かくれ里

月曜日, 1月 30, 2017

台湾総統の春節あいさつ


 

台湾の蔡英文総統が28日の春節(旧正月)に合わせてツィッターに英語と日本語であいさつ文を投稿した。ところが、中国からは批判の書き込みが相次いだ。これに対して日本や台湾から反論が投稿され激論になっている。
 
台湾の歴史において日本の統治は、明治28年から昭和20年までの間で、日清戦争の後、清朝から割譲された。その間に、学校、病院、産業などの近代国家に欠くことのできないインフラを整備したのは日本である。
 
台湾での日本語の位置づけは、中華人民共和国とは全く異なる。戦前生まれの台湾人は殆どが日本語を話し理解する。戦後生まれの台湾人の中にも自分が日本人だと考える人がいると聞く。
 
昨日このブログに書いたように、沖縄の米軍基地の一部が台湾への移転となれば、日本と台湾の関係はどうなるだろうか。もちろん習近平の中国は黙っていないと思う。しかし、アメリカトランプ大統領の出方次第ではどう動くかわからない。

日曜日, 1月 29, 2017

台湾に米軍基地を


米国はカーター政権下の1979年1月に、中華人民共和国と国交を樹立した。これによって台湾の米軍は撤退した。だが、米国は法律を整備して、自由主義陣営である台湾を守れるようにした。沖縄(日本)はそれ以来、米国の台湾防衛政策に貢献してきた。
 
トランプ政権の重要ポストへの起用が取りざたされている元国連大使のボルトン氏が、台湾に再び米軍基地を設置して、沖縄の戦力の一部を移すべきだとの論文を寄稿したそうだ。ボルトン氏のこの提言が実現すれば、沖縄の基地負担を減らしつつ、南シナ海や尖閣諸島周辺での中国の横暴をけん制することが出来る。
 
民主党政権時の鳩山元首相が、「最低でも県外移転する」と無責任に語ってから基地問題がおかしくなっているのだが、もしそうなれば、県外どころか国外移転となる。沖縄の市民団体や翁長知事あたりから、ボルトン氏の提言を絶賛する声が聞こえてくるのではないだろうか。
 
トランプ大統領が誕生してからまだ10日もたっていないが、選挙公約の実行に向けての行動を起こしているようだ。安倍首相は、昨夜のトランプ氏との電話対談で、2月10日にワシントンに於いて首脳会談を行うことが決まったようだ。今後の日米関係も気になるところだ。

 

土曜日, 1月 28, 2017

日韓国交断絶?



対馬の寺から盗まれた文化財の仏像が韓国で発見された。日本政府は像の返還を求めている。ところがこの像の所有権を主張する韓国の寺が引き渡しを韓国政府に求めていた訴訟で、像をこの寺に引き渡すよう命じる判決が言い渡されたとのことだ。
 
今回のこの措置は日韓基本条約の関係書協定に完全に違反している。この条約は1965年に結ばれたもので、日韓請求権並びに経済協力協定で、日韓両国は納得の上締結しているはずだ。
 
韓国側の措置は明らかに間違っている。僕もウィキペディアでこの条約を調べてみた。あまりにもダラダラしていてわかりづらかったが、日本側の誠意は間違いなく読み取れる。
 
  韓国がこれまで日本に対しての様々な行動は、韓国の国民がこの条約のことを知らされていないからだろう。今後も韓国側が約束を守らないとなれば、日本と韓国は事実上の国交断絶と言うことになっても仕方ないだろう。

金曜日, 1月 27, 2017

被爆樹木


 

最近、樹木に関心があって公園の樹々や街路樹の写真を撮っている。しかし、樹木については全くの素人で、ほとんどの木の名前すら知らない。樹木図鑑は持っているが、それよりもインターネットのHPのサイトで、知識豊富な方が詳しく解説して下さっていて勉強になる。
 
その中から、特に参考にさせてもらっているのが「広島県の大樹」というサイトだ。沢山の樹木を樹種別に分類し、写真をアップされている。その中の36ヵ所の被爆樹木が気になった。
 
昭和20年8月6日に落とされた原子爆弾は、広島の街を壊滅させ、十数万の人命を奪った。ほとんどの木々も爆風でなぎ倒され燃え尽きたが、それでも生き残った木があり、爆心地からおおよそ2km程度を目安として被爆樹木と言っている。 

