かくれ里

月曜日, 11月 30, 2020

日本人宇宙飛行士の活躍その2

   日本人宇宙飛行士の活躍が続くことになりそうだ。若田紘一さんと古川聰さんが、国際宇宙ステーションに長期滞在することが発表されました。

 JAXAは20日、2022年ごろに若田光一さんが、2023年ごろに古川聰さんが、ISS(国際宇宙ステーション)に長期滞在する予定となったと発表しました。若田さんにとっては日本人で最も多い5回目の宇宙となり、古川さんは2回目となります。

   また、ボーイングが開発中の宇宙船「スターライナー」が完成すれば、民間として2つめの宇宙船で宇宙に向かう可能性もあります。

   日本人宇宙飛行士は、17日に野口聡一さんがISSで活動を始めたばかりですが、来年春には星出彰彦さんもISSの船長を務めることになっていて、年連続で日本人宇宙飛行士の活躍が続くことになりそうです。

日曜日, 11月 29, 2020

日本人宇宙飛行士の活躍

 

野口聡一さんらが乗ったクルードラゴンがファルコン9型ロケットで打ち上げられ無事に国際宇宙ステーションに到着した。ファルコン9型ロケットの打ち上げは今回で91回目だが、2回失敗している。

   日本には国産ロケットH-2Aがあるが、20年ほど前に一度失敗している。この折に、普段表に出ることがない宇宙技術者が7人の宇宙飛行士を交えて、一般の人々とトークイベントを行った時の写真がアップされていた。

   このイベントにおいての質問で、星出宇宙飛行士は、「私は、ぜひ種子島宇宙センターからH-2Aロケットで宇宙へ向かいたい。日本のロケット技術を信頼しているから」と答えたそうだ。

   世界のロケットの失敗率が10%だったにも関わらず、宇宙飛行士は、そういうリスクを承知の上で宇宙へ向かっているからこそヒーローなのだ。

金曜日, 11月 27, 2020

原発の核ごみ処分場の選定

 

核のごみ問題は長年の課題だったが、処分場の選定に向けて、北海道の2町村が名乗りを上げた。これを受けて担当部署が調査を開始した。しかし、これは机上の調査で、同時に住民との対話活動も始まる。

 対話活動では、核のごみの基礎情報と安全性、文献調査の進捗状況と、地域の将来像についても話し会いたいとしている。

 調査の受け入れで最大20億円の交付金が出るが、処分場ができれば、道路などインフラ整備が進むほか、働く場が増えるなどの経済的なメリットがある点も知ってもらいたいと言っている。

 まだ調査の第一段階だが、北海道知事は反対のようなので、何とか足掛かりだけは築いておきたいようだ。住民の間にも賛否が分かれているようで、反対派は住民投票を請求している。国は住民の懸念に丁寧に対応していくことが求められる。

火曜日, 11月 24, 2020

ロボット宅配便

 

ロボットが郵便や食料品を配達してくれる時代がやってくるかもしれない。高齢化が進む地域への配送、いわゆる「買い物難民」対策に役立つのではないかと期待されているのだ。人出不足の解消のためでもある。

   配送ロボットと聞くと、ホテルの中や商業施設の駐車場まで荷物を運ぶロボットを想像するが、このロボットは街に出て、家まで配達するロボットで、実証実験を複数の事業所が始めている。

   日本郵便は、先月、都内の郵便局の周辺の道路をロボットが走って小包を運ぶ実験を実施したようだ。楽天も来月から横須賀市で宅配ロボットの実験を行う予定のようだ。

   一連の実験を通じて街中を安全に走るための課題を洗い出すことが重要だろう。これらのロボットにはカメラやセンサーが搭載されている。また、遠隔で人間が監視をし、不測の事態にも対応できる設計のようだ。

