水際対策
出入国管理法に基づいて、特定の地域を指定し、入国禁止措置を取るのは今回が初めてだ。政府は当分の間、こうした措置を実施することにしたようだ。
安倍総理はすべての閣僚に、「何よりも国民の命と健康を守ることを最優先に、前例にとらわれることなく、先手先手の対応を進めてもらいたい」と指示した。
中国本土では感染者が増え続けているようだが、対応の遅さが問題になっている。その点、我が国の水際対策は間違っていないと思う。このことで不便を感じる人もあるだろうが、どうか理解をしてほしい。
新型のコロナウィルスの感染拡大が収まる兆しがない。中国は人口1100万人の武漢で、感染者が移動して感染が拡大するのを防止するため、交通遮断措置が取られたが、それにもかかわらず死者は増えているようだ。
節分が近いが、恵方巻きの大量廃棄のニュースが毎年流される。まだ食べられる食品がゴミとなって処分されるのは全くもったいないと思う。
わが国で食べられる食品、いわゆる“食品ロス”は、年間約500~800万トンほどあると試算されているが、政府は有識者による食品ロス削減に関する意見交換会を実施し、また、国民への調査の結果「食品ロス削減推進法」が令和元年10月1日に施行された。
食品ロスの半分は家庭から出ていると言う調査データーがある。安価であることなどの理由で、買いすぎたりして賞味期限前に捨ててしまう。野菜の皮や肉の脂身など、工夫次第で充分食べられる部位も捨てられている。又、食品の流通途中でも問題がある。形が悪い規格外の野菜などは捨てられている。
国連食糧農業機関(FAO)が調査した「世界農業白書」によると、8億2000万もの人々が世界中で空腹を抱えていると言う。我が国の食品ロスの削減が、これらとうまくマッチできれば良いのだが、簡単ではなさそうだ。
今日は暦の上では大寒だ。一年中で最も寒い時期とされているが、今年は暖冬のようだ。毎年各地で開かれる雪のイベントは雪不足で苦労しているようだ。生活をするのには冬は暖かい方が過ごしやすいし、暖房などに要する費用も少なく済むだろう。
だが、地球全体の温度は年々上昇しているようで、海水の上昇で陸地が減っている国もあるようだ。オーストラリアの森林火災は毎年のように発生しているが、昨年は記録的な熱波が到来して猛威を振るっており、現在までの焼失面積は日本本州の半分以上の面積が消失して建物被害も甚大だ。煙の害も深刻だ。
地球温暖化防止は世界的な問題で国際的な会議を開いて議論をしても結論は出ないが、温室効果ガスの排出量を将来的に実質ゼロまで減らすことを目指す「パリ協定」の実現に向けては、世界各地で活動を展開している。
この問題は、一人一人の自覚が必要だろう。家庭から排出される二酸化炭素の量も少なくないから、暮らしに使うエネルギーを太陽光発電などの自然エネルギーに切り替えることなども必要だろう。いずれにしてもこの問題は簡単ではない。
Windows7のサポートが今月14日で終わった。自分が現在使っているデスクトップPCのOSは、Windows10なので問題はないが、顧客に収めたPCでWindows7の物も何台かある。その中のお客さんから引き合いがあって訪問した。
明治6年、維新後の廃藩置県などの政治変革での、士族たちの不満を国外に向けさせる目的の為に、西郷隆盛たちが征韓論を唱えた。しかし、大久保利通らの反対派に押し切られ、征韓論者たちは政府から去る。
征韓論者の中でも、西郷隆盛は、士族たちの不満は限界に達しているとして、武力を持って朝鮮に国交を求めるべきだとの意見に対し、板垣退助は、民衆の意見を優先するべきだが、士族が望むなら賛成するとの立場だった。
一方、反対派の考えは、今は富国強兵を目指すのが優先事項だ。戦争となれば多額の金が必要だがそんな財源はない。財源を負担するのは民衆だ。士族のみならず民衆が暴動を起こしかねない。
その後、西郷隆盛は鹿児島に戻り、士族たちを救うための活動をしたが、政府の更なる追い打ちに士族たちの不満を抑えきれなくなって、西南戦争が起こった。
新潟県燕市では、還暦から20年経って“80歳”になったことを祝う、「熟年成人式」が行われていること知った。25年前から続けられていて、今年は、昭和14年から15年生まれの52人が参加したそうだ。
興味があって、インターネットのサイトを開いて、Youtubeの動画などを拝見したが、皆さん元気にしておられた。式には、燕市の市長さんも出席されていて、「今の燕市があるのは、皆様方の尽力のおかげです」と祝辞を述べられていた。
式のあとは、用意された赤飯などを食べながら思い出話に花を咲かせていた。参加者の一人は「式に参加できてうれしい。健康の秘訣はよく食べてよく運動することだが、これからも元気に過ごしたいと思う」と、話しておられた。
