合に動脈硬化が絡んでいることが判明されて、炎症とCRPが動脈硬化の増悪に関わることも分かったそうだ。CRPの新しい側面として注目されているとのことだった。
 
高感度CRP検査は、心疾患以外にも新生児感染症のモニターにも利用されているらしい。しかし、このあたりになると専門的でよくわからない。

 

火曜日, 7月 04, 2017

生命力


一か月ほど前にスーパーで さつま芋 を買って調理して食べた。その切りくずから芽が出て、添付写真の様に育った。毎日水を足して観察しているがまだまだ大きくなりそうだ。さつま芋の生命力にびっくりだ。
 
この季節にはほかの野菜も同様に育てることが出来るようだ。面白そうなので色々試してみようか考えている。
 
子供の頃、広島県呉市で暮らしたことは以前にこのブログに書いたが、その時、裏庭の畑で色んな野菜を育てた経験がある。大阪に戻ってからは、土いじりなどしたことはなかった。機会があれば土いじりをやってみたい気持ちがあった。
 
しかし、今となっては無理だ。せめて野菜の生命力の観察でも楽しんでみようかと思っている。さて、さつま芋の次は何を育てようか。

月曜日, 7月 03, 2017

選挙結果


東京都議会議員選挙の結果を見て唖然とした。自民党がここまで敗退するとは思ってなかったからだ。東京から離れた大阪に住んでいたのでそう感じたのか知れないが、東京都民は自民党に対して厳しい態度を見せたのであろうか。
 
今回勝敗を分けたものは、やはり小池知事への高い支持が都民ファーストの会に結びついたのだろう。NHKが行った昨日の出口調査でも、小池知事の都政運営を評価すると答えた人が多かったそうだ。
 
この選挙結果が、今後の国政選挙に与える影響はかなり大きいのでないだろうか。国政の第一党の自民党と第2党の民進党が都民ファーストの会に及ばなかったことは深刻だろう。自民党は、公明党との関係を立て直す必要もある。
 
今後の小池知事率いる都民ファーストの会の動向にも関心が集まっている。国政選挙に打って出るのか、その場合でも東京都だけなのか、全国的に広げるのか、次の国政選挙の構図に大きく影響することは間違いないだろう。

日曜日, 7月 02, 2017

東京都議会議員選挙


注目の都議会選挙が今日行われている。午後6時現在の投票率は推定33%で前回より若干上回っているとのことだ。最終的に期日前投票分を加わった数字は投票締め切り後に発表があるだろう。
 
18歳選挙権導入後、初めての都議選だが、10代の若者たちの投票率も注目されている。去年7月の参議院選挙の時の10代の投票率を都道府県別にみると東京都がトップだったからだそうだ。
 
去年の参議院選では最初でお祭り騒ぎになったものの、それをどう継続させるかがやはり難しい問題のようだ。今回の都議選は築地市場の移転問題など多くの争点があって若い人たちには10年後、20年後を見据えて投票に行ってほしいと思う。
 
もう間もなく投票も終わり、テレビでは開票速報が始まることだろう。今テレビのスイッチを入れたところだが、いきなり小池知事の都民ファーストの会の候補者の当確が発表されているようだ。

土曜日, 7月 01, 2017

焙 煎


今日から7月だ。梅雨真っ最中だが今年は空梅雨のようだ。間もなく海・山のシーズンが始まる。冷たいコービーのおいしん季節でもある。ところで、アイスコーヒー用のコーヒー豆の焙煎は深入りするので、ホットで飲むと苦過ぎるそうだ。
 
「かもめコーヒー」のOさんは、コーヒー豆の焙煎が面白いと言っていた。先日、「やまけん」さんがラジオで、ゴマ油のことを話していた。ゴマ油は、胡麻の種を焙煎して絞っている。焙煎のやり方で味が変わるそうだ。
 
通常市販されているゴマ油は、一回だけ焙煎した胡麻を絞ってあの独特の香りとコクを出しているが、高級品は、2回焙煎してさらにうまみを出していると言っていた。
 
原料の胡麻の99%は輸入品だが、滅多にお目にかかれないが、国産の胡麻で絞った胡麻油はさらに貴重品だ。スタジオではアナウンサーがこの油を冷奴にかけて試食し、絶賛していた。ぼくも国産の物は無理としても、一度手持ちのごま油で豆腐を食べてみようかと思っている。