月曜日, 11月 23, 2020

ショートドライブ

 今日は高野山への墓参を考えていたが、家内の体調があまり芳しくなく遠出は断念し、気晴らしにと3時間ほどのショートドライブをしてきた。

   とはいえ目的地を定めず、とりあえず奈良方面に車を進めた。一般道を走り、国道25号線から165号線を南下し橿原バイパス経由で藤原京跡に着いた。

   コスモスの花は終わっていたが、大極殿跡を散策し、記念のスナップ写真を撮ってから、来た道を逆走して帰路についた。およそ80Kmほどのドライブだったが気分は爽快だった。

日曜日, 11月 22, 2020

加賀屋新田会所跡

同業のTさんと自転車で、住之江区南加賀屋の加賀屋新田会所跡へ行ってきた。所在は承知していたが、中に入るのは初めてだ。ここの紅葉が見事だと聞いていたので一度は行ってみたかったのだ。


中に入ると、美しい日本庭園と立派なお屋敷があり、よく整備されている。ここは300年ほど前に、大和川が今のように大阪湾にまっすぐ流れるように付け替えられたことで、河口には上流から運ばれてきた土砂が堆積し、そこを順次埋立て出来たのがこの新田だ。

   新田会所とは、開発した新田を管理するところで、ここは、1750年ごろに加賀屋甚兵衛という人が、自分の開拓した加賀屋新田を管理する場所と居宅を兼ねた屋敷として建てられた物だ。

   僕たちは、午後2時頃より約1時間ほど、のんびりと庭園や建物内を見物した。入場料は無料だったが来場者は我々を含めて10名ほどだった。

土曜日, 11月 21, 2020

米国大統領は

 

米大統領選はまだ決着がついていない。民主党のバイデン氏は勝利宣言をしたが、共和党のトランプ大統領はまだ敗北宣言をしていない。選挙に不正があったとして複数の訴訟をしているからだ。

   米国のお国柄、トランプ氏が現時点で敗北宣言をしないことを非難はされていない。しかしトランプ政権内からも選挙不正に否定的な声明が出ているのも事実だ。

   トランプ氏が121日までに敗北宣言をする確率は割だというマスコミの調査報告もある。これらの事情から各国首脳はバイデン氏に祝意を送っているようだ。

  大統領がバイデン氏になった場合でも、日本に関連するところではあまり大きな変化はないだろうと見られているが、バイデン氏はオバマ政権時の副大統領だったので、トランプ政権とは逆の政策を行うことになるだろう。

金曜日, 11月 20, 2020

便は健康のバロメーター

 

大腸の外科手術を受けて年になる。その後便通が大変よくなった。手術前は便秘気味で、黒くてコロコロの便の場合が多かったが、今はあまりいきまなくても済む。便の色も黄褐色でバナナ状だ。

 早朝ラジオの長者番組「健康ライフ」はずっと聞いているが、今週のテーマは、「世界トイレの日」の関連なのか便の話だった。担当の医師は、「便は健康のバロメーターだ」と言っていた。正常な便は、80%が水分で、腸内細菌の死骸をたくさん含んでいるとも言っていた。

 腸内細菌のことは以前にもこのブログに書いたことがある。腸内には100兆個もの細菌が棲んでいて、善玉菌と悪玉菌と日和見菌といわれるもののバランスが良い時が健康とのことだ。 

 最近は食物繊維を多くとるように心がけているので便秘にはならない。ヨーグルトのような乳酸菌も腸の調子を整えるのに良いといわれているので、毎日食べて善玉菌を増やすように努めている。

木曜日, 11月 19, 2020

世界トイレの日

 

 最近の日本の家庭では洋式トイレの普及が進んでいるが、世界ではいまだに、約20億人がトイレを使えなく、野外で排泄をしている現実があるようだ。

  屋外で排泄をすることによって、排せつ物に含まれる病原菌が、人の手やハエなどを介して人の口に入り、下痢や風邪などの病気を引き起こします。

  2013年、国連は毎年1119日を「世界トイレの日」と定め、2030年までに、全ての人々の適正かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくすとしている。

水曜日, 11月 18, 2020

ドッキング成功

 