  被爆樹木は樹勢が悪いものが多いが、それでも70年以上苦難を切り抜けたものが持つ生きざまを記録した、このサイトの管理者の心意気が伺える。

 

木曜日, 1月 26, 2017

日野菜とラディッシュ



サラダで食べると少し辛味があっておいしいラディッシュは、形からするとかぶのように思うが、白い花が咲くから大根だ。和名はハツカダイコンというそうだ。
 
原産地はヨーロッパで、日本には明治時代に渡来した。和名のハツカダイコンは、萌芽から収穫までが20日程度であることからつけられたようだ。根の形状はたいてい直径2㎝程度の球状で赤色だが、楕円形の物もある。
 
一方、かぶの仲間の日野菜は、滋賀県日野町が原産の伝統野菜である。今では全国に広まっているが、日野菜漬けが有名だ。発祥地の日野地方では「あかな」と呼ばれているらしい。
 
農家などでは自宅で塩漬けやぬか漬けにしていたが、最近はあまり漬けなくなった。今は都市部でも、さくら漬けやぬか漬けにされたものを買って食している。

水曜日, 1月 25, 2017

19年ぶりの日本人横綱


大相撲一月場所は大関稀勢の里が優勝した。大相撲人気は連日「満員御礼」で活況を呈している。しかし、これまで20年近く日本人の横綱が誕生していない。横綱審議委員会が横綱を推薦する内規では「大関で2場所連続優勝かそれに準ずる成績を上げた力士」となっている。
 
稀勢の里は今回が初優勝だったが、最近の成績を勘案して横綱審議委員会は全員が稀勢の里の横綱昇進を推挙したようだ。実に19年ぶりの日本人横綱の誕生だ。
 
これまでは、モンゴルの3人の横綱で、はがゆい思いをしていた。その中でも白鵬はずば抜けていたが、ここに来てそろそろ体力の限界が見えてきたようだ。来場所からの稀勢の里の活躍が楽しみだ。
 
相撲人気は絶好調だが、日本人横綱誕生で一層人気が高まることだろう。そして稀勢の里効果で相撲界にあこがれる少年が増えるのではなかろうか。相撲界は新たな若い目が徐々に育ってきている。稀勢の里の横綱誕生によって、次は俺だと気持ちが乗るのではないだろうか。

月曜日, 1月 23, 2017

かぶと大根



先週の日曜日に行った道の駅で、葉付きの「かぶ」や「大根」を買って帰った。ところで、かぶと大根はどちらもアブラナ科の根菜類だが、食べている部分が違うそうだ。
 
大根は、ひげ根のついた根っこの部分と茎の組織を食べるが、かぶは、茎の組織のみを食べる。かぶの表面はすべすべした柔らかい肌でチョロンと伸びた先にひげ根が確認できる。
 
大根には聖護院大根のように丸いものもあるので、かぶと見間違うこともある。かぶの仲間にも日野菜のように長いものもあるので判断が難しい。だが、大根は白、かぶは黄色の花をつける。収穫は花が咲く前にするようだが。
 
大根もかぶも、葉をつけたままにしておくと根や茎から養分が流れるので、スーパーなどでは葉を切り落として陳列してある。葉はカロチン豊富な栄養価の高い緑黄野菜なので葉付きの物を買ったらすぐ切り離して炒めたりして食べればいい。

日曜日, 1月 22, 2017

アメリカ社会の分断



トランプ大統領が誕生してアメリカ社会が大揺れしている。アメリカ全土で数百万人規模のデモが起きていると言う。大統領選挙のような歴史的なイベントによってアメリカ社会の分断が現れたのではなかろうか。
 
これまで、異なる価値観や境遇を持った者同士が反発しあいながらも、そのことに関係なく暮らしていた。現代社会では、メディアを通して何事も瞬時に伝わる。生活が便利になるにしたがって、格差社会に不満を持つ者たちが多くなった。
 
このような状況は日本でも起こっていると思うが、日本はヨーロッパなどのような階層社会ではない。一億総中流という幻想は砕かれたとしても、人生を豊かにすると言う価値観がある限り日本社会の分断はないと思う。
 
