かくれ里

水曜日, 10月 31, 2007

セキュリティソフト


 インターネットを安全に使うためにはセキュリティソフトは絶対必要だ。しかし、一口にセキュリティソフトと言っても様々な製品がある。メーカー製のPCにはあらかじめインストールされているソフトがあるので、殆どの人はとりあえずそれを使うだろう。

 ご多分に漏れず、僕も最初は「ノートンインターネットセキュリティ」を使っていた。PCが増えて「マカフィー」や「ウイルスバスター」等も使ってみたが、効果の程ははっきり言って良く分からない。それよりも、これらのソフトがインストールされているとPCの動きが遅くなるような気がして仕方がない。セキュリティーソフトはどれもかなり重たいようである。

 先日、知人から「ウイルスセキュリティZERO」と言うソフトを教えてもらった。このソフトは更新料が無期限タダで、しかも安価である。思い切って乗り換えることにした。現在手持ちのPCが4台あるので、3台用と1台用のソフトを買ったが、全部で1万円あまりだった。

 早速、既存のソフトをアンインストールして4台全部にこのソフトをインストールした。このソフトも効果の程は定かではないが、以前の物に比べるとかなり軽いようである。心なしかPCの動きが早くなったように思う。

土曜日, 10月 27, 2007

ヘリが墜落した


 夕方軽トラックで仕事に出掛けた。いつも通る南海高野線の踏切が閉まったままだ。近くの人に事情を聞くと、線路にヘリコプターが落ちて不通になっているというのだ。仕方なく一旦店に引き返すことにした。  

 そういえば、先程ラジオでそんなニュースをチラッと聞いたが、場所までは覚えていない。店に返ってパソコンを開くと早速報道されていた。

 
 午後3時10分ごろ、南海高野線浅香山駅北500メートルの線路に、二人乗りの小型ヘリコプターが墜落して、1人が死亡、1人が意識不明の模様との報道だ。写真も載っていたので拝借させてもらった。午後4時4分に共同通信社のヘリから撮影した画像である。
 

 その結果、南海高野線は、なんば⇔堺東間が、午後9時ごろまで不通になっていた。この間、メイン道路の踏み切りはオープンしていたので大した交通渋滞は起こらなかった。

木曜日, 10月 25, 2007

紅葉


 近畿地方の紅葉は少し遅れそうだが、九州では既に紅葉が始まっている様です。 坊がつる讃歌 の歌詞にもある、九重 大船山 の10月20日の様子です。

 この写真は、九重の四季 の管理人の木下さんが写されたものを拝借しました。木下さんは、毎週のように1人で九重連山を歩かれて美しい風景を披露されています。

火曜日, 10月 23, 2007

当尾の里と浄瑠璃寺


 当尾(とおの)の里は京都府加茂町にある。加茂町は奈良時代の一時期、都(恭仁京)が置かれた所として良く知られている。浄瑠璃寺は国宝の九体阿弥陀堂をはじめ、沢山の国宝や重要文化財を有する当尾を代表する寺院である。秋の紅葉が見事と聞いて6年前に初めて訪れた。

 この折、浄瑠璃寺門前にある自然食の「あ志び乃店」で食事をした。この店のホームページがご縁で、管理人のあしびさんとも親しくなった。そして掲示板を通して色んな出会いも出来た。

 その後、当尾の里へは何度も訪れているが、その都度「あ志び乃店」へ立ち寄るようにしている。この店には寺に隣接した広い庭があって、四季折々の花が咲き誇る。あまり手を加えてなくて自然のままなので余計にいい。この庭の散策も楽しみの一つである。

 今年は団体で押しかけたが、浄瑠璃寺では住職から寺の縁起などの説明も聞けて本当に良かった。当尾の里はこれからも度々訪れることになるだろう。

日曜日, 10月 21, 2007

買い物ツアー?



 同業組合の秋の行事は、良く晴れた日曜日、会員とその家族42名が当尾の里に集い、国宝の寺「浄瑠璃寺」を基点・終点とする約4kmの道を歩いた。

 岩肌に無造作に彫刻された野仏が点在するのどかな田舎の道を2km程歩くと、関西花の寺「岩船寺」に到着する。天平元年(729)創立の古刹である。

 この寺を折り返し点にしてゆるい下り坂の舗装道路を歩く。道端の無人の販売所にはビニール袋に入った野菜や漬物を一吊り100円と書いて吊るしてある。暫らく行くと、今度は近在の農家のおばさんが、今朝取れた野菜や果物を並べて売っている。値段は一盛100円、200円ぐらいだが、スーパーなどより新鮮で格段に安い。

 仲間たちはどんどん買い込んでいる。僕もつられて5種類ほど買ったらリュックは満タン。Tさんなどは、リュックに入りきれず両手にもぶら下げている。何のことは無い買い物ツアーではないか。それでも、皆さん楽しそうだった。