野口聡一さんたちの乗ったクールドラゴンの発射の瞬間を見た。カプセルは無事軌道に投入された。切り離された1段目ロケットが、回収される様子も見た。すべて見事だった。

   天候不良で発射が一日延びた関係で、ISSへのドッキングが17日13時頃になった。ISS内からはクルー7人の映像とあいさつが送られてきた。

   野口さんは日本語で、「日本の皆さん、世界の皆さん、今年はコロナはじめ非常に厳しい状況があったと思いますけど、この難関を打ち勝つという気持ちで、我々も“レジリエンス”と名前を付けて頑張っていきます。応援、ありがとうございます」と話した。

   ミッションすべてが順調に行ったようで本当によかった。それにしてもすごいことができるものだ。これが民間主導で行われたというから尚すごい。今後も宇宙のことに注目をしよう。

火曜日, 11月 17, 2020

ハヤト瓜

 

日曜日、道の駅で漬け物用にと小型の瓜を3個買った。名前がハヤト瓜となっていたのでネットでレシピなどを調べたら、漬物の他にもいろんな料理に使えるようだった。

   この瓜は北米原産のつる性植物で、アメリカでは比較的メジャーな植物のようだ。日本には、1917年に鹿児島県に持ち込まれ栽培が始まったことから、薩摩隼人のウリという意味合いからハヤト瓜と呼ばれるようになったそうだ。

   収穫時期は10月から11月にかけてで、このころが食べごろと書かれてあった。しかし、貯蔵性が非常によく、翌春ごろまでは充分保存できるようだ。

 折を見てヨーグルト味噌床で漬けてみるつもりだ。はたしてどんな塩梅に漬かってくれるだろうか。


月曜日, 11月 16, 2020

今年の紅葉

 

昨日の日曜日には、いつも行く「道の駅」で、くだものや野菜を買ってから千早方面にハンドルを切った。いつもは観心寺経由で行くのだが、今回は309号線の河南町方面より金剛山の登山口界隈をドライブした。マス釣り場付近の紅葉が素晴らしかった。

   今年は気候の関係かイチョウ並木の黄葉のきれいだ。泉北1号線脇にはたくさんのイチョウの木が植えられているが、こちらも見応えがあった。

  ネット上の、「金剛山の四季の花」というブログを拝読しているのだが、毎回見事な写真をアップしてある。最近、高野山の紅葉の写真もアップされていた。

  今年は高野山の墓参に一度も行っていないので、次の連休には行ってこうかと考えているのだが・・・・・。


日曜日, 11月 15, 2020

クルードラゴン打ち上げ応援ライブ

 

野口聡一さんが搭乗する、クルードラゴン宇宙船の発射の瞬間がライブ配信される。この模様は東京日本橋の宇宙ビジネス拠点NIHONBASHI THE SPACEの取り組みの一環として開催される。

  このライブ配信は、1115日午前915分に開始する。ゲストには元宇宙飛行士の山崎直子さんをはじめ,稲川貴大氏、朴正義氏がリモート出演する。司会はアナウンサーの青木源太氏だ。

 昨今、宇宙ビジネスが大きな盛り上がりを見せているが、この記念すべき瞬間を宇宙ファンの皆さんと、特別ゲストによるここでしか聞けないトークを楽しんでほしいと言っている。

※ 天候不良のため発射が一日延びたようだ。


土曜日, 11月 14, 2020

野口聡一さん

 

宇宙飛行士の野口聡一さんはアメリカの「スペースX」社が開発した宇宙船「クルードラゴン」の本格運用第1号機の乗組員に選ばれ、アメリカの3人の宇宙飛行士とともに日本時間の明日15日午前49分に打ち上げられる。

   打ち上げから3分後には高度100Kmに達し、7時間後にはISS(国際宇宙ステーション)にドッキングする。予定だ。

   野口さんはISSに半年程度滞在する予定で、ヒトのips細胞を応用して立体的な臓器を作るための基盤となる実験や、情報通信会社と協力して「きぼう」に設置したスタジオを使って地上向けに番組を配信することが計画されている。