日本とは違い、アメリカ合衆国は人種のるつぼと言われ、様々な人々が暮らしている。それだけに難しい国の経営だと思うが、政治経験のないトランプ氏だが、実業家としてのこれまでの経験を政治に生かせるかが大きな課題だろう。

土曜日, 1月 21, 2017

トランプ大統領誕生



アメリカの第45代の大統領として、ドナルド・トランプ氏が就任した。就任あいさつの日本語訳全文を印刷して読んだ。8年前のオバマ大統領の就任時のあいさつ文も読んだが、格調の高さではオバマ氏には及ばない内容だ。トランプ氏は、選挙中一貫してアメリカ一国主義を訴えていたが、就任あいさつもその延長線上の様だった。
 
「私たちはこれまでアメリカの産業を犠牲にして外国の産業を豊かにしてきた。他国の軍隊を支援する一方で自国の軍を犠牲にしてきた。ワシントンは栄えたが、人々はその富を共有できず、取り残される何百万人もの労働者のことを考えなかった。」
 
「今日この瞬間から、私たちの夢を、貿易、税、移民、外交問題に関するすべての決断はアメリカの労働者と家族を利するために夢を取り戻します。私たちは人々を生活保護から切り離し、再び仕事につかせるでしょう。」
 
そして最後に、「私たちはアメリカを再び強くします。誇り高い国にします。安全な国にします。そして、ともにアメリカを再び偉大にします。神の祝福が皆様にありますように。」と締めくくっている

金曜日, 1月 20, 2017

アパホテル



ビジネスホテを展開するアパグループのアパホテルは、出張中の会社員を対象にした都市部のホテルの他、高級感のあるホテルや観光やレジャーに特化したホテルリゾートもある。2016年6月現在のホテル数は、400以上になっている。
 
今、このホテルが注目されているのは、南京大虐殺を否定する内容を含む本(英訳文も掲載)が各客室に置かれてあるからだ。1月15日、これを見たアメリカ人が、動画を中国のSNSに公開した。動画は2日間で7400万再生を超え、炎上状態になっており、ホテルのサイトは開かなくなった。
 
1月17日、この本の著者でもあるアパグループ代表の元谷氏は、書籍は特定の国や国民を批判するものではなく、あくまでも事実に基づいて本当の歴史を知ることを目的としたもので撤去は考えていないとコメントしている。
 
 中国共産党機関紙は、「アパホテルは、観光シーズンには外国人が半数近く利用しており、そのうち半分が中国や韓国からの利用者だ」と、説明している。中国最大の旅行サイトも日本のすべてのアパホテルの情報をウェブサイトから削除したと報じた。

木曜日, 1月 19, 2017

どうなる東芝


赤字決算の粉飾が発覚し大混乱に陥っている東芝が、アメリカの子会社が手がける原子力事業で、数千億円規模の損失を計上する可能性があると発表し、財政基盤の強化が問題になっている。
 
東芝は、フラッシュメモリー事業を分社化し、他社からの出資を求める方針だ。さらに、テレビ事業の縮小など複数の事業や保有資産の売却などで3000億円規模の資金の捻出を考えているようだ。
 
主力銀行などには自助努力で資金の捻出する計画を示した上で、資本の増強などを含めた支援を求めていく方針だ。
 
しかし、昨年9月末時点の融資残高が約8000億円あり、三井住友、みずほ、三井住友信託の主力3行がその半分を占めている。銀行団は今のところ要請に応じるようなので、一時的に危機は回避できるが、追加のリストラなどの対策が必要になるだろう。

水曜日, 1月 18, 2017

中東和平



日本は多宗教国家であって、国民は一つの宗教に縛られることはない。しかし世界はそうではなさそうだ。中東方面は特にややこしそうで日本人には理解できないことが多い。
 
イスラエルとパレスチナの和平問題もややこしい。これまでに何度も戦争をしており多くの人が苦しんでいる。国際社会は、イスラエルとパレスチナの「2国家共存」の目標を掲げているが一筋縄にはいかないようだ。
 
アメリカ次期大統領のトランプ氏は、イスラエルのアメリカ大使館をエルサレムに移転すると言っているそうだ。エルサレムの東半分はイスラエルが占領し一方的に併合したところで、国際社会はイスラエルの首都とは認めていない。
 