金曜日, 10月 19, 2007

ワンセグチューナー


 ワンセグテレビチューナーと言う 2×6×1cm の棒状の物をパソコンのUSB端子に接続して、テレビ放送を見ることが出来る。試しに使ってみた。

 地上デジタル放送では、一つのチャンネルの幅を13のセグメントに分割し、ハイビション放送は、そのうちの12個を使う。通常の放送は4個を使っているので、将来は一つのチャンネルで3番組送ることも可能だ。携帯電話などのモバイル用に、残りの1個(ワンセグメント)が割り当てられている。解像度は良くないが、携帯電話の様な小さい画面では充分実用になる。

 ワンセグチューナーを、事務所のデスクトップパソコンに接続してみたが全く写らない。外部アンテナを繋ぐと写
ったが、全画面にしたらかなり画質が悪い。地上デジタル放送は、信号が入りさえすればきれいに写るが、信号が弱いと全くダメなのだ。 次に、ノートパソコンに接続して室外に持って出た。今度はバッチリだった。

  結論 : ワンセグ放送は、パソコンには向いていないと言うことが分かった。

木曜日, 10月 18, 2007

プロ野球


 プロ野球、パ・リーグのクライマックシリーズ最終戦、日本ハムファイターズ対ロッテ戦が先程終わった。ファイターズが勝って日本シリーズ進出を決めた。

 正直な話、野球にはあまり興味がない。テレビ中継など殆ど見ないが、なぜか今日は、中盤からではあるが最後まで観た。

 球場へ出掛けて観戦したことは2~3回しかない。それも数十年も前のことだ。記憶は定かではないが、その頃のチーム名には、国鉄スワローズ、近鉄パールズ、南海ホークス、阪急ブレーブス、東急フライヤーズ等があった。こうして見てみると当時は電鉄会社の全盛時代だったのかなあと思う。日本シリーズ進出を決めた日本ハムファイターズの前身は、東急フライヤーズだそうだ。


 今シーズン限りで退くヒルマン監督の下で、ファイターズは今年も日本一に輝けるだろうか。

火曜日, 10月 16, 2007

運転免許更新


 運転免許の更新のための講習を受けてきた。5年間無事故無違反ならゴールド免許で更新期間も5年だが、今回は2時間の講習を受けた上、更新期間は3年だった。

 日常的に車を運転していると、5年間無事故無違反と言うのは非常に高いハードルだと思うが、講習を受けて思ったことは、違反点数を常に0点になるように心がけることだ。違反点数の計算方法は非常に複雑だが、6点未満なら1年間違反をしなければ0点にもどる。要するに、これから毎年無事故無違反を繰り返すとゴールド免許がもらえるのである。

 新しい免許証をもらって気がついたのは、今まで普通免許だったのが中型免許になっている。これは講習会でも説明があったが、道交法の改正で、中型免許が新設された為である。しかし、法律改正後に中型免許の資格を取った者より、運転の出来る車種は制限されているようだ。

 いずれにしても、主に軽自動車しか運転していない者にとって、あまり関係のないことだ。しかし、これからは交通違反だけはしないように心がけよう。

日曜日, 10月 14, 2007

運動会


 今年も、裕果が通っている幼稚園の運動会を見てきた。
予想に反して、天候に恵まれたので、プログラムは順調に進んでいた。
9月30日に開催の予定だった浩登の小学校の運動会は、雨のため中止になったので行ってやれなかった。

 この幼稚園は浩登も3年間通ったし、裕果も2年目なので要領は心得ている。プログラムの内容は毎年大体同じようだが、園児たちは一生懸命走ったり踊ったりしていた。卒園生の徒競走もあって、浩登も飛び入り参加した。

 いつも思うことであるが、先生方や関係者の準備や後片付けの作業は、さぞ大変な事と推測する。

金曜日, 10月 12, 2007

合従連衡

 新聞などの記事で「合従連衡(がっしょうれんこう)」と言う文字をよく見かける。意味を調べてみたら「その時々の状況に応じて、いくつかの勢力が結び合うこと」 と書いてあった。

 そもそもの語源は、紀元前300年頃の中国の戦国時代にさかのぼる。当時の中国は七つの国が競いあっていた。やがて「秦」が力を付け始めた。脅威を感じた他の六国は、お互いに手を結んで「秦」に対抗する策をとった。この策を合従と言う。これに対して「秦」は、六国のどこかの一国と連盟を結んで合従を破り、六国をばらばらに孤立させて次々と同盟を結んで行った。そのようにして統一国家の礎を築いていった。この策のことを連衡と言う。

 現在、わが国でも同じようなことが行われている。銀行、百貨店、電鉄など色んな業種において、合従連衡が繰り返されている。やがて数社によって寡占化されてしまう。

 家電業界でも、メーカー間において合従連衡が始まっている。そのうちに、二・三のグループに整理されるような気がする。家電の量販店も上位数社が競い合い、占有率を高めて、我々地域店は益々商売がやり辛くなっている。おそらく、この流れは変わることはないであろう。

