日曜日, 5月 29, 2011
土曜日, 5月 28, 2011
IAEA( 国際原子力機関)
東京電力福島第一原子力発電所の事故調査に来日したIAEAの調査団は、事故の経緯や対応について原子力保安院などから説明を受けた。調査団のメンバーは原子力の専門家18人で構成されている。
調査団のウエイトマン団長は、調査結果は来月開くIAEAの国際会議で報告し、日本の経験を国際社会の教訓にしたい。そのためにも、すべての情報の公開をしてほしいと述べた。
この機関の設立は1957年で、本部はオーストリアのウイーンにある。加盟国は144カ国で現在の事務局長は日本人の天野之弥氏である。活動の内容は、原子力技術の平和利用への促進と、軍事への転用の監視と防止。
調査団は事故現場を視察した後、その結果の概要は6月1日に日本政府にも提出するとしている。
火曜日, 5月 24, 2011
スマートフォン
多機能携帯電話の事だが、各社から新製品が続々発売されている。僕は、携帯は電話だけでいいと思っていたが、移動中にもネット検索をやりたいとは考えていた。以前、UMPCのことを書いたことがあるが、最近のスマートフォンはパソコンと殆ど同じ機能が備わっているようだ。
そうなると、使って見たくもなるが、何しろ小さいので老眼を掛けねばならないだろう。それが煩わしいので躊躇している。それでも好奇心旺盛な自分としてみれば触ってみたい。色々調べてみたら、最新のものはかなり使いやすくなっているようだ。
文字を入力するには これまでは従来型携帯と同じように「タップ入力」だった。例えば「う」を入力するには「あ」を3回タップすることになる。
ところが、「フリック入力」はタップ数を減らす機能が付いているそうだ。「う」を入力するには、「あ」をタップしたときに指をそのままの状態で上にずらすことで「う」が入力できる。つまり、あ行なら「あ」をタップすれば「あ」、左フリックで「い」、右フリックで「え」、下フリックで「お」が入力できる。慣れれば通常のキーボードより高速で入力が可能とのことだ。
ネットで調べてみると、フリック入力の動画が公開されていた。慣れれば筆記より早く打てるそうだが、それにしても、近頃の若者は素晴らしい能力が発揮できるものと感心する。
日曜日, 5月 22, 2011
国華園
二色の浜でのバーベキュウの催しは、組合支部の年中行事になっているが、今年は例年より若干少ない参加者だった。主催者側は準備万端整えて臨んだのだが、あいにくの雨でさんざんな目にあった。
催しの終わる頃になって天気が良くなってきた。後片付けも終わり、記念撮影をして散会となる。帰路はいつものパターンで隣の国華園に立ち寄った。花のスーパー国華園の中でも、ここ、二色の浜の店は規模が大きい。
去年と比べて野菜や果物の売り場が増えていた。新鮮な食材が市価より安く売られている。トマトや豆類、葉采類を数品買った。花の類は見るだけにしていたが、レジ近くに「カランコエ」の鉢植えがあったので一鉢買った。
「カランコエ」は、以前、近所のスーパーで小鉢の物を買ったことがあるので育て方は心得ている。結構育てやすく日持ちのする植物だ。しばらく楽しませて貰おう。
金曜日, 5月 20, 2011
誕生日の花
5月20日の誕生日の花はシラネアオイで花ことばは優美。NHKのラジオ深夜便は高齢者のリスナーに支持されている人気番組で、僕も時々聞いている。終了間際の5時前に聞こえてくるのが今日の誕生日の花と花ことばだ。
僕の誕生日は9月5日だがこの日の誕生日の花は何だったか忘れた。今日の誕生日の花のシラネアオイは大好きな花である。名前の由来は、日光白根山に多く自生していて、花がタチアオイに似ているからだ。
この花は、もう大分前の事だが、信州方面で初めてみた記憶がある。これが自生していたのか、植栽されていたものかは定かではない。大阪周辺では金剛山に沢山植栽されているので、開花時期(5月上旬ごろ)に何度か訪れている。
我が家の本棚に「誕生花366日ダイアリー」という冊子があった。この冊子によると5月20日の誕生花は、おじぎそう(御辞儀草)だった。花言葉は敏感・繊細な感じなっている。
水曜日, 5月 18, 2011
再生可能エネルギー
原子力発電は、石油、天然ガスなどの枯渇性燃料の有限性への対策と、地球温暖化の緩和に対して、国策として推進されてきた。しかし、今回の原発事故によって、エネルギー問題が再びクローズアップされている。