エルサレムはユダヤ教だけでなくイスラム教とキリスト教の聖地もあり、パレスチナ側は将来の独立国家の首都と位置付けている。トランプ氏は駐イスラム大使に入植活動に積極的だった人物を指名した。アメリカがイスラエルべったりになると「2国家共存」は不可能となる。

火曜日, 1月 17, 2017

タイ情勢


世界最長の在位期間だったタイのプミポン国王が88歳で死去した。65歳の皇太子が即位したのは死後50日後だった。すぐに即位しなかったのにはタイの様々な国情が関係しているようだ。
 
クーデター後の軍事独裁体制下にあるタイは、民政復帰や政治対立の解消など重要課題を抱えている。新国王が果たす役割は大きい。しかし、新国王はこれまで海外で過ごすことが多く父王ほどに国民に慕われていない。
 
タイでは王家に関するメディアの論評が法律で禁止されている。そんなことから一般市民は新国王の人柄や暮らしぶりは殆ど知らされていない。
 
軍政から民政への復帰の過渡期にあるタイは、新しい憲法草案が国民投票で承認されている。そうした中で新国王が、一部の修正を求めて混乱している。そのため総選挙が先送りされて民政復帰がさらに遠のくのではないだろうか。

 

月曜日, 1月 16, 2017

昨日の浄瑠璃寺


この冬一番の寒波がやってきて雪国では大雪になっている。各地の積雪の模様はテレビのニュースで拝見した。それにしても大阪は雪には縁がない。
 
あしびさんのHPに、昨15日の浄瑠璃寺の写真がアップしてあった。京都市内も昨日は降雪があったようだ。京都女子駅伝は雪のちらつく中で行われていた。
 
昨日は、午後から和泉市の道の駅「いずみ山愛の里」へ買い出しにでかけた。岸和田の「愛彩ランド」より規模は小さいが、ここの駐車場も満車状態だった。いつもと同様、野菜をいろいろ買いこんだ。みかんもたくさん買った。
 
帰宅後、冷蔵庫の野菜室に入りきらない白菜や水菜は風通しの良い場所に立てて保存する。ブロッコリーは小分けにしてさっと茹でる。法蓮草は茹でてから良く絞って冷凍庫で保存しておくと必要な時に便利だ。こんなことをするのが結構楽しいのである

日曜日, 1月 15, 2017

今朝の比良山



添付写真は、滋賀県在住の九里さんのホームページから拝借した今朝8時30分ごろの比良山です。九里さんは、20年ほど前から「3人8脚」というHPのサイトで比良山の紹介をされている。これまで、比良登山の折には何かと参考にさせてもらった。
 

 九里さんは、毎日比良の定点写真をアップされておられる。昨日からの降雪が多かった様で、 今朝は全山真っ白な写真だった。僕がこのブログをスタートしたのは、2006年1月だが、トップ写真には、九里さんの比良の定点写真をお借りしている。 http://hiroto-osaka.blogspot.jp/2006/01/blog-post.html
 
若い頃は、雪を求めて冬山登山を試みた経験もある。正月休みに比良の山小屋に3泊して、方々歩いたことがある。この歳になってみれば懐かしい想い出である。
 
 昨日は全国的に大雪が降ったようだ。当地でも昼過ぎに少しちらついていたが積もるほどではなかった。大阪市内では積雪をみることはめったにないが、雪国での冬の生活は大変だろうな。

土曜日, 1月 14, 2017

既存メディアの崩壊


昨日はトランプ氏のツィツターでの「つぶやき」によって、日本の企業が右往左往していると書いたが、千葉在住の山崎さんも今日のブログで同様の話題を発信されていた。
 
山崎氏は元銀行員で、退職後、ボランティアなどをしながらブログを発信されている。内容が分かりやすく、僕は毎日拝読している。今日のテーマは、トランプ氏の登場で既存メディアの崩壊が早まった、特に新聞が危ういと言う。
 
今や最新の情報はインターネットを通して得られる。我が家もそうだが、新聞を購読していない家庭が多くなった。山崎氏は、今や最新の情報はインターネットの時代になったとおっしゃっている。
 
