中之島の大阪市立科学館に、直径26.5mの立派なプラネタリウムの設備があって、星空だけでなく映画などの上映もやっている。此処にはこれまで3回ほど訪れている。
大阪のプラネタリウムは、以前、四ツ橋の電気科学館にあった。中学生の頃、天体に興味があってここへはよく行った覚えがある。この頃、宇宙は未知の世界だった。映画館で空想科学映画などもよく観たものだ。
川崎市にある「かわさき宙と緑の科学館」では、82歳で現役のプラネタリウム解説員が生で解説しているそうだ。現在全国には300ヵ所ぐらいプラネタリウムの設備があるそうだが、解説員から直接説明が聞けるのはここだけらしい。催しは毎月第3木曜日の13時から行われているが、毎回長蛇の列で、チケットはすぐ売り切れてしまうそうだ。
今朝のラジオの番組に82歳の河原先生が出演されていた。「子供のころから星に興味があってこれまでずっと天文にかかわってきた。とにかく楽しい。私にとっては生きがいです。長生きして解説を続けられるのはプラネタリウムのお蔭じゃないかと思います」とおっしゃっていた。