同い年なので、興味深く拝見した。成人式で知り合った60年来の友人数人とは今も付き合っているし、年賀状の交換を続けている者も何人かいる。それに中学校の同期会の仲間もいる。機会があれば「熟年〇〇会ということで集まってみるのも面白いかな」と考えているのだが。
台湾の総統選挙と立法院の選挙は、与党・民進党が圧勝した。今後は蔡総統が中国とどのように向き合っていくかが焦点になりそうだ。
中国の習近平国家主席が将来の台湾統一に向けて、「一国二制度こそが最良の形」としてきたが、一国二制度が導入されている香港での抗議活動が追い風になって、若い世代の人達の蔡氏への支持が広がったようだ。
アメリカのポンペイオ国務長官は、蔡英文総統の再選を歓迎するとの声明を発表した。その中で、「アメリカと台湾は、政治的、経済的、国際的な価値観を共有する一員だ」と述べた。
茂木外務大臣は、「選挙の円滑な実施と蔡英文氏の再選に祝意を表する。台湾は我が国にとって重要なパートナーで大切な友人だ。さらなる日台間の協力と交流を深めたい」との談話を発表した。蔡英文総統は、日本との友好関係を引き続き深めていきたいとするメッセージを日本語で、ツイッターに投稿した。
日本でETCシステムが導入されて久しいが、これまで自分の車には導入していなかった。高速道路を走行することが少ないと言うのが理由だったが、たまに利用する時の現金支払いは面倒だった。
年末に新車に乗り換えた際にETC装置も取り付けてもらった。カードの発行はしていたのですぐに利用することが出来た。正月5日の日曜日、西名阪道路経由で三重県あたりまでドライブした折に初めてETCを体験した。
現在、ETCの利用率は全国平均で90%以上だと言われているが、ETCは確かに便利だ。世の中はキャッシュレスの時代に入ったようだが、これもキャッシュレスなのだろう。インターネットでの買い物も殆どカード支払いだ。
そういえば、最近は乗車切符を買ったことがない。結構キャッシュレスの恩恵を受けているのだ。これからはスマホ決済などにも馴れる必要があるのだろうか。それでも僕は現金の方が信用できる?(笑)
安倍総理は新年のあいさつで、半世紀を経て日本に再びやって来るオリンピック・パラリンピックは、子供たちが未来に向かって夢を見ることが出来るわくわくするような大会にしたいと考えていると述べた。
昨年は皇位継承が行われ、令和の新しい時代がスタートした。5年後には大阪で関西万博が開かれる。未来への躍動感があふれている今こそ新しい時代に向けた国づくりを力強く進める時だ。
その上で、未来をしっかりと見据えながら、この国のかたちに関わる大きな改革を進めていくと、憲法改正への決意のほどを新たにした。
憲法を改めるには、日本国憲法第96条において改正の手続きが定められている。 ① 国会では、衆院参院それぞれ、議員の3分の2以上の発議が必要。② 国会が決議すると国民投票が行われ多数決で承認される。この場合、投票総数の半数以上で承認されたことになる。③ 天皇が国民の名において改正憲法は公布される。
原油の9割近くを中東から輸入している日本にとって、中東情勢は日本人の生活に大きな影響を及ぼすが、中東の情勢は難解なことばかりだ。
今、中東の大国イランとアメリカの対立が深まっている。今回のイラン革命防衛隊司令官の殺害によって、米国とイランの緊張は高まった。トランプ政権は差し迫った脅威に対する自衛手段だと言っているが、報復は避けられないだろう。
イランの最高指導者ハメネイ師が「厳しい報復」を宣言している中、トランプ氏はイランとの戦争は望まない姿勢を示しているが、米国内では緊張感が広がっている。
昨年6月に安倍総理がイランを訪問しているが、アメリカ・イラン両国と良好な関係にある日本の安倍総理が一役かうことは出来ないのだろうか。
改築工事の折に50型の4Kテレビも買った。年末の仕事は28日で終わったので年末年始はテレビ三昧だった。紅白歌合戦は最後まで4K映像で観戦した。元日にはサッカー天皇杯も観た。今日はBDに録画済みの第九の演奏を聴いた。
大型の4K映像は確かに迫力がある。8Kならもっと素晴らしいのかもしれないが、考えが変わった。「2020年のオリンピックは8Kで観るのだ」と言った手前、ちょっと後ろめたいが、8Kテレビを買うのはやめることにする。
話は変わるが、東京オリンピック・パラリンピックの準備は順調に進んでいるようだ。メイン会場となる国立競技場も完成した。昨日のサッカー天皇杯もこのスタジアムで戦っていた。
スタジアムは地上5階から地下2階、座席は凡そ6万席あるそうだ。「杜(もり)のスタジアム」というコンセプトで、木材を前面に出したデザインだ。トラックは東京オリンピック用に開発されたもので、アスリートの疲労を軽減するような設計になっているそうだ。