  僕も全く同感だ。山崎さんは、自身のブログは一人で書いてインターネットで配信している。それがすぐさま全世界に配信されるから驚くべきことだとおっしゃる。大手の新聞社やテレビ局は数万人規模でニュースを作っている。果たしてこれからのマスコミの世界はどうなるのだろうか。

金曜日, 1月 13, 2017

日本企業を困惑させるトランプ氏



アメリカのトランプ次期大統領がツイッターで、トヨタ自動車のメキシコでの工場建設計画に待ったをかけてきたことで日本企業を困惑させている。現在アメリカとメキシコの間の関税はゼロであり、トヨタはメキシコで生産した車をアメリカに輸出する計画だった。トランプ氏がアメリカに工場を建設せよ、さもなければ高額の税を払えと言ってきたのだ。
 
現在メキシコに工場を持つ日本メーカーは戸惑いを隠せなくなった。トヨタは今後もアメリカ国内で1兆円以上の投資をするなどアメリカ経済に貢献すると表明し、トランプ氏の攻撃から矛先をかわすのに苦慮している。
 
だが、トランプ氏は実業家だ。これまで50年にわたるビジネスマンとしての交渉術を駆使して成長してきた。ツイート攻撃はこの延長線上と考えればよいのではなかろうか。
 
アメリカ合衆国にも法律がある。トランプ氏が勝手に好きなことをつぶやいても、議会が新しい法案を決議したり、条約を新たに批准しない限り、勝手な行動はとれないはずだ。そう考えると日本の企業はパニックになる必要はないと思う。

木曜日, 1月 12, 2017

トランプ氏の記者会見



アメリカのトラカンプ次期大統領は就任前の記者会見を行った。トランプ氏はこれまでツイッターを通じて意見を述べていたが、記者会見はこれが初めてだ。
 
300人以上の報道陣が集まる中、いくつかの報道機関が私を正確に扱わなかったとして、記者が質問しようとすると、「あなたの会社はひどい、質問させない」などと言った記者との間で激しいバトルもあった。
 
トランプ氏は、「多くの雇用を生み出す大統領になる。きちんと結果を出す仕事をしていく」と話した。そして、これまではアメリカ企業の雇用が奪われているとして、メキシコに生産拠点を置く自動車メーカーへの批判をしてきたが、フォードはメキシコへの工場の移転を撤回してくれたと語った。
 
就任後は大統領職に専念する。今後、自分の事業は息子二人に任す。さらに、自らの政権へ起用した者たちは最高のメンバーだ。アメリカは外国に遅れをとっているため最高の人材を起用したいのだと説明した。

水曜日, 1月 11, 2017

オバマ大統領の演説



2008年のアメリカの大統領選挙で「チェンジ=変革」を掲げて誕生し、2期8年間務めたオバマ大統領は、今月20日の退任を前に、最後の演説を行った。就任時の演説は、ネットに掲載されていたものを読んでいる。
 
今回の演説の内容はニュースで流れていた。オバマ氏は「皆さんのおかげでアメリカはより強い国になった。そして失業率の改善や、医療・保険制度の改革に取り組んだほか、キューバとの国交回復などを実現した」として、これまでの成果を強調した。
 
トランプ次期政権については、「円滑な移行を確実にする」と約束した。その上で「民主主義は相違を超えて結束することが重要だ」などと訴えた。
 
一方で、トランプ次期大統領はオバマケアなどの見直しを行う考えのようで、政治的な遺産が侵される可能性があるのではと述べている。

火曜日, 1月 10, 2017

特亜三国


ネットでよく目にする「特亜三国」とは、特定アジアの略で、中国と南北朝鮮を指す呼称だ。単にアジアと言っても広い。東南アジアや中東アジアもアジアだ。アジア各国は概して日本に対しては友好的だ。しかし、中国と韓国、そして北朝鮮だけは何事につけても日本に対して悪意で接する。
 
直接の語源となったのは、10数年前に電子掲示板の「2チャンネル」のニュース速報版のスレッド【アジア】に、中国と朝鮮を他のアジア諸国と区別するため「特定アジア」という呼称が提案された。その後、ネットを中心によくつかわれるようになった。
 
