高野山から天野の里へ
高野山へは、墓参を済ませたらUターンして同じ道を帰ることが多いが、今日は天気も良いので、天野の里の丹生都比売神社にカーナビをセットした。12時半に奥の院の駐車場を出発し、凡そ1時間で天野の里に到着する。丹生都比売神社には30分ほど滞在した。
丹生都比売神社は、弘法大師空海が金剛峯寺を建立するにあたった折に、神領を寄進したと伝えられており、高野山とは深い関係のある神社だ。古くは神仏習合時代の多くの仏教建物が存在していたが、明治の神仏分離によって失われたそうだ。
この神社にお参りするのは今日が3度目である。1回目は高野山町石道を歩いた時にお知り合いになった森下先生の案内で訪れた。2回目は同業のいつものメンバと一緒に行った。この時も偶然、森下先生とお会い出来たのだ。今回は車だったが、これまで2回ともは、九度山の慈尊院から歩いて訪れている。