かくれ里

日曜日, 5月 31, 2020

カプセルエンデバー


新型有人宇宙船「クルードラゴン」の打ち上げは成功し、ISSとドッキングを果たした。搭乗の2人の宇宙飛行士は、ISS船内から地上を結んで中継を行い、カプセルの命名を発表した。

宇宙船は「努力」を意味する『エンデバー』と命名したことを語った。そのうえで、「私たちは今回の試験飛行に参加できたことを誇りに思っていて、素晴らしい経験です。」と述べた。

今回の打ち上げについて専門家は、国家機関が主導した有人宇宙飛行の開発は、民間企業に移行していくだろう。今後、民間人が宇宙へ行く機会はどんどん増えて宇宙空間の利用法についてもさまざまなアイディアが出てくるだろうと語っている。

今回の試験飛行が無事終了すれば、運用1号機の打ち上げが8月30日を目標に準備されている。このクルーには日本人の宇宙飛行士の野口聡一さんが搭乗することが決まっている。野口さんは、「気分を引き締めて努力していきたい」と、意気込みを語っていた。

木曜日, 5月 28, 2020

新型有人宇宙船


 NASAは9年前にスペースシャトルの運用を終了した。その後はロシアの宇宙船「ソユーズ」の座席を購入し、飛行士をISSに送り届けてもらっていた。

 その後、民間の宇宙開発企業と提携し、この度、スペースX社のカプセル型宇宙船「クルードラゴン」に二人の宇宙飛行士が搭乗してISSを目指すことになった。

 スペースX社はNASAにとって長年にわたるパートナーで、これまでISSへの物資補給などを担ってきた。打ち上げはまもなく行われるが、今回は「デモ2」と呼ばれる試験飛行の位置づけだ。

 搭乗するのは53歳のハーリー氏と49歳のベンケン氏のベテラン宇宙飛行士の二人だ。NASAは、新型コロナウイルスのパンデミックが続いている為、打ち上げの模様は、現場ではなく自宅から見物するよう呼び掛けている。YouTubeなどで生中継するようだ。

月曜日, 5月 25, 2020

歩数計



自粛生活が続くと、歩くことが少なくなり、運動不足で体重が増え気味だ。ズボンが小さくなったように感じる。

  今年も半年近く過ぎたが、年初からどこへも行っていない。そうかといって近所を歩くこともしていない。心機一転、月から1日5000歩を目標に歩くことに決めた。

 そこで、新しく歩数計を買った。例によってネット検索で添付画像のような腕時計式の物にした。今日届いたので早速試している。

 操作は簡単だ。目標の5000歩を設定すると達成度を表示してくれる。データー管理は万全だ。もちろん腕時計としても機能してくれる。値段は3000円ほどだった。それでは6月から頑張ろう。

木曜日, 5月 21, 2020

スキャンスナップ


10数年前より使っているスキャンスナップが故障した。文書のスキャンやコピーに重宝しており、買い替えることにした。ネットで検索し、Amazonのサイトで中古品だが1万円程度の同等品を見つけて注文し、数日前に届いた。

  PFU社から発売されている「ScanSnap」シリーズは、文書を読み取ってデジタル化するためのツールだ。紙の書類をスキャンしてデジタル化すると書類の管理が便利だ。取り込んだあとは、特に重要な書類だけ保管し、残りの原本は処分することが出来る。

  ファイル形式は、PDFとJPEGが選べるので、僕は昔のスナップ写真などをJPEGでスキャンして、電子アルバムを作ったりプリントして楽しんでいる。

今回買ったScanSnap 1500型は、これまで使っていたものと同タイプなので、ドライバーの入れ替えも必要なくそのまま使えた。状態も問題ない。大変良いものが手に入ったと思っている。

水曜日, 5月 20, 2020

国際宇宙ステーション



国際宇宙ステーション(ISS)は、地球の約400km上空に建設された実験ラボだ。1998年に軌道上で組み立てが始まり2011年に完成した。これまで数々の研究をささえてきたが、各国の運用予算が減少していくなか、民間に解放して商用化する動きがある。

すでに20年以上も運用が続けられているISSでは、部品やシステムの老朽化が進んでいる。各国の宇宙機関は少なくとも2024年までは運用を続ける方針で同意しているが、運用には高額な費用がかかっている。

しかし、民間に開放すると言っても実行に伴うコストが問題だ。NASAは地球低軌道の商業化政策を発表したが、民間企業に対して宇宙で出来ることを示すとともに実行に伴うコストを明確にすることだとしている。

日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、新しい研究開発プログラムを通して民間事業者と連携を深めながらISSの日本モジュール「きぼう」の事業化を目指している。

土曜日, 5月 16, 2020

緊急事態宣言の解除


 
 緊急事態宣言が39の都道府県で解除された。大阪府も独自の警戒基準に従って、休業要請をしている施設の再開などを判断したようだ。

 飲食店などはガイドラインに基づいて感染防止の取り組みは継続する必要があるが、対策の徹底を図るためには、お客には入り口の消毒液で手指の消毒をしてもらい、できるだけ離れて対面しないように座ってもらう。

 少人数の家族やグループの場合は対面を認めても、ほかのグループとの相席はだめで、隣のテーブルとの間はパーテーションで仕切る。そのうえで徹底した換気を行う。

 これだけのことをしても、客足が戻るのかはわからない。さらに感染が流行している地域から来たお客が地元の人たちに感染させないかと心配する声もあるようだ。いずれにしても、全国の経済が元通りに戻るのは並大抵のことではなかろう。