水曜日, 10月 10, 2007

ミゾソバ


 町石道で町石に刻まれた数字が二桁になった辺りでミゾソバの群生に出会った。道の両側が一面ミゾソバの花で覆われている。見事な景観。思わずシャッターを切った。

 ミゾソバは全国各地の小川や沼沢地などに生育するタデ科の一年生草本で、僕の大好きな花である。やや富栄養な水質の場所に生育する。しかし、大阪市内では中々お目にかかれない。

火曜日, 10月 09, 2007

コスモス



 秋を代表するコスモスの花。メキシコ生まれの外来種だが、日本の自然風景に溶け込んでいる。色は赤か白、もしくは2色が混合したピンク色が自然色だが、人の手が加わって黄色やオレンジ色や紫色などもある。

 昨日、組合行事の再度の下見で、国宝の寺、浄瑠璃寺や岩船寺のある当尾の里へ車で出掛けた。

 途中、コスモスの寺で有名な般若寺へ立ち寄った。コスモスは丁度見ごろで、小雨の降る中、沢山の人が参拝していた。   お目当てはやはりコスモスのようで、盛んにカメラのシャッターを切っていた。

 この寺へは、今までにも何度か訪れてコスモスの写真をとっているが気に入ったものは一つも無い。今日こそはとカメラを構えたが、傘を持っての撮影には無理がある。重要文化財の十三重の塔をバックに何度かシャッターを切ったが多分今までと同じようなアングルの写真しか撮れていないだろう。

 ところで、この寺の拝観料500円は、これから行く浄瑠璃寺などと比べると、一寸高いように思ったのは僕だけだろうか。

日曜日, 10月 07, 2007

町石道を往く


 九度山の慈尊院から高野山まで22キロ余りを8時間かけて歩いて来た。「高野山町石道語り部の会」の森下先生の先導で男女13名が必至に歩いた。22キロは流石に遠い。万歩計は4万歩近くなっていた。しかし、1人の落後者も無く日没までに無事敢行出来たのは森下先生のお陰でもあるが、皆よく頑張った。

 石造りの五輪塔形の町石は、山上の根本大塔を基点に慈尊院まで1町(約109m)ごとに180町石立てられてある。これを胎蔵界の180尊にあて、さらに大塔から奥の院まで36町石を設け、金剛界の37尊とした。町石には梵字が刻まれていてそれ自体が信仰の対象である。

 慈尊院の石段途中にある180町石を皮切りに歩き始める。暫くは柿畑の中を歩く。町石に書いてある数字が減るのに反比例して歩いた距離は増えて行く。しかし中々二桁にならない。ゆるいアップダウンを歩きながらやっと60町石にたどり着いた。時刻は午後3時を過ぎている。日が短くなっているので5時までには登りきりたい。30町石位になってくると数が一つ減って行くごとに元気が出てくる。最後の力を振り絞ってやっと大門に到着した。苦しかったが達成感は確実にあった。

 大門から20分ほど歩いて千手院橋バス停に着いた頃には日はとっぷりと暮れていた。6時2分発のバスに乗る。高野山駅前からのケーブルはこれが最終だった。森下先生とは2年前偶然お知り合いになった。今回も無理を承知でお願いしたら気持ちよく引き受けてくださった。人の出会いと言うものは面白い。今日も又一つ新しい出会いがあった。

火曜日, 10月 02, 2007

イメージスキャナー



 画像や文書などをデジタル化するための機器がイメージスキャナーである。スキャンの仕方によって原稿台に原稿を乗せて撮像素子を移動させるタイプと、撮像素子を固定しておき原稿を移動させるタイプがある。

 前者は最近プリンターと一体化したものが安価に求められる。写真などを1枚ずつ取り込む場合は便利だ。後者は複数の文書を早く取り込む場合に適している。ペーパーレス化が言われて久しいが、このタイプのスキャナーがあれば実現できるのではないか。

 先日、後者のタイプのスキャナーが売れた。この商品には、取り込んだ原稿を即PDF化する事が出来るソフトやOCRソフトなどが付属されてある。納品前に試用してみたら中々面白そうだ。結局、自店でも導入することになった。

 スキャンしてPDF化された電子文書は、「らくらくライブラリ」と言う、専用のソフトでファイリングすることが出来る。このソフトでは、パソコン内にデーターの格納スペースが出来て書庫を6個作れる。一つの書庫に20個のキャビネットが置ける。キャビネット1個にバインダーが21冊入って、1冊のバインダは最大1000ページを管理することが出来る。実際にはそんなに多くの文書を管理することは無いが、身のまわりに雑然と散らかってある書類の整理が出来ればと思っているのだが・・・・・