古い資料を整理していて「はたちのつどい」のグループ活動で使っていた歌集が出てきた。ガリ版刷りの手作りの冊子で、懐かしい歌詞が書かれてあった。
我々のグループは、大阪市主催の成人式のあとに出来た野外活動グループだった。歌集の最初のページには大阪市歌と大阪市民の歌が書かれてあって、グループ活動の折には、大阪市歌と、大阪市民の歌「あなたの胸に 私の胸に」をよく合掌した。
ところで大阪市歌の歌詞をご存じだろうか。最近ほとんど聞くことがないので↓にアップしよう。作曲したのは、「早春賦」の作曲者、中田 章氏です。
(一)
高津の宮の昔より、代々(よよ)の栄(さかえ)を重ねつつ、民のかまどに立つ煙、賑わいまさる大阪市、賑わいまさる大阪市。
(二)
難波(なにわ)の春の朝朗(あさぼらけ)、生気 巷(ちまた)にみなぎりて、ものみな動く産業(なりわい)の、力ぞ強き大阪市、力ぞ強き大阪市。
(三)
東洋一の商工地、咲くや木(こ)の花さきがけて、四方(よも)にかおりを送るべき、務(つとめ)ぞ重き大阪市、務(つとめ)ぞ重き大阪市。
http://youtu.be/tPDOZe2r_1o