かくれ里

金曜日, 6月 26, 2020

ISSのシルエット


 
  NASAが24日撮影した太陽の写真。黒点のように見える黒い影よく見ると国際宇宙ステーション(ISS)のシルエットがくっきりと写っていた。

 ISSには現在5人の飛行士が搭乗していて、地上から高さ約400キロ上空を秒速約8キロのスピードで飛んでいるという。

月曜日, 6月 22, 2020

一年半ぶりの浄瑠璃寺


移動の自粛も解除になって、昨日はメンバー9名で当尾の里を歩いた。午前10時ごろに浄瑠璃寺の駐車場に到着。歩きなれた岩船寺までの石仏の点在する道を歩む。

岩船寺は、関西花の寺25番札所で紫陽花の寺として親しまれている。紫陽花はちょうど見ごろで、池庭の蓮の花も咲いていた。三重塔の周りを一巡して、凡そ20分ほどで寺を後にした。

車道沿いに歩いて、昼食場所の「あ志び乃店」へは12時半ごろに着いた。しかし店内は満席の為、紫陽花をはじめ色んな花々が見ごろの庭園で食べることにした。記念撮影を終えてから浄瑠璃寺へ移動。阿弥陀堂の九体阿弥陀仏を参詣した。

暦の上では「夏至」で、気温も30度近くあったけれども、気持ちのいい一日を過ごすことが出来た。万歩計の数値は10000を少し超えていたが、無理なく歩きとおすことが出来た。ふくらはぎのあたりが少し痛いが、あしたになれば平常に戻るだろう。

金曜日, 6月 19, 2020

イージスアショア計画撤退


防衛省が、昨年から配備計画を進めていた陸上に配備するミサイル迎撃装置「イージスアショア」の設置計画が無くなった。

設置候補地とされていた秋田県と山口県は、元々設置には反対だったが、防衛省は地元住民の生活に影響が生じないよう、十分な調査や対策を講じるとして、様々な疑問や不安に対して丁寧に説明するとしていた。

この度河野防衛大臣は、技術的な問題を理由に計画の停止を表明したが、菅官房長官は記者会見において、「米側との協議においての結果であり適切なもの」と述べた。

さらに、当面のミサイル防衛についてはイージス艦などで対応することになるが、今後の対応については、「国家安全保障会議での議論を踏まえ、防衛省で検討していくことになる。」としている。

木曜日, 6月 18, 2020

HTV「こうのとり」


ISSへの物資輸送を担ってきた日本の無人輸送船「HTVこうのとり」が最後の物資輸送を成功させた。ISSを支えたHTVとH2Bロケットはこれまで9回の運航を連続成功させて退役することになった。次回からはHTV-XとH3ロケットに交代することになっている。

HTVの他にISSへの補給を担う宇宙船は米国2機とロシアの1機があるがいずれも100%成功していない。そのため日本の安定した宇宙開発への信頼度は高い。

  後継のHTV-Xは、輸送能力が1.5倍になり、電力の供給量や通信速度もアップする。今後、月を回る軌道に建設が始まる予定の宇宙ステーションへの物資輸送も想定している。世界の有人宇宙開発は月探査へとシフトしている。

  一方、ISSの将来は不透明だ。要因は巨額の維持管理費だ。日本だけでも毎年300億円以上かかる。日本は米国が主導する月探査計画への参加を正式に決めた。月探査にはISS以上の費用が掛かるだろう。並行して進めるのは極めて難しい。

土曜日, 6月 13, 2020

第2次補正予算


予備費10兆円を含む2020年度第2次補正予算が成立した。総額30兆円を超えて補正予算としては過去最大となった。

通常国会は6月17日に会期を終える予定だ。しかし野党は、今後も新型コロナ対策に万善を期すために国会の延長を求めているが、予定通り終了するようだ。

今年度は、4月30日に第1次補正予算として25兆円が計上されていたが、今回の30兆円強と合わせて、新型コロナによる経済を立て直すために使うことになるが、その申請手続きなどでトラブルがあって必ずしもスムーズには行ってないようだ。