そこで、最近ニュースなどで良く聞かれるのが「再生可能エネルギー」という言葉だ。これは自然現象を利用し、極めて長期間枯渇しないエネルギー源を指すが、持続的に利用できることが条件になる。
エネルギー源としては、直接的には、太陽光や太陽熱を、発電、暖房、照明等に利用する。間接的には、水力、風力、海流、放射冷却、海洋温度差、地熱、バイオ燃料などがある。
しかし、いずれの場合も効率はあまり良くなくて、代替エネルギーとしては、かなり大規模な設備と資金が必要になる。だが近年は、世界で新設される発電所の約1/3が、再生可能エネルギーとなっているそうだ。
金曜日, 5月 13, 2011
危機管理
東日本大震災は天災か人災かの議論がある。想像を絶する大地震と大津波、そして原発事故、震災後の議論を見て、日本人は危機管理とリスク管理を混同していたのではないだろか。確立や可能性を議論するのはリスク管理の世界の話だ。
最悪の事態を想定し、逆算して準備しておくのが危機管理なのだ。日本人は最悪の事態を想定することは悲観的だと考えてしまう傾向があるようだ。しかし、危機管理の哲学は、悲観的になって準備をし、楽観的に行動をする事だ。
今回の、地震・津波・原発事故に加えて、風評被害・電力不足の5重の災害は、「超・新種の危機」と呼ばれている。発生後にも予期しない事態が連続して起こる。組織は混乱し、対策チームも対応できなくなる。
危機への対応に於いては、よく訓練された経験豊富な危機管理のプロが動員される。プロたちはマニュアル通りに行動する。しかし思い通りに行かなくて現場は混乱する。そして危機は広がってしまう。発生当初は天災でもこのようにして人災に変化する。こんな場合でも強いリーダーシップが要求されるのだ。
月曜日, 5月 09, 2011
一村一品運動
30数年前に、当時大分県知事だった平松氏が提唱して始まった運動で、町や村が有する特産品を掘り起こし、商品開発や販路の拡大等に磨きをかけ、地域の活性化を目指した運動が一村一品運動である。
その理念とは、① ローカルにしてグローバル、 ② 自主自立・創意工夫、 ③ 人づくり、の三点である。特産品づくりでは、乾椎茸、カボス、ハウスミカン、豊後牛、麦焼酎などが全国的なブランドとして育っている。
一村一品運動の究極の目標は人材育成だ。グローバルな視野とチャレンジ精神旺盛な地域リーダーを育てることが成功の秘訣だ。大分県では、あらゆる分野で人材育成のための塾を開講している。受講者は職業を持ちながら勉強するのだ。
この運動は、海外でも導入されるようになり、大分県と海外の自治体などとの地域間交流(ローカル外交)が盛んに行われている。
木曜日, 5月 05, 2011
電波時計
我が家の時計は大部分が電波時計に変わった。価格が安くて殆ど狂いがないからだ。電波時計が正確なのは、国際的に同期された「原子時計」を元にした時間のデーターを日本国内に2ヶ所ある送信所から発信している。この電波をそれぞれの時計が受信して、自動的に時間を修正してくれるからだ。
西日本の送信所は九州にあって周波数60KHzで送信している。東日本は福島県にあって40KHzで送信している。この2ヶ所からの電波で日本中をカバーしているのだ。
ところが、福島県の送信所が3月12日から停波している。そのために東日本の電波時計に狂いが生じている。停波の原因は、やはり「東北地方太平洋沖地震」だそうです。
しかし、地震による送信所の倒壊や故障ではなく、送信所が福島第一原子力発電所の20キロ圏内にあるために避難指示が出て、職員が退避したからだそうです。原発事故は、こんなところにも影響してるのだ。
火曜日, 5月 03, 2011
龍神温泉へ
浩登たち家族と一緒に高野山へ行った。車は娘婿所有のワンボックスカー。墓参を済ませ、帰路は龍神温泉まで足を延ばして、食事の後、天然温泉でくつろいだ。
浩登は6年生、裕果は3年生になった。友達と遊ぶことが多くなって最近は訪ねて来ることが少なくなっている。以前は週末になると電話を掛けて来て、その都度送迎したものだ。
でも、二人とも健やかに育ってくれている。車中での会話は学校での出来事や友達の話題など終始賑やかだった。浩登は、インターネットからダウンロードしたSDカードを、車のオーディオにセットして手際よく選曲していた。
天気に恵まれて、快適なドライブだったが、終日黄砂が飛んで、視界は悪く運転がやりにくかっただろうが、自分が運転しなくて済んだので楽だった。今日は、久しぶり一家団欒の楽しい一日が過ごせた。