かくれ里

土曜日, 6月 13, 2026

スペースX上場

 

   イーロン・マスク氏のスペースXが米ナスダック市場に新規上場した。上場を通じた調達額は約750億ドル(約12兆円)で史上最大となった。売り出し価格で計算すると、時価総額は1兆7700億ドルとなる。 

スペースX社は2002年に設立。再生利用可能なロケット開発、衛星通信網の「スターリンク」、人工知能開発企業「XAI」の三つの事業が柱となっている。 

イーロン・マスク氏は人類が地球以外の惑星に脱出したくなる日が来ることを想定して、「スターシップ計画」と呼ばれる巨大な宇宙船で火星に人類を送り込む計画を考えているようだ。 

スターリンクはスペースXが運営する事業だが、自社のロケットで一度に60基の衛星を安価に打ち上げている。すでに1万基近くが、高度550㎞の低軌道上を回っている。スペースX社はこの事業で大きな収益を得ている。

金曜日, 6月 12, 2026

打ち上げ成功

 

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、昨年12月に打ち上げたH3ロケットの失敗から半年ぶりに打ち上げを行った。今回打ち上げたのは「H3」6号機で、計画通りの6つの小型衛星を軌道に投入し、打ち上げは成功した。 

今回打ち上げられた6号機は、補助ロケットを使わない「30形態」と呼ばれる新しい形の試験機で、打ち上げに注目されていた。 

開発当初から衛星打ち上げ市場への参入を意図している「H3」は、今回の「30形態」で低価格を目指している。「30形態」は、打ち上げ能力は小さいが定常運用には問題がないとされている。 

JAXAは、目標の「H2Aの打ち上げコスト半減」をほぼ実現できる見通しが立ったとしている。今後の宇宙ビジネスの追い風となるのではなかろうか。

火曜日, 6月 09, 2026

パナソニックの現在

 

Panasonicには、松下電器の頃から何かとお世話になってきたが、現在のパナソニックホールディングスは、IT関連の事業にも注力しているようだ。 

短時間で大量の電力を消費するAIデーターセンターの拡大に伴い、パナソニックHD、電力安定を担うバックアップ電源を供給する事業の拡大で、28年度には1兆円規模の売り上げを目指す計画を発表した。 

パナソニックHDは、データーセンター向けバックアップ電源で世界シェアーの約8割を持っている。この優位性を一段と強化するため、28年度までに5000億円規模の投資を投じる見込みのようだ。 

株式市場ではAI銘柄が注目されているが、パナソニックHDAIインフラを成長戦略と位置付けたことで、新たに「AI銘柄」として評価されているようだ。

日曜日, 6月 07, 2026

ラピダス

 

ラピダスは日本の半導体産業の発展を目的に2022年8月に設立された。工場は北海道千歳市に建設が始まって、2025年4月に完成した。最終的には、2027年までに量産体制を確立することを目指している。 

2nm世代の技術は、米国のIBMから技術を導入し量産化を目指している。2nm世代の半導体とは、指先大のチップに500億個のトランジスターを集積できるとするから、如何にすごい技術だと想像できる。 

世界の先端ロジック半導体製造の大半はTSMCに集中しており、米国を中心に経済安全保障の供給リスクとして懸念されている。ラピダスの設立は、この国際的な戦略に沿ったものであり、日本政府は、巨額の補助金を用意している。 

従ってラピダスの意義は、かってのように世界市場を競うことではなく、経済安全保障上の役割を担い、国内に最先端製造拠点を確保することにあるとみられている。

 

金曜日, 6月 05, 2026

キオクシアの株価

 

株価が上昇を続けているようだが、AIサーバー向けなどのNAND型フラッシュメモリ特需を背景に日経平均株価が急上昇している。 

NAND型フラッシュメモリは東芝の半導体メモリ事業の主力商品だった。紆余曲折あって、現在はキオクシアホールディング株式会社になっている。2024年12月、東京証券取引所市場に上場。日経平均株価の構成銘柄になった。 

キオクシア製品の販売単価はこれまでの2倍以上に跳ね上がっている。売上・利益ともに大幅な増益増収が続いている。キオクシアHDの現在の株価は78000円を超えているようだ。 

上場後の急騰によって、過熱感を指摘する声もある。半導体メモリの市況は変動が激しいため、需要が一巡した際の反動が懸念されることもあるだろう。

木曜日, 6月 04, 2026

Intel 4004

 

1971年にインテルが発表した「4004」は、民生用としては世界初のマイクロプロセッサーだった。この開発には日本人の嶋正利がかかわっていたことが知られている。 

1969年、日本の「ビジコン」社は、プログラム制御の電卓を計画し、インテルにそのためのチップセットの開発を依頼していた。当初の計画では、このチップはビジコンの専売となっていたが、チップの汎用性に気付いたインテルが、ビジコンとの交渉の結果、販売権を得た。 

その後のインテルの発展は目覚ましいものがあった。テレビのコマーシャルにも、「インテル入ってる」というがあったのを覚えている。 

しかし、最近はAI用のGPUが主流となって、エヌビディアの台頭が目立つ。今後どのような展開になるのか想像しにくいが、僕にはついていけない世の中になった

水曜日, 6月 03, 2026

ムーアの法則

 

1965年に、集積回路の部品数が毎年2倍になると予測したのが、ゴードン・ムーアだ。10年後には2年ごとに2倍になると修正したが、この予測はその後も続いていて、「ムーアの法則」として、知られるようになった。 

1971年にインテルが最初に発表したチップ「4004」は、集積部品数が2000個ほどだったが、最近のチップには数億個の部品が入っていると聞くから驚く。しかし、このチップの製造方法は印刷の技術だと言うが、とても理解が出来ない。その印刷機を作る技術もすごいと思う。 

話は変わるが、日経平均株価が66000円を超えたとの報道だが、これにはAIが関係していると言われていて、株価は今後も上昇するだろうと予測されているようだ。 

AIの発展には、集積回路の微小化が絶対的なことだと聞く。ムーアの法則を今後も維持するには、ナノスケールの半導体を作るための製造技術が必要だろう。いずれにしても想像を絶する時代になった。

月曜日, 6月 01, 2026

フィリピン

 

フィリピンのマルコス大統領夫妻が国賓として来日した。日本政府は大統領に大勲位菊花大綬章を贈ることを決めた。妻のルイーズ・アラネタ・マルコスにも宝冠大綬章を贈呈される。昨日は、天皇陛下との会見と晩餐会の模様をインターネットで拝見した。 

フィリピンは日本と同様の島国で7000以上の島で構成されている。人口も日本と同じぐらいだ。公用語は英語だが、他民族国家でもあってフィリピン語のほか色々な言語が使われている。 

第二次世界大戦がはじまって、日本は、南方作戦の一環としてフィリピンを占領する。そしてフィリピン第二共和国が建国された。しかし、国内の混乱は続き、1945年9月になって戦闘は終結する。 

1960年に、日比友好通商航海条約が調印された。1980年代には多くのフィリピン人の間で第二次世界大戦の記憶は薄れ、両国間の外交摩擦はなくなった。