   8日にケネディー宇宙センターに到着した野口さんは会見で、「大変な時期ですが、日本で応援してくれている皆さんのためにもこのミッションをお届けしたい」述べた。

金曜日, 11月 13, 2020

宇宙ごみ処理についての検討会

 

宇宙開発が活発する中、使い終わった人工衛星などの宇宙ゴミが増えて、運用中の人工衛星やISSと衝突して影響が出ることなどが懸念されている。

   政府の検討会では運用が終了した人工衛星をできるだけ早く大気圏に落下させるなど、今後の方針を確認した。

   

   検討会に出席した井上科学技術担当大臣は、「わが国がリーダーシップを発揮し、政府一丸となって取り組んでいきたい」と述べた。

   宇宙ごみをめぐっては、各国が対策に取り組んでいるが、法的拘束力のある国際的なルールがないのが現状だ。

木曜日, 11月 12, 2020

新型コロナウィルスワクチン

 

2020年はオリンピックの開催の年で華やかな一年になると思われていたが、年初からの新型コロナウイルスの流行によってすべてが吹っ飛んでしまった。コロナによるパンデミックによって世界が一変した。

   コロナの終息には何をさておいても特効薬が必要だ。世界中の製薬会社が競ってワクチンの開発をしている。ごく最近になってアメリカの大手製薬会社のワクチンが開発の最終段階に入った様だ。日本政府はこのタイプのワクチンについて、6千万人分の供給を受けることで合意した。

   問題は輸送問題だという。このワクチンはマイナス70度という低温で輸送する必要あるそうだ。この温度での大量輸送は「未知の世界」でこれまで経験がない。

   この問題は他国でも抱えている。現在ワクチンを運ぶ保冷箱が世界的な争奪戦になっているらしい。ワクチンの供給網の整備はワクチンの開発と同じく時間との戦いになる。必要な人たちにきちんと届くよう準備を急ぐ必要があるだろう。


日曜日, 11月 08, 2020

京都観光

 
   久しぶりに京都の秋を満喫してきた。玉出ランプ朝7時、7人が乗った車は8時過ぎに京都市内でわれもこうさんと合流し、船岡山公園でもう一台と合流。総勢13名で行動開始した。船岡山の頂上から京都の街並みを展望し、11時頃には本日の食事処「山の家はせがわ」に到着した。

   この店は、へんぴな場所に存在しているのだが、この日も駐車場は満車の状態で、大変人気のスポットのようだ。山小屋風のテラスで食べたハンバーグ定食もリーズナブルでおいしかった。

   食後、高尾方面に移動して、紅葉の名所を訪ねた。こちらも自動車の数が多かった。パーキングからは徒歩で神護寺を参拝した。急坂の歩行も何とかこなせて紅葉真っ盛りの神護寺を堪能した。

   記念の集合写真も写して、16時頃に神護寺を後にして帰路についた。途中の展望台からは保津川を渡るトロッコ列車を見物した。今回はわれもこうさんのおかげで、一同満足の一日を過ごすことができた。

 

日曜日, 11月 01, 2020

秋の行楽

 

11月になって今年もあと2か月を残すだけになった。大阪市の是非を問う投票に行ってきた。投票用紙には“賛成”か“反対”の文字を記入するだけだが、僕は反対票を投じた。特に政治的な意図はないのだが、大阪市に対する愛着があってのことだろうか。

   天気予報によると、今年の秋は短いようだ。紅葉も早いのでなかろうか。さて、来週8日の日曜日には、いつものメンバーで京都方面へのドライブをすることになった。

   久しぶりに、京都在住の「われもこうさんことIさん」が案内をしてくださることになったのだ。「I」さんには、これまで京都の名所のあちこちの紹介や案内をしてもらったが、ここ数年間はご無沙汰だ。

   今回の参加メンバーは10数名になりそうなので、乗用車は2台手配している。行き先は、京都北方面の紅葉の名所を訪ねる予定である。