企業向けは当然だが、医療体制強化にも応分の予算の計上がされているようだ。これらの財源は、すべて国の借金にあたる国債の追加発行で賄うようだ。

水曜日, 6月 10, 2020

習氏、国賓来日、白紙


   新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期した、習近平国家主席の国賓としての来日について、年内の実施を見送られることになった。習近平氏の来日は事実上白紙となる公算が大きい。

中国のコロナ対応や香港問題への対応をめぐっては、米国を始め世界各国で批判が高まっており、日本国内でも与野党を問わず批判があり、自民党外交部会も中国政府を非難する決議をまとめ、政府に習氏の国賓来日の再検討を促した。

日中両政府は、今春に予定していた習氏の国賓来日の延期を発表し、双方の都合の良い時期に行うことで再調整することになっていたが、具体的な動きはストップしている。政府高官は、「習氏は来日できないし、来ないだろう」との見解を明らかにした。

ただ、日本政府は「最も重要な二国間関係の一つ」として対中関係を重視ており、日本側ら習氏を招いた形をとっていることもあり、今後も国賓来日に向け、中国側と意思疎通を図っていく方針のようだ。

月曜日, 6月 08, 2020

予備費

 
 第二次補正予算案で10兆円の予備費が計上されたことに対し、野党からは額が大きすぎるとの批判があって、政府は、10兆円のうち5兆円の使途を示すことで一応決着した。

   予備費は、憲法で国会の承認を得ずとも使い道を決めることが出来る予算とされている。例外的な予算とは言え、機動的に支出が出来るメリットがある。

政府は新型コロナウイルスの影響が長期に及ぶ事態に備え、第一次補正予算でも1兆5000億円の予備費を計上しているが、今回の10兆円の予備費は非常大きい。

平成時代の予備費はほとんどの年度で3500億円が計上されている。近年大規模な自然災害が相次いでいることを受けて、通常の予備費とは別枠で5000億円から1兆円が計上されたことがある。それにしても今回の10兆円はかってない異例の規模だ。

木曜日, 6月 04, 2020

民度のレベル


参議院の財政金融委員会での質問に対し、麻生財務大臣が、「日本の新型コロナウイルスによる死者の数が諸外国と比べて少ないのは、国民の民度のレベルが違うからだ」と話したのが話題になっている。

麻生大臣は、「『お前らだけ、なんか薬を持っているのか』といわれることが多いが、そんな質問に対しては、『おたくと、うちの国とは国民の民度のレベルが違うんだ』と言ってやると、皆絶句して黙る」と答弁した。

麻生大臣はこのように述べた上で、日本の死者が少なかったのは、“日本が島国のため連帯意識が強く、政府の要請に対して国民が協調してくれた結果”、との考えを示した。

その上で、「暴動も起きず結果として良かった」としているが、麻生大臣のこの発言は他国の国民性を軽んじているとの批判もあるようだ。

月曜日, 6月 01, 2020

軽ハイク

    6月になった。新型コロナ収束の目途もたって、各地の行楽地はぼちぼち動き出したようだ。しかし油断は禁物だ。

自粛生活で運動不足の為、軽いハイキングでもと考えている。これまでに何度も歩いたが全然飽きない、浄瑠璃寺界隈の「当尾の里」を歩きたいと考えて、いつもの皆さんに声掛けをしようと思っている。

当尾の里を歩くときはいつも、浄瑠璃寺門前の「あ志び乃店」を訪ねている。今回も昼食はこの店で食べようと思っている。

あ志び乃店も、コロナの影響でテイクアウトなどを始めていたが、緊急事態制限が解除になって平常営業を始めたようだが、この店の広いお庭での食事も良いのではないのだろうか