韓国は、日韓合意を自分の国の都合でどうにでもできると考えているようだ。北朝鮮は、ミサイルをぶっ放せば世界をコントロールできると考えているようだ。各国の政情を見る限り、これからもこのようなことを続けていくことは不可能だろう。
 
“今年は、特亜三国の衰退があらわになるだろう”と言うのが、マスメディアの大方の見方のようだ。

月曜日, 1月 09, 2017

無年金救済



現在年金で生活している人がどれだけいるか知らないが、これまで年金がもらえなかった人64万人が、年金制度の改正で今年から新たにもらえるようになるそうだ。
 
国民年金や厚生年金を受け取るには、保険金を払った期間が25年以上あることだ。25年にちょっとでも足りなければ無年金になってしまう。そこで、無年金の人を救済するために10年に短縮されることになった。
 
ただし、基礎年金は期間が10年だとひと月およそ1万6000円。20年だと3万2000円だ。40年収めた場合の満額で6万5000円だから、やはり少ない額だ。だから保険料はできるだけ長く払うべきだろう。
 
対象者には日本年金機構より随時文書で通知されるので、届いたら最寄りの郵便局で手続することだ。支給は今年10月からになる。保険料の支払いが10年に満たない人は後から一定期間の保険料をまとめて納めるという特例もあるようだ。この対象者にも通知を出すとのことだが詳しいことは年金事務所に問い合わせてほしいとのことだ。

日曜日, 1月 08, 2017

日韓関係



韓国・釜山での慰安婦像設置について「きわめて遺憾だ」と、記者会見で菅義偉官房長官が語った。一昨年の日韓合意においては、慰安婦問題が最終的で不可逆的に解決されることを確認している。
 
日本政府は当面の措置として、①駐韓日本大使の一時帰国、②スワップ(日韓通貨交換)取り決めの協議の中断、③日韓ハイレベル経済協議の延期、④釜山市関連行事への参加見合わせ、以上4項目の対抗措置を発表した。
 
安倍総理も今朝のテレビ放送で、我が国はこれまでするべきことをして来ている。今後は韓国側が誠意を見せるべきだとの発言をしていた。しかし、韓国政府は問題解決に消極的だ。
 
いずれにしても我が国の立場は明確にしなければならなかった。大統領の弾劾を受けて韓国の政治は停滞している。経済も最悪の状態だ。だが、日本が善意で行った行為でも何事も悪くとってしまう。だから、今後はなにもせずほっておくことだろう。

土曜日, 1月 07, 2017

トランプ政権の陣容



今月20日に正式就任する米トランプ政権の陣容が、ほぼ固まったようだ。トランプ氏自身は政治経験のない実業家だが、新政権の陣容も政治経験のないものが多い。
 
トランプ氏は、共和党主流とは距離を置いて、独自の人脈から選んで、政権運営を進めると見られている。組閣には大富豪が多い。トランプ氏本人の総資産が37億ドルだが、それ以上の資産家もいるようだ。
 
もう一つの特徴は、元将軍・軍人を重要していることだ。トランプ氏は、「私は軍人を強く信頼している」と話し、米軍増強も訴えている。しかし、将軍重要政権がいかに外交・安全保障政策を進めるかは未知数だ。
 
安倍総理は、トランプ政権が発足後ただちに、首脳会談を行いたいとして根回し中のようだが、今後の日米の外交・安全保障については、良い方向に導いてほしいものだ。

金曜日, 1月 06, 2017

HSPを増やす入浴法



ヒートショックプロティーン(HSP)は食べ物、運動でも増加することがあるが、安定的に増加させるのは難しい。これまでの説明では42度、10分の入浴が最も薦められる方法とのことだった。
 
「マイルド加温」と名付けられたこの方法とは、①お風呂の温度を42℃に設定して沸かす。②全身湯船に浸かって10分間入る。湯温を冷まさないように首だけ出して湯船に蓋をする。③お風呂を出たら身体を冷やさないように保温する。④週に2回位はこの方法で入浴する。
 
