衛星打ち上げビジネス
H2A50号機は、本日未明打ち上げ成功した。2003年に失敗した6号機を除いてすべての打ち上げに成功し、日本の主力ロケットの信頼性をさらに高めることが出来た。
H2Aの打ち上げ費用は、1回あたり凡そ100億円かかったが、スペースXの「ファルコン9」など、海外のロケットに比べて割高とされてきた。衛星打ち上げビジネスにおいて、より低価格での打ち上げが求められる。
そんな中、次期H3ロケットは、打ち上げ費用半減を目指して開発した。2023年には、1号機の打ち上げが失敗したが、その後5号機まで成功している。
従来のロケットは、打ち上げ後廃棄されているが、再利用技術が加わることで低コストが可能になる。SpaceXは再利用の実用化を目指しているが、日本も実用化に向けて数々のプロジェクトに取り組んでいるようだ。