緊急事態宣言
大阪府を対象にした新型コロナウイルスの緊急事態宣言は今回で3度目となる。正直言ってうんざりしているのは自分だけではないだろう。
大阪府を対象にした新型コロナウイルスの緊急事態宣言は今回で3度目となる。正直言ってうんざりしているのは自分だけではないだろう。
日本人宇宙飛行士の星出彰彦さんら4人が搭乗した民間の宇宙船は午後6時49分に打ち上げられた。YouTubeのライブ中継を見た。
この宇宙船は複数回使用できる再使用型としてアメリカの民間企業が開発していて、今回は宇宙船とロケットの1段目を再利用している。飛行士を乗せて打ち上げるのは初めてだ。
星出彰彦さんは52歳。今回は9年ぶり3回目の宇宙飛行で、およそ半年間国際宇宙ステーションに滞在し、船長を務めることになっている。
星出さんはこれまでにアメリカの「スペースシャトル」とロシアの「ソユーズ」に搭乗しており、今回の「クルードラゴン」の搭乗で3つの異なる宇宙船に搭乗することになり、日本人としては野口さんに次いで二人目となる。
最近よく聞くことのあるSDGs(持続可能な開発目標)
とは、「この先の世界が今以上によくなるために世界の人全員で協力して解決したい目標」のことだ。
これは、2015年の国連サミットで決められた世界が取り組むべき17の目標であって、日本も目標達成のために頑張っているのだ。
目標の一つに「貧困をなくそう」がある。「飢餓をゼロに」がある。2030年までに貧困状態にある全ての年齢の男性、女性、子供の割合を半減させる。
そのほかにも、健康、福祉、教育等ターゲットを絞って活動を始めているが、今後世界がどういった方向に進んでいこうとしているのかという全体像を把握して、それぞれがお互いにつながっているという感覚を持つことが重要だろう。
菅総理とバイデン大統領との日米首脳会談において、日米は普遍的価値を共有する同盟国で、世界の平和、安定と繁栄の礎としての役割を果たしてきたが、今日の厳しい安全保障環境を背景に同盟の重要性は高まっているとの認識が一致した。
インド太平洋地域と世界全体の平和と繁栄に対して、中国が及ぼす影響について真剣に議論を行った。その中で、台湾海峡の平和と安定の重要性については日米間で一致しており、このことを確認した。
日米が台湾問題について触れるのは、日米ともに中国と国交を結んだのを機に台湾と断行して以来、半世紀ぶりのことだ。
日米首脳会談の共同声明において、台湾海峡の安定が重要だとの認識が示されたことについて、台湾の外交部(外務省)は、「心から感謝する」との声明を発表した。最近は大量の中国軍機が台湾の防空識別圏に侵入を繰り返しており、台湾では警戒感が強まっているのだ。
処理水に残るトリチュームは三重水素のことで、自然界でも生まれる。トリチュームは 水として、水蒸気や雨水、海水、水道水、河川水の中に広く存在している。人間の体の中にもトリチュームが取り込まれているのだ。
国内外の原発や、使用済み核燃料の再処理工場からも、トリチュームは濃度や量を管理して出されており、震災前は毎年350兆ベクレル前後が海に放出されていた。
今回政府が決めた処理水の海洋放出による処分では、海水で薄めてトリチュームを基準を満たす濃度にして放出することになった。
国の放出基準は1リットルあたり6万ベクレル。福島第一ではこの基準の40分の1まで薄めるとしている。タンクに溜まった処理水を海水で薄めながら今後何十年もかけて流すことになるのだ。
福島第一原発の事故で汚染された水が毎日140トン出続けているそうだ。これが汚染水だ。汚染水に含まれる放射線物質は「ALPS」という装置で取り除いている。放射線物質のほとんどを取り除いた水が処理水だ。
しかし、これまで、この処理水の処分方法が決まっていなかったため保管し続けなければならなかった。現在、1000基を超えるタンクが福島第一原発敷地内にあるが、間もなく限界がきているようだ。
だが、地元の反対は根強く、漁業関係者は反発している。今後、処理水を海洋に放出するとしても2年程度かかる見通しだ。そして、2年後に放出が始まっても、すべての処理水を放出し終えるには30年以上かかるという試算もある。
菅総理は来週アメリカを訪問してバイデン大統領と首脳会談を行う。この折に台湾問題をめぐり日米の連帯についてどこまでできるかが話し合われるといわれている。
台湾は1945年に日本の無条件降伏を受け、中華民国の施政下に編入された。1950年内戦敗北したため、中華民国は台湾を事実上の本土とした。
その後、日本もアメリカも中国との国交を正常化して以来、台湾との外交関係を断絶した。中国は「一つの中国原則」で、台湾は中国の不可分の一部であると言い切るが、アメリカは曖昧な戦略を取っている。
日本は、中国の主張を理解し尊重する立場だが、もし、台湾有事が起きた時の影響はアメリカより大きい。今後日米の連携で台湾の平和と安定が維持できるかが、日米首脳会談の焦点になるだろう。
最近体調がまずまずなので、11日の日曜日に二上山に登る予定を立てた。二上山はサクラの花が目当てで、毎年のように登っていたが、今年のサクラの開花は早く、見ごろは過ぎたようだ。
体調が良好とは言え、心臓の働きが快調ではないので、あまり無理はできない。よって、コースタイムは気にせず、マイペースで歩こうと思っている。
とは言っても、年齢的にも単独行動は控えた方が良いと思うので、今回は、友人のN君に声掛けしたら同行してくれるとのことなので心強い。もっとも、彼も僕と同年代だが非常に元気でうらやましい。
予報では、次の日曜日の天気は良さそうだ。当日は、近鉄阿倍野橋駅9時ごろ発の電車に乗るつもりだ。登山コースは特に決めていないが、二上山はどこから登っても楽しめる山である。久しぶりに一日楽しんで来ようと思っている。
昨日、いつもの道の駅に買い出しに行った。甘夏みかんが出ていたので買った。野菜類も一通り買った。菜花のつもりで買ったのは「のらぼう菜」だった。
「のらぼう菜」は、関東地方で多く栽培されているアブラナ科の野菜で、江戸東京野菜の一つだと知った。耐寒性に優れ「なばな」と同系列だが、和種の「なばな」ではなく、セイヨウアブラナに属するそうだ。
早速調理にかかった。茹でるのは菜花と同様短時間だ。熱湯をくぐらせる程度でよい。氷水で冷やし、しっかり絞って食べやすい大きさに切って器に盛りつけたら完成。
胡麻和えにしてもよいが、そのまま、かつお節と醤油で食べてもよい。苦みはあまりなく、みずみずしく自然の甘みが感じられる。
万代池のさくらの花はほぼ満開だ。今年の開花は例年より早かった。しかし、コロナの影響で人出は少ないようだ。
月日の経つのは本当に早い。僕もあと半年もすれば満82歳になる。だが、現役で何とか仕事ができている。毎日規則正しい生活を心掛けており体調も良い。しかし、力はなくなった。重量物の運搬はノータッチだ。たまに孫にも応援を頼むこともある。