月曜日, 5月 11, 2020

フレイル

最近「フレイル」という言葉を聞くことが多い。フレイルとは健康から要介護へ移行する中間の段階を言うのだそうだ。具体的には、加齢とともに生じやすくなった衰え全般のことを指している。

フレイルは、身体的問題のみならず、認知機能障害やうつなどの心理的問題、独居や経済的困窮などの社会的問題も含まれる。

フレイルの基準には、①体重の減少。②疲れやすい。③歩行速度の低下。④握力の低下。⑤身体活動量の低下。このような身体的な変化だけではなく、気力の低下など、精神的な変化や社会的なものも含まれる。

一般的に、健康な人が風邪をひいても数日すると治るが、フレイルの状態になっている場合には肺炎を発症したり、転倒して打撲や骨折をする可能性がある。周りの者が、この状態に早く気づき対応することで、要介護状態に至る可能性を減らせるのではといわれている。

木曜日, 5月 07, 2020

クリンソウ


今年のゴールデンウイークは終わった。以前、この時期には気の合ったもの同士で近隣の野山をよく歩いたものだ。もうかなり前になるが,金剛山をカトラ谷経由で登ったことがある。

カトラ谷にはクリンソウの群生地があることは良く知られているが、この時は空振りだった。カトラ谷はその後も何回も歩いているが、季節が違うため満開の頃のクリンソウには会えていない。

クリンソウの花は花径を中心に円状につき、それが数段重なる。花の色は濃い紅紫色が普通だ。山野草として人気がある。園芸用として植えられたものは何度も見ているが、自然界に群生しているクリンソウの花をぜひ見たいものだ。

   コロナ騒動が終息して、これまで通りの状態に戻るのはもう少し先になると思う。仮に、元通りになったところで、今の自分の体力では、カトラ谷経由の金剛登山は無理だろうな。 
 

水曜日, 5月 06, 2020

免疫力



免疫とは体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを監視し撃退する自己防衛システムのことだ。今回の新型コロナウイルスに対しても免疫力が備わっておれば発病することはないのだ。

免疫力を高めるには腸内環境を整えることだ。食事や呼吸をするたびに、腸は食べ物だけでなく細菌やウイルスにも常に触れている。腸内にはこれらを死滅させるための免疫細胞がいる。

免疫細胞を活性化させるには善玉菌を増やすことだ。腸内環境を善玉菌優位な状態に改善することで免疫力や解毒力を高めることが出来る。

腸内の免疫細胞を活性化できる食べ物をとっているかどうかが免疫力を大きく左右する。そのためには生活習慣を見直し、①適度な運動をする。②ぐっすり眠る。③栄養バランスを心がける。④体を温める。⑤思いっきり笑うことだと言われている。

月曜日, 5月 04, 2020

ハナミズキ


街路樹のハナミズキの花がきれいに咲きだした。ハナミズキはアメリカを代表する花木で正式な和名はアメリカヤマボウシだが、ハナミズキのほうがよく知られている。

八重桜が咲くころに枝いっぱいにかわいらしい花を咲かせる。色は白が基本で、ほかにピンクや紅色がある。英名はドッグウツドと呼ぶそうだ。

白や濃いピンクの花びらは正確には苞とに呼ばれる葉っぱだ。花の本体はその中心に丸く集まった部分なのだ。花後は楕円形の小さな実を付けて秋に赤く熟す。ハナミズキの紅葉もきれいだが冬には落葉する。

日本に渡来したのは1915年で、日本から送ったサクラの返礼としてアメリカから寄贈されたのが最初だ。ハナミズキは5月4日の誕生日の花で、花言葉は「公平にする」だ。

日曜日, 5月 03, 2020

尾瀬と水芭蕉


5月日の誕生日の花は水芭蕉(ミズバショウ)だ。この花の名前を聞くと尾瀬を連想する。若いころから、尾瀬はあこがれの場所で、一度は行って見たくて「尾瀬貯金」などもしていた。

尾瀬へは、これまで観光ツアー等で2回訪れているが、水芭蕉の花には会えなかった。それでも良い思い出ばかりだ。尾瀬の自然はぜひ残すべきだと思う。もちろん保護活動はしているだろうが、それでも自然は少しずつ破壊されているようだ。

今年は新型コロナウィルス騒動で、訪れる人も少ないと思うので、幾分とも自然が戻るのではなかろうか。

緊急事態宣言が出ている限り、グループ活動等は出来ない。この騒動が終息し、経済活動が正常に戻るのにはかなりの時間が必要だろう。その間、各地の行楽地への往来が少なくなって、自然の保護の為には好都合でないのではと思う。

金曜日, 5月 01, 2020

今年の大型連休


年初から始まった新型コロナ騒動は世界中に広まった。様々な批判もあるが、日本政府は適切な施策を講じているようだ。それでも今のところ収束までは程遠いようだ。

 5月6日までの全国的な緊急事態宣言も一か月ほど延長されるようだ。毎年この時期には誘い合ってどこかへ出かけていたが、今年はお互いが自粛しており、どこにも行くことが出来ない。

長年生きてきてこれまでこんな経験はしたことがない。歴史的にも今年は大変革の年になりそうだ。日本はいずれ元の状態に戻ると思うが、世界地図はかなり塗り替えられるのではないかと思う。

いずれにしても今はあがいても仕方がない。ストレスを抑えて、バランスの良い食べ物をしっかり食べて、適度な運動をしながら、体力を維持しておこうと思っている。