回顧
平成22年も今日でピリオドを打った。71歳になった今も、現役で何事もなく無事に一年を過ごすことが出来たのにまず感謝している。
しかし、我が国の世情は芳しくない状態が続いている。経済しかり、景気は一向に良くならない。就職難には拍車がかかり、失業者はおろか新卒者の就職もままならない状態のようだ。
政権交代を果たした民主党の政治も、国民が期待した様には全然なっていない。国際的にも信用はがた落ちである。政治が良くならなければ景気の回復は無理だろう。
そんな中でも、我々の業界はまだ恵まれている方だ。テレビ放送のデジタル化によって、テレビ関連の商売が活発だった。家電エコポイントも追い風になったことは確かだが、正直言って非常に煩わしかった。
平成23年も経済の上昇は望めそうにない。年内に再度の政権交代があるかもしれない。かと言って、誰が総理大臣になっても世の中は急激に変わることはないだろう。来年も我慢の年になりそうだ。