尚、入浴前後に300~500mlの水分を補給すること。効果が低下して来たら(3~4か月後)、1~2週間中止してから再開するとのことだ。
 
この方法で、色んな病気の治癒に効果があれば嬉しいが、あくまでも理論上有効であるということで、すべてが解決はできないと思う。いずれにしても、身体を温めることは良いことの様だ。温泉場などに逗留して、自炊生活でも出来れば、最高の「マイルド加温」が出来るのではないだろうか。

木曜日, 1月 05, 2017

初登山



昨日は、今の体力を試す気持ちもあって金剛山を登った。同業のIさん、Tさん、Gさんが付き合ってくれて、四人で朝9時頃より水越峠から歩き始めた。
 
最近はごはんもおいしいし、睡眠もよくとれているので、コースタイムは2倍ぐらいで計画を立てていた。だが、昇り道はやはり堪える。脊柱管狭窄の症状に難儀をしながら5時間余り掛かってやっと山頂に辿り着いた。
 
小休止の後、「ダイヤモンドトレール」を水越峠に向けて下山を始めた。このコースはこれまで何度も歩いているので安易に考えていた。だが甘かった。脊柱管狭窄症は下りの時も痛む。足腰をかばいながら歩いていたら日が暮れ始めた。
 
やっと車のところまで辿り着いたのは午後時、辺りはまっ暗だった。それにしても時間のかかり過ぎだ。帰宅後すぐに風呂で身体を温めた。今日は少し痛みが残ってはいるが気分は爽快だ。それにしても、昨日付き合ってくれた皆さんには迷惑をかけてしまった。大変お世話になりました。

火曜日, 1月 03, 2017

体を温めて健康生活



NHKラジオの朝の放送「健康ライフ」はよく聞いている。このブログにも何度も話題を書いているが、年初からは「体を温めて健康生活」というテーマだ。講師で医学博士の伊藤要子先生は、啓蒙書『加温生活「ヒートショックプロテイン」があなたを健康にする』を出版されている。
 
今朝の放送はヒートショックプロテインについて説明されていた。約60兆あると言われている人間の細胞は、様々なストレスにさらされている。継続的にストレス障害を受けると細胞の中のタンパクが傷つき異常なタンパクが出来てしまう。それが癌などの病気につながる。
 
ヒートショックプロテインは異常タンパクが出来ないように修復をし、異常なタンパクが出来てしまった場合、それを死滅させてくれる。
 
では、どうすれば体内にヒートプロテインを増加させられるのか肝心なところだが、明日からは「マイルド加温」と名付けられた「ヒートショック入浴法」についての説明だ。よく聞いて理解が出来たら再度アップしよう。

月曜日, 1月 02, 2017

今年の国内政治と経済



安倍首相は昨年末に「経済最優先で、景気をさらに良くしていく。そのためにも来年度予算を早期に成立させなければならない。」と語っている。
 
その上で、年明けの衆議院解散・総選挙の可能性を否定はしたが、前回の解散から年が過ぎて、いつ解散・総選挙に打って出るかは今年の大きな焦点になるだろう。
 
日本の外交にとって今年最大の焦点は、アメリカの新政権との関係構築だろう。安倍首相は今月下旬にもトランプ新大統領との首脳会談に臨む方向で調整している。会談を重ねることにより信頼関係をさらに深めたい考えのようだ。
 
又ロシアとの関係でも、今年の早い時期に再びプーチン大統領との会談を目指している。12月の会談で合意した北方4島での「共同経済活動」について、具体的な協議を行いたい考えだが難航も予想される。

 

日曜日, 1月 01, 2017

あけましておめでとうございます



正月早々トルコでは乱射事件があり、大勢の死傷者が出たとのニュースだ。テロとの関連があるかは判明していないが、今年の世界情勢を予測するような事件のようだ。
 
今月20日にはアメリカではトランプ大統領の政府が誕生する。アメリカをはじめとする世界の国々が保護主義的になるだろう。
 
日米の安保体制も今後どのようになるのかわからない。北朝鮮の挑戦や中国の覇権的な行動はこれまで以上に強化されることだろう。日本は独自の防衛力を増強する必要に迫られるのではないだろうか。
 
幸いなことに日本は、賢明な総理大臣の行動力によって、安定した国家運営が続いている。最もミクロ的には様々な問題点はあるが、世界中で一番安定した国家のように思われる。今年は内外のニュースを注意深く